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沖縄釣行 ガ~ラを求めて


毎月恒例の沖縄遠征「GT」釣果報告です!!
 
嘘w
 
沖縄といえばGT!
 
GTとは、一般的にロウニンアジとその仲間達のことをいいますが琉球語では「ガーラ」。
 
河口では子供たちがミミズを餌にメッキ釣りを手軽に楽しんでいるが、そのメッキに関しては地元の人もメッキと呼んでいる。
 
そこで思ったことが、メッキ、ガーラ、GTの定義がよくわからないということ・・・
 
まあ「ロウニンアジ」「オニヒラアジ」などと、正式名称で呼べば間違いはないがロウニンアジと呼ぶ釣り人は誰もいないので(汗)
 
3つとも地元で使われている言葉だが、例えばメッキのことをガーラと呼ぶと地元の人に笑われてしまうかも(笑)
 
自分が宿泊したホテルのオーナー(ベテランルアーマンらしい)は、GTの幼魚のことをメッキと呼んでいた。
 
仕方がないので、実際に使われている呼び方を自分なりに整理してみる。
 
 ・メッキ:40cm未満
 ・ガーラ:40cm以上
 ・GT :100cm以上
 
こんな感じだろうか(適当)
 
因みに、ガーラはコカ・コーラの「コーラ」という発音ではなく、関東の人が「甲羅」という時の発音に似ていて、最初地元の釣り人に「ガ~ラ?」(ガーラ釣りにきたの?)と声を掛けられた時は英語で話しかけられてると思った(汗)
 
地元の人を真似てコッソリ「ガ~ラ」と発音してみる・・・・・
 
と、ちょっと恥ずかしい(照)
 
まあ前置きはこの辺にして釣行記に移りたいと思います。

 
 
仕事の出張で沖縄に来たのでついでに土日を使って投げてきた。


海の様子:



沖縄の干潟:


 
 
狙いはガ~ラ(照)
 
ポイント探しはホテルのインターネットを使った手探り検索。
 
那覇周辺はあまり釣れないようなので、ひとまず空港近くでレンタカーを借りて移動することにした。
 
選んだポイントは「うるま市」のとある有名ポイント。
 
地元の人によると、ミジュンと言われるベイトを追ってガ~ラ(照)は毎年接岸するらしい。
 
ただ、残念なことにまだ若干時期が早く、ガ~ラがおかっぱりで本格的に釣れだすのは5月くらいからとのことだった。。。
 
しかし別の釣り人から数日前にミジュンが入れ食いだったとの有力情報を得て、わずかに期待を持つ。


 
そして沖縄4日目にしてようやくエントリーできた。
 
時刻は正午。
 
車から降りると、ライトブルーに輝く海を目の当たりにし、言葉を失った。
 
綺麗という一言で表現するのもおこがましい・・・
 
東京湾でよく目にするゴミなどはここには浮いてないし、この海をみたら誰もが汚したくないと思うはず。
 
関東ではそこらじゅうにフナムシやらの虫がいるが、何故かここにはいない。
 
まああんな気持ちの悪いもの居ないにこしたことはないが(汗)
 
既に半袖シャツでちょうどいい暖かさというのに蚊やハエもいない。
 
美しい海というのはどこまでも過ごしやすい。

 
 
そしてまずPB-30を投げて水深を確かめると・・
 
着水後カウント2~3で着底!浅っ(汗)
 
PBでボトムをズル引いてもアレなので、2投目からシャローのスタメン、ヒラメミノー2をキャストし始める。
 
時間が時間だけに、さすがに回りの釣り人達は釣れている気配がない。
 
そして10分程経過した時の突然の出来事だった。

 
ガ!ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーィ! (←ドラグ音)

 
合わせる間もなく、もの凄い勢いで引ったくって行った魚は止まらない(汗)
 
ドラグがシーバスの設定のままゆるめにしてあったのですぐさま締め直すと、50m程度走ったところでようやく止まってくれた・・・(汗)
 
まさかガ~ラなのか?!

 
「やっぱスゲーよこの海は!!」

 
いつもみたいに隣に嫁がいたらこう言ったに違いない。
 
徐々に魚を寄せながら期待も高まる・・・
 
アウトレンジをメバルロッド並に楽々曲げた魚の正体は・・・・・

なんとサワラだった。


 
サワラ(65cm)/ヒラメミノー2:

 

この模様は沖縄仕様?!:


 

メジャーの位置がずれてるけどまあ普通に図ると65cm。
 
こいつの引ったくりは凄いスピードと馬力だった。
 
今回、シーバスのタックルをそのまま持参したためPEラインは0.8号を巻いていたが、
 
ドラグを最初に締めてあったら恐らくラインは切られていたに違いない。
 
シーバスのドラグ設定のまま使ったことが功を奏した。
 

 
そして次の日。
 
早朝、日の出直前から同じポイントにエントリーした。
 
また10分ほど投げたところで・・・ゴンッ!

ん?!・・・・・
 
今度はまああまり引かないというか、ルアーの回収に近い速度でゴリ巻きが可能。

キャッチすると何だか細長い魚。

ん?ワカメ?・・・

まだ暗いのでよくわからなかったが、



指三本のタチウオ/ヒラメミノー2:


 

日の出後、暫く反応がなかったため場所移動。

とある水道にて。

すると水深1~2m程度の所でスピンガルフに入れ食いw

 


ハゼ+鮫÷2したような変な魚:




少し楽しんだ所で、フライトの時間が迫り・・・・タイムアップ(泣)

数匹キャッチしたところで納竿することにした。



沖縄はさすがに魚影が濃く、投げれば何かしらのバイトがあった。

今回、ターゲットのガーラには出会えなかったが、ライトブルーの海を十二分に堪能できた。

今回の釣行で大分ここの雰囲気がつかめたので、次回来るときはもっともっと多くのポイントを攻めたいと思う。




 

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