フックによる違いを検証 〜PAL純正フックとデコイエリアフックタイプVクナイ〜

フック交換したところでそんなに違うのか?



フックなんてあれば一緒だろ。



錆びて無ければ




この程度に考えていました。




しかし





シーバスのバチ抜けの時にそれを痛感した









かかりが悪い



なら細軸に



すると今度は



伸ばされる






マジか





フックはそんなに単純じゃなかった




形状
軸の太さ
カエシの有無
重さでのルアーアクションへの影響
シングル?トリプル?
ルアーにつけた時のフックの自由度




などなど





これを知ると釣りが更に面白い





こんな事を言いつつ



フックに関してはほとんど分からないのも事実



なのでトラウトでとりあえず試してみようと。












検証する事は









フックの違いによる

1.フッキング率の違い
2.バラし率の違い


この二つです。









自分で勝手に決めたルールは
〜のルアー

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これを順番にローテーションし検証する








ルアーは全てPAL1.6gです。









フックは









1と2がPAL純正フック

3と4がデコイのエリアフックタイプVクナイ







です。










本来はPAL1.6にエリアフックのクナイ





これは合わないのかもしれませんが












形状が純正品と大きく違った方が










結果に違いが出ると思いこれにしました















またドラグは一律、調節無し











ファイトも全て同じになるように心がける
(多少違いは出るだろうが)













どんなに細かい変化でもバイトと判断しアワセる
(これによっても数値に違いが出そうだが)








引くレンジは1〜4のローテーションが全て終わってから変える
(1〜4が全て同じレンジを同じ回数通るようにする)





これらにより











なるべく純粋にフックの違いだけを検証







その結果







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両方のフックの差が明確に出ました








確率にすると


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簡単にまとめると









純正フック
・ノリが良い
・バラしやすい




タイプV クナイ
・ノリは良くない
・バラしにくい






こんな感じ




しかし











一概にこういう結果だ!とは言えないようだった








率直に何が言いたいのかと言うと















使い分けが大事だと言う事
















実際、検証を始めて最初のうちは






魚の活性も高く、どちらのフックでもフッキング率はほぼ変わらなかった











魚の活性が下がると













クナイのフッキング率はみるみる下がった






もちろんバラさないフックはクナイなので








高活性な時はクナイの方が良いのかと





活性が下がると純正フックの方が良いのかと











更に更に面白い結果が







この検証では




スプーンが着水してから




カウントをとって巻き始めたのだが







クナイは






フォール中のアタリ






これを勝手にとっている事があった







しかも2回








カウントをとってから





巻き始めで





あれ?





フッキングしちゃってるww








こんな状況が。









これはアタリと判断してとったものではないので







フッキング数やキャッチ数には反映してませんが








どっちのフックも凄い!









クナイに関しては







フォールの縦の釣り



また




ボトム用のスプーンのフロント用




これも面白そうな気がしました








次回はジェスパSTフックで検証してみたいと思います!


















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