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▼ 清流鱸

お盆休みは家庭孝行と家庭菜園の草刈りで終わりそうなので、せめて１時間だけでもと土曜日に自宅そばの筑後川の瀬でロッドを振りに行った。
ここは筑後川の中流域久留米市の中でも上流部、自宅から徒歩５分の場所。

出会いたい魚は関根さんも出会ってない「清流鱸」。
初心者の俺には、難しいのは百も承知だが、水辺を前に竿を出したくなるともう我慢が出来ない。

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瀬の上流側の消波ブロックに沿って流すもクロスラインになるため思うようにいかない。対岸から浅い瀬に入り打つが浅いためにミノーでは底を打つ。
シンペンに替えて打つがうまく泳がせられて無い気がする。

瀬の下に移動してみたが、流れの速さにリトリーブスピードがどの速さがいいのかもわからない。
いきなり渓流釣りにきてしまったくらいの戸惑いです。

ブロック積護岸側に戻り、流れが落ち着いた場所を打つ。

短い釣行だったけど、なにもできなかったイメージです。

でも、感じたことはある。
中流域なのである程度透明度がある水なので、日のある内は浅瀬には来ないだろう。
ウエディングして、堰の下の扇状に流れが広がっているボトムが砂の起伏がある場所。

そんなことを思っていたら、今日、嬉しいことに関根さんが釣ってくれました。
やはり居たんですね。清流鱸。

釣りは、ここに魚が居るという気持ちを持ち続けることが大切だと思う。
軟弱な自分はすぐ心が折れてしまうのだけど、関根さんが釣ったことでここに鱸がいると強く思える。

自分の目星は外れていたが、いつか俺もあの清流鱸に会いたいと強く思った。


 

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