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新 拓也

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価値を見出す釣り


どうでも良さそうに見えてどうでも良くないものに挑む
試行錯誤してそこに価値を見出す。










「男は度胸!
なんでも試してみるのさ」

青いツナギのイイ男も言っているから間違いない。
 





一同「ソイツは絶対違うぞッ!」

 
 
 
 
 
 
 










さて、テスト前になると何かしたくなるのが人の性。
これまで週3で行ってた釣りが週5になり
講義の合間1時間ではあるが濃密な時間。
普段はナイトメインなのでデイはほぼしない。
しかし、状況的なものはデイの方が分かりやすい上に
秋に向けていろいろと試したいこともあるのだ。

さもありありと語っているが、テスト前という事を忘れてはいけない。
学生の本分は勉強である!←お前がゆーな
 
 
 
 













 
ある日はトップゲーム
反応を見るには一番手っ取り早い方法で
テンポよくランガンをしていく…
 





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前回の潮で入ってきたような感じ
ずっと居たわけでもなさそうな色。







そしてフォローで入れたレンジバイブを
躊躇なく食ってきた

オマエおい!www

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目視でも魚がいる事は確認できたが
動かし方ひとつで大きく反応が変わってくる。
今のコンディションではどんな動きに反応しているのか?
どんな場所に魚がついているのか?
2日間、計3時間程ではあるが少し掴めたつもり。

 



















 
その答え合わせを夜に行う。

全体的にのっぺりとした雰囲気であるが
橋の上から見るとポツンと一匹着いている
だいたい70㎝
ブレイクエッジと明暗のクロスにステイしている事から
恐らく捕食体勢であると思われるが、いかんせん茶色い
頭上をボラが通過しても反応しない・・・
いかに口を使わせるか・・・?
 






 
ドリフト
流下
リアクション
レンジと動きと角度を変えて変えて・・・
 

 
3時間程粘って粘って
結局パターンは見つけられず。
上から見るともう抜けた後であった。
 

 







 
 
 








翌日は雨が降った。

いつもであれば気づいてもらう事を第一に
食わせ方を第二に組み立てを行い
増水で川に入ってくるフレッシュな銀色の個体を獲る増水ゲームであるが

今回のテーマ如何に褐色個体を獲るか。
フレッシュな個体は見せて寄せて追わせて食わせる。
スレた川着き個体は点で見せて点で食わせる。
前者はダウンクロスを多用し、タダ巻きとステイで気づかせる釣り
後者はアップクロスでゼロ+α速度でのタダ巻きと点でのトゥイッチで食わせる釣り
今回は後者のイメージでプランを練っていく。

 





 
 
TKLM12を流れに乗せて
時折ボディーを振るわせる程度の速度で
瀬やヨレといったピンまで持ってくる。
ヨレの少し手前で軽いアクションを入れて
ワープさせる。ヨレで復帰。その一寸手前でゴン

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狙い通りの褐色個体。
ちなみにフレッシュな個体はこんな感じ

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体色・コンディションの違いは明瞭である。
 
 
 













 
日の高さと潮位の兼合いで
ラムタラにチェンジ。こちらも同様。
TKLMよりリトリーブは気持ち遅めでちょうどいい感じ。
瀬まで流下させて、瀬の手前で跳ね上げる。でゴン!!

 
 








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うん、確かに褐色だな!!www
 
こんな状況でも会いに上ってくる嫁(マゴチ)の姿勢に感動!
 
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さて、4日空いて再びナイト。

川は平水になり、煮えるような水温へと元通り。
いつもより1キロほど上流側へポイントを変えてみる。
沈石が生み出す乱流と橋の明暗が絡む場所。
今年はベイトのストック量が例年以下で
狙う個体はおのずと褐色の川着きに限られてくる。


今日の課題はソイツらを
如何にナチュラルに食わせるか。

早巻き・リアクションは使わない方向で・・・。
 




 
狙うピンはもちろん乱流と明暗がクロスした一点
TKRP
モルモ80
コモモⅡ90
TKLM9
アストレイア
カルトラ70
オグル70SSP
様々な動きとレンジ、スピード、角度とを組み合わせて詰めていく

 
 







P-CE80(旧フローティングver)
着水点と立ち位置、ライン角度とで魚に合わせていく
 

 
沈石の奥上流10m付近に着水後
ラインを流れに乗せて鋭角を作る。
そこからテンションを掛けて
ロッドを煽り頂点を何度も作り直す。



乱流に乗ったP-CEが暗部にさしかかったタイミング

コン!





 
微かなバイトで鬼アワセ!


その反動で水面を割ってしまう程度のサイズではあるが
今日のテーマ通りに川着き褐色ガリガリ
ハーモニカさせる事に成功。

 
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54㎝。が、サイズ以上の喜び。
答え合わせで「正解」が出た瞬間である。
あとは秋に入ってランカーが差すタイミングを詰めていく部分。
早め早めの準備で引き出しを増やし魚の動向を掴む。

ハイシーズンを迎える練習試合みたいなものと考えればこの時期のセイゴは十分な価値を持っているはずだ。









つか、そもそもロリシーバス大好きですし♪
 



一同「え、なんか台無しじゃね?」

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