【波止の上にも３年】ノットは３回結ばない

人少な！

嫌なことは当たるものですね、しかもこの渋さ。

しばらく沈黙。

キワは、潮回りと風向きから大本命と山をはった高台付近に魚が付いてないことを悟ると拾い歩く気にもならず、早いタイミングからキャストに集中。

複雑な潮の流れを醸し出すヨレでは、水噛みの強いBIGBACKERが更に変化を増し、

食わせの間がオートマティックに出る。

たまらず魚が飛びついてきた。

５０アップだけど絶倫な個体をゲット。

状況を思えば贅沢言えませんわ。

それから連発？したけどシーバスではなくプリプリの真サバ。

続けて３本、しっかりテイクアウト。

ヒットルアーは同じくBIGBACKER107、間違いなしのチャートゴールド。

序盤に一旦あきらめた岸ジギですが、不意にもう一度入れると、

ファーストフォールに一発！

腹パンな５５ｃｍ。

アトール岸ジグ 30g（シルバーホロ）：

これが私のいつものパターンというか、渋いなりの熱い展開。

岸ジギで出ないときはジグはキャストのフォローとして使いますが、大抵いい感じに反応出ますね。

結局、他に見た魚は少年アングラーがキャストで出した１本（５０アップ？）・・だけ。

レンジは上ですが、極濁りの水の中を引いてもダメで、濁り層のちょい下くらいがよかった。

微妙なレンジの差であからさまに反応違いましたね。

そして２日目は反対側の１番へ。

本当は本牧へ行こうとしたけど混んでいたのでここで連投することにした。

乗船場でお会いしたのは常連のＴ田＆Ｔ橋さん。

そして、いつもの常連の方々多数。

流石の日曜日だけあって賑わっていた。

これだから日曜は楽しい！

１年のうちにたま～に遭遇する１人の日は・・それはそれでやる気スイッチ入っちゃうけど（笑）

そして上陸。

魚の気配はあっても午前中は渋め。

開始早々、イエローポール手前で極上カマス。

Ｔ橋さんも内で１本出たので頂戴した。

朝はワームもなかなか出ない様子。

流れ強すぎなんじゃないかな。

３番に向けランガンし、出そうで出ない魚との格闘が続き、

魚が出やすいパターンを掴んだときはあっと言う間に終了間際。

ここでようやく小ぶりサイズを２本ゲット。

ホゲると思ってた。

この時すでにＡＭ１１：００、上がり時間だけど気分的には今始まったばかり（笑）

延長してエギやタコエギなども試すも、まあちょっと投げたくらいでは出ない。

今度は１番に向けランガンしながら帰ってきたイエローポール。

ようやく“上げ”が効いてきたところで70-80m先のボトムに魚の気配。

これを攻略し、６２ｃｍをキャッチ。

問題はその後。

立て続けに２ヒットするも、

謎のラインブレイクが２回続き、同じサイズの魚を２本バラす・・。

さっきキャッチした時は全く違和感なかったのに何故だ（汗）

ヌルッと抜けるようなラインブレイクが２回続いた。

やめやめ。

オレはノットは３回結ばない（謎）

結局は、自分の“使い方”なんだろうけど流石に２回目はイラッときた。

そんな終わり方をして１番に戻ると、シカマさん達ダート軍団が好調とのこと。

時折、鋭い切れ味を見せるシカマさんは流石。

ダベリングしていい気分転換になりましたわ。

鉄板は今一歩冴えないように見えますが、そうでもないんです。

私の釣りがよくない。

それでもやはり鉄板を軸にマイペースでいくつもり。

大事なことは一つのものをとことん追求し極めること。

浅く広くのスタイルは知識は付くが、結局身にならないしね。

【 TACKLE DATA 】

●キャスト

ロッド：DAIWA morethan BRANZINO AGS 85MLM
リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：DUEL HARDCORE X8 150m １号（20Lbs）
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：
　　・JACKALL BIG BACKER107 27g（コンスタンギーゴ）
　　・JACKALL BIG BACKER107 27g（チャートゴールド）

●岸ジギ
ロッド：JA-DO RAISON DURANDAL JFC-63ML
リール：SHIMANO ALDEBARAN Mg
ライン：FAMELL FLUORO BLAST 150m 12LB
ルアー：ATOLL 岸ジギ専用ジグ 30g（シルバーホロ）
フック：
　　・FRONT：　Valleyhill 速掛けM ×1
　　・REAR：　GAMAKATSU チヌ（黒）針 #4（自作アシスト） ×2