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12'純淡水域川鱸 ”大虎捕獲”

  • ジャンル:釣行記
昨日始動した2012年純淡水域川鱸遊戯。

昨シーズンも同様の事を書いたが、釣りログのタイトルとしては”12'純淡水域川鱸”と書いているが、暫くは川鱸が登場しないと思って読んで頂きたいと思う。

自分の通うエリアでは条件が揃えば早い年で5月中旬くらいから純淡水域川鱸の顔が見られるようになってくる。
自分自身の実績はそんな感じだが人の話では4月中に釣り上げたという話も時折聞くので多少の期待をしながらフィールドに通っている…

本日も正午から2時間ほど時間があった為、昨日と同じ近所の大河へ。一度通い出したら止まらないのは毎シーズン変わらない…

昨日同様、強い季節風が吹き荒れキャストもままならない状況。



芽吹き始めた柳の木も強風に煽られている…

まずは小型ミノーで探っていくが飛距離も出ずラインも流され思ったような流しが出来ない…
思ったような反応が得られない為ソフトルアーのジグヘッドに変更しテトラのアウトサイドをアップで狙っていく。

そして流れが巻き込んでいる沈みテトラの横を通過したジグヘッドが”カンッ”と引ったくられた。

合わせた途端、派手なジャンプを見せたのは良型の虎柄。


一発良い突っ込みを見せてくれた虎柄はプリスポーンの魚。


この腹部。これから産卵なのだろう…

その後、風が更に強まって来た為、風の影響が少ないと思われる少し下流へ小移動。

こちらのポイントは所々に角テトラが沈んでいるポイント。
度重なる地形変化で浸食された砂底に角テトラが埋もれ、そこにレイダウンが絡んでおり流れも比較的弱いエリアだ。
いかにも大河に生息する虎柄達のスポーニングエリアといった場所。

時期からして既に産卵行動に入っている魚はいるはず…
そう思いながら偏光グラス越しに水中を確認していく。
時折70クラスの真鯉のスクールは見られるが虎柄の姿は見当たらない…

そして不安定なテトラを移動中に今季初の転倒…
落水するような位置では無かったが腰を軽く捻ってしまった。
四ヶ月のブランクなのか…?それとも老いてきているのか…?

砂埃で汚れた服を叩き気を取り直して再び水中を確認すると、真鯉やニゴイとは違った色と動きの魚を発見。

”大虎”だ…

見た限り50オーバーは確実な魚。
気を落ち着かせ魚の動きを観察する。ネストを守っている様子は無く一カ所にロックしている魚ではないようだ。
しかし産卵に絡んだ魚なのは確実なようで、あるエリアを周回しているようだ。

しばらく観察していると必ず通過するストラクチャーを見極める事が出来た為、慎重にアプローチを開始する。

そして自分のイメージで食わせる場所にソフトルアー&ジグヘッドを投入。この手の魚は必ずストラクチャーに絡んだ所の方が食わせやすいと思っている。

そして数十回、撃っては回収を繰り返し出来る限りプレッシャーを掛けないようにアプローチをする中ようやく黒い影の動きが変わり今までと違う方向に泳ぎ出した。

”食った!”

風でたるんでいたPEラインに一気にテンションが掛かる。
そして渾身の合わせ。
やはり予想通りの重量感がロッドを通じて伝わってくる。
すぐ横にはレイダウンと沈みテトラが鎮座しているので油断は出来ない。そして大型特有の重い突っ込みが始まった。
レイダウンの方には行かないものの沈みテトラ横に突っ込んで来た。そして2度の激しい突っ込みをかわし無事ランディング。
さすがの大虎も完全シーバスタックルの前ではなす術も無かったようだ…



目の前に横たわった魚は自己最高長の53cmの大虎だった。
体型からして大型の雄だろうか?


極太といった体型では無くどちらかといったらスレンダー体型の大虎。

開幕2戦目にして自己記録魚。幸先の良いスタートが切れた。
これからがスポーニング本番。本命が上ってくるまで暫くは楽しませて頂きたいと思う…







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