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ニュージーランド遠征 F

  • ジャンル:日記/一般


ロトルアでの最後の朝。

朝食後、パッキングを済ませてから近隣の観光牧場へ。


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20分と経たずに着いた先は、アグロドームというNZでは老舗の観光牧場。

ここアグロドームは、千葉にあるアザー牧場の先生的存在にあたり、マザー牧場の毛刈りショーに出る羊やショーマンはみんなここ来る。(マザー牧場にある、ショーを行う建物の名前に、ここアグロドームの名前が使われています)

また、アグロドームの創業者は、現代の羊を座らせて毛を刈るスタイルを考案した人物とのことだ。




そんな豆知識を聴きながら、駐車場に向かおうとすると、目の前で牧羊犬が羊を追いこんでいる最中に遭遇。

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少し感動。



羊たちの群れを見送ってから中へ。

室内に入ってみると、ちょうど羊の毛刈りショーが終わった直後だったようで、中は多くの観光客で賑わっている。

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欧米からの観光客もいるが、やはり多いのは中国の観光客。
アグロドームに年間で訪れる観光客の半数は中国人とのことだ。


次のショーまで少し時間があったので、その間にお土産購入と室外探検。

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皆さん、ご存じでしょうか。
もともと羊は黒だったということを。

長くなるので過程の話は割愛させて頂きますが、より良い羊毛を作るために現在の白い羊が生まれたようです。

因みに、奥に見える白いのはアルパカです。







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しばし、羊たちと戯れてから室内へ。



中ではすでにショーが始まっており、みんな写真や動画を撮りまくっている。

僕もそれに混じってパシャリ。

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あっという間に、一匹の羊から毛が全部刈り取られ、大きな拍手と共にショーは終わった。

その後、観光客がいなくなったのを見計らって羊たちと記念撮影。

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高級セーターに使われるメリノや、食肉向けのロムニーまで種類は様々。




そんな中でも僕のお気に入りはコイツ。

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もののけ姫に出てくる神様に似ていると思うのは僕だけでしょうか。(いやいや、そこのあなたも思いましたよね?笑)



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アンゴラウサギ





アグロドームでの観光を終え、一度ロトルアの家でランチを食べてからオークランドへ向かう。

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途中、休憩を入れながら2時間半ほどでオークランドに到着。

ホテルのチェックインを済ませてから夜のダウンタウンへ。
レストランを探す。

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あのビヨンセもバンジーしたスカイタワー。

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空港に近いオークランドでは、多くの観光客が都会の明かりに集まっている。

日本人観光客の姿もちらほらと。




様々なレストランが立ち並ぶ中で、本日のディナーに選んだのは、ステーキをメインにするお店。(名前は忘れました)

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店内一階の様子。


僕たちは、ファミリー席のある2階へ通された。
NZ最後の夜、何を食べようか迷ったが、やはりここはラムでしょうと。

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ラムチョップ、最高でした。

ディナーを楽しみ、近くにあるカジノの様子を見に行ったりしながらホテルへと戻り、眠りについた。










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NZ遠征最終日の朝。

空港へと向かう足取りは重く、どこか寂しさを感じる雰囲気が僕たちを包んでいる。




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今遠征でお世話になった二人の表情もあまり浮かばない。


楽しかった時間はあっという間に過ぎ、いよいよ別れの時が迫ってきた。

ゲート前、今回お世話になったことに対する感謝の意と、再びこの地に戻ってくることを約束。
その別れ際、ブライアンは涙をこぼして僕たちとの別れを悲しんでくれた。

ブライアンに続くようにして、僕以外の大人2人も目に涙を浮かべていた。










今遠征を振り返ってみると、衣食住の全てにおいて素晴らしい環境が整っていて、天候にもほぼ恵まれ、竿を出せないという日はなかった。

釣果においても、キングフィッシュの目標サイズである20kgオーバーこそ釣れなかったものの、海と川の両方において十分満足のいく釣果を挙げることができたと思っている。

釣り以外に関しても、NZの文化、風習、経済、人間性など様々なことを学ぶことができた今遠征であったと振り返る。


何より、今遠征において得た一番のものは、「釣果」ではなく、「人との繋がり」だ。


なぜなら、この「繋がり」が自分に無限の可能性を与え、人生をより楽しいものにすることを僕は知っているからだ。

また、僕の語彙力では筆舌しがたいものがあるが、この「繋がり」からは、何をするにしても共通する「大事な何か」を学ばされることがあるとも思っている。




釣りをしながらの旅、旅をしながらの釣り、どちらでも良いが、これからもこんな旅を続けていきたいと思う。

KENZOO日々精進。


おわり。
 

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