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村田貴紀
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▼ 舞台のキャストは日本人
- ジャンル:日記/一般
- (香港釣行)
アフリカンクララの認知度がジワジワ上がっている。
特に今年は日本からのゲストも多い。
5月3日から2日間、今年3組目のお供をさせて頂く事になった。
当然、目的はメーターオーバーのクララ狙いだ。
知っての通り、環境は癒しを感じられない、都会のドブ川。
魚も一般的な美学センスではビューリフォーとは言えない。
チケット代をドブ(女囚川)に捨てに来た事にならないように、
全力でガイドしなきゃ。
なのだが、初日は時合い寸前に大雨。
お寒い香港を味わう事になる。
そして、2日目。
午前中からクララ狩りに乗り出した。
今回のメンバーはキリさん、イノさん、ヤマさんの3名とボク。
1日で全員が釣るのは非常に難しい。
ここは麻婆川の力を借りなくては。
イノさんがテラピアを捕獲。
当然、テラピアが鬱陶しいほど釣れると思ったのだが、
イマイチ反応が良くない。
だが、クララの反応は前回より数段マシだ。
簡単に釣れると思ったが、
メンバー達は高い足場と固いロッドに苦戦を強いられる。
ビッグベイトを軽く投げきるベビータックルでは
ルアーの移動幅が大きすぎる。
キッチリ動くドッグウォークを薦めたものの
結果が出辛いので、疑心暗鬼になってしまうかも知れない。
なので、とりあえず一匹釣って見せた。
あとは固いロッドでのアプローチに期待するしかない。
ただ、ここでクララのルアーへの反応が見て取れるのは、
午後からの女囚川で絶対に役立つ筈だ。
ここまでキリさんは何度か取り逃がしていたが、
アプローチのリズムを掴みかけていた。
とうとう念願のクララ捕獲!
続けて2匹目。
今度はヤマさんに。
チョッと小さいけど。
小さくても難易度は大物と変わらない。
大物だってタイミングが合えば捕れる証明だ。
大物用に用意したネズミルアー。
キリさんが3匹目を捕獲。
イノさんがまだ釣れてないが、
まだ午前の部。
午後に期待しよう。
女囚川へ行く前に別ポイントによった。
立ち入った時は凄い数のクララが居たのだが、
なぜかドロンと消えた。
イノさんがテラピアを。
この時のテラピアは異常で、
スミスのナマジーにヤバイ程、襲い掛かる。
1月に来たヨネさんの時もそうだったな。
クララキラーにはなれないかも知れないが、
立派なテラピアハンターだ。
そして、女囚川入り。
ただし、今日の状況はベストではない。
でも、どこかでチャンスは来る。
まずボクに来た。
80アップか90チョイか、まぁそんな所。
全員クララからのコンタクトはあったのだが、
結果は出なかった。
状況は厳しくなる一方だが、攻略のコースを変え挑み続ける。
そして、日が落ちた。
残念ながらボクの力及ばず、女囚川で結果は出なかった。
ボクのお供はここまで。
キリさん達は6日の飛行機で帰国だから
もう1日ある。
伝えれる事は全て伝えた。
ボクは朗報を待つしかない。
そして、6日の零時過ぎ、香港のホテルからメールが発信される。
で、でかい!メーターは確実に超えてる。
そのサイズはメールの報告だと113cmだと。
だが、メジャーを置いた写真も見たが、113cmどころじゃない。
少ない見積もり報告だったに思う。
コレはヤマさんが仕留めた。
別れた彼女から、数年後に「結婚しました」って写真が届くような感じか?
いや、全然チャウ。
待ち望んでた結果だからね。
そのメールには「また遊びに行きます」の一言があった。
そうか、結果が出たのにまた来るって事は
女囚川を楽しんでくれたんだな。
こんなにウレシイ言葉は他にない。
何時までも女囚川が女囚川でありますように。
そう願いながら、これを書いた。
ここは日本じゃない。
でも、舞台のキャストは日本人ばかりだ。
誰もが主人公で、誰でも参加できる。
日本からも近く、電車やバスでポイントに行けて、
陸からメーターオーバーが狙える。
そんなポイントは世界中に幾つありますか?
- 2016年5月6日
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