Fin-ch スプリットリングオープナーを早速使ってみたぞ

先日、ゲンキマンさんに会った時、
サンプルのFin-chのギアアイテムを預かった。

そして、昨晩に日本で発売。

友人特権って言うのかな、ボクは発売前に使わせて貰ってたんで、
お礼も兼ねて、この場で紹介させてもらおう。

最初に贔屓や誇張ナシで言わせてもらうと、
コレは良いぜ!

新しいギアアイテムは2タイプのスプリットリングオープナー。(写真はFin-chのFBから拝借)


Size:16.3cm
Weight:120g

フック交換はもちろん、
魚の針外しや、PEカットも出来る。
ペンチの先も細め。

グリップ部には2タイプのナイフを装備。

最近、現場で魚の血抜きをしてるんで、
このナイフ装備はメチャ助かる。

今まで釣り場に携帯していた、
ハサミ、ナイフ、ペンチがコレひとつで足りるようになった。


Size:12.7cm
Weight:50g

こちらも当然、
フック交換、魚の針外し、PEカット可。

金属部はブラックニッケル、そしてオガケンさんデザインのロゴ入り。

最大の特徴はこの先細。

多くのアングラーがこの先細を必要としてたんじゃないだろうか。
ボクはこの登場をずっと待っていた。

チョッと比較してみようか。
手元にスタンダードな多目的プライヤーがあったんで、丁度ヨカね。


並べるだけで、その差は判るんじゃないかな。

対応できるスプリットリングを
スタンダードな物で検証してみよう。

#3のスプリットリングならスタンダードな多目的プライヤーでもイケる。

だけど、#2はリングの輪に先が入らない。

実はリング単体ならギリ入るのだが、
ルアー本体やフックが装着してる状態だと
輪の隙間が狭くなり、入らなくなる。
なので、実用に向かない。

極細タイプなら余裕。

ナイフ装備タイプもイケる。

極細ならさらに小さいリングも楽勝。

ナイフ装備タイプも無理せずイケた。

ただし、これは装着していたフックがシングルの細いヤツだった。
もし、トリプルで肉厚のあるフックの場合、
ナイフ装備タイプだと厳しいと思う。

どちらも釣行の際に携帯したいが、
チョッとでも荷物を減らす事を考えてるボクは

ライトゲームは極細タイプで、
それ以外はナイフ装備タイプと分別してる。

ここまで良い事ばかりを綴ったけど、弱点もある。
それは強度。

特に極細タイプは従来の物より折れ易いのは当然だ。

グリップ部は滑り止めがバッチリ効いて握り易く、
先の部位も対象をガッチリ掴めるから、
過剰な力で固着したものを剥がしたり、
回したりすれば先は折れちゃうだろう。

なのでコレは親指と人差し指を補助する物と理解して欲しい。

力の個人差は当然あるが、
基本、親指と人差し指から出力されるパワー以上の作業を求めちゃ駄目。

レビューとしてはこんな感じかな。
販売サイトのリンクを貼っとくネ。


ストレスを感じてたフック交換が楽しくなると思うよ。

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