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超簡単 ジョインテッドクローのロッドアクションが効くシーバス

これは私が多用するジョインテッドクローの使い方です。

ただフリードリフトするだけ(流すだけ)で反応する時もありますが、ちょっと動かさないと反応しない時、場所も多いです。




落ち鮎絡みにおけるルアーの操作方法


産卵後弱った個体が上から流されてくるのを模した釣り。

落ち鮎絡みの魚を釣るやり方として、それが定番として広まっているかなと思います。

そういう場所ではそれでいいと思うのですが、それでは出ない魚も沢山いると感じています。



例えば急流では前回紹介したオトリ鮎ドリフトの方が反応の出やすさは断然です。
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervf56cy36v




これはもう少し流れが緩めの所で、妙に良い反応が得られる事がある超簡単な使い方です。


図の ↑ 下から上にルアーが流れるとしたらこんなイメージ。

ロッドの振り幅だけ、ゆっくり水面に引き波をスッと数十センチ作る感じで引きます。


yu5zv9dgem3ekxs6nma5-858f5b55.jpg


どうです、この溢れるつりトップ感。

ピタッ の表現が柏木さんのペンシルベイト使い方っぽいでしょう。


ジョインテッドクローは存在感もあるし、放っておいても泳ぐルアーですが、ちょっと動きを入れてやると、それで反応しなかった魚が出てきます。

特に、これがやたらと効く場所、というのもあるのですが、流れの早さが比較的に緩くなっている場所かなと考えています。





瀬上のトロ場


今回、この使い方がハマったのが流れが緩めなトロ場でした。


構造としては、瀬とはつまり川における傾斜している部分であり、その上下にある比較的平坦な場所、階段にある踊り場のイメージ、それがトロ場という平らだから流れが緩いエリアになります。


そして瀬に近づくほど流れは締まる為、あまり流れがきつい場所だとトロ場の入り口が狙い目になります。

この為、階段が終わり、締まった流れが開くことで緩くなる、トロ場の始まりが今回の狙い目となりました。


その緩めな流れの中でも、流芯は残っていて、瀬のようなきつい場ではそれを外して狙うのですが、逆に緩くなる場所ではそこが狙い目になります。






着水から1.5


緩い中でも残る芯、そこの奥へジョインテッドクローを送り込む。

着水して、直ぐにロッドで引く。


この動きは水面で小さくリフト&フォールのアクションをすると言うと解りやすいのかもしれない。


ラインを引くことで与えるエネルギー。

そして開放からの自然的な位置エネルギーに身を委ねる。


スッ・・・ピタッから始まるフリー



金属的なバイトと言う固い衝撃的な手応えを表現した言葉がある。

でもそれは水面にルアーがあると、手応えではなく音になる。


ルアーを噛む音が聞こえる。


水の音でも、空気の音でもない、物と物がぶつかる衝撃音が鳴るんだ。




たまに聞かれるので参考程度に久しぶりにメジャーを置いてみた。


私のジョインテッドクロー関連記事でよさ気に見える魚体の画像は大体、全部この長さです。


xpujjc8vmudug2i3gi7y-1a1ee192.jpg


なんていうか眼の色変わっちゃう人が居ますからね。

私はジョインテッドクローをデカイ魚を釣るための道具ではなくて、普通じゃないバイトを得られる遊び道具として提案をしたいと思っています。



そして、ナマズ君を地べたに置く用に買ったシートメジャー。

今にして言うけど今年は半年間、ナマズ釣ってた。


惜しくも70アップはとれず。



台風の影響で地形が変わってて、最終的には元に戻りそうではあるが、正直なところ現状で瀬の上は厳しそうな感じだった。

けれど、根性で上がってきてた。


上がる理由があったのだろう。


今年の鮎は当たり年なのだとますます実感を深めた。





だけど、あえて鮎から離れたフィールドにも足を運ぼうと思う。

 

凄い釣れるのではなく、凄いバイトが出るジョイクロに魅了されて
2年位の間、ひたすら投げ倒した段階で書いた記事です。

ジョイクロに興味や関心がある皆さんの参考になれば幸いです。

ジョインテッドクローでシーバスを釣る基本
http://www.fimosw.com/u/kickoff055/3bpervfcrdmog6

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