【Rockオヤヂのリール・マニアックス！！】穴子釣り　IN 海峡近辺　研究　その２

穴子釣り準備編その２ですが、色々と探し調べていると「研究」っぽくなってきました。
実践の前に取り敢えず文献研究を・・・。

一番の参考にさせていただいたのは、ダイワ・テスターの林良一氏のブログ「RYO'S METHOD」の中のアナゴ考の記事です。19項目に至ってエキスパートの貴重なアナゴ釣りスキルを惜しげもなく書いておられます。本1冊分もあろうかという貴重な情報が満載。

で、研究結果を形にしてみたものを紹介。
林式アナゴ仕掛

丸錘の中通し仕掛けで超短ハリスが特長。
中通し糸を黒にハリス保護チューブを夜光からケイムラにしたのは窯元オリジナル。
オリジナルの仕掛けが知りたい方は、林さんのブログで。敢えてリンクは貼りません。自分で探すのも楽しみのうちです。
そして、さらなる進化形。

オリジナル通りの丸錘と早潮対策のおかめ型錘。
そして仕掛け糸で作ったハリス。スナップで環付き鈎をセットするようにしています。

かみや式アナゴ天秤

アナゴ天秤で検索すると必ず出てくるかみやさんのアナゴ天秤。
中通し式の天秤です。通販でも購入できるようです。
その天秤を真似て関西でも入手可能な中通し天秤を使って作ったもの。
スナップに環付き鈎を直接セットするも良し、ハリス仕掛をセットするも良しですね。

隠居屋式仕掛

関東の釣り船「隠居屋」さん考案の仕掛けです。写真の錘はタコ用のスカリーを使ってます

が、本当は六角錘の30号を使用します。
錘とスナップで出来るお手軽仕掛。
潮の早いところで使う仕掛けのようです。
パイプに通したハリスの長さは15ｃｍ。これは自作も楽です。

その他、釣鐘型錘を使ったものや二股天秤を使ったものもありました。

アナゴ仕掛のハリスは、魚の喰い込みより絡み防止を意識したものが大半でした。
夜光チューブやビーズ類は仕掛けのデコレートよりも絡み防止の意味合いが強いんです。
つり丸さんのムック本や釣り情報さんの過去記事も参考にさせていただきました。
そう考えると短いしっかりしたハリスが良いのか？
喰い込みが浅い場合は長いハリスが有効のようにも思いますが、その場合は捨て仕掛的な使い方になりそうです。
この辺り状況により使い分けるのが良いのかも知れません。

次は、捨て鈎仕掛けを作ってみようと思います。
先日、ヤフオクで流線袖の11号を200本近く購入したので仕掛け量産可能です。

そして、釣行までにアナゴ・バケツを作ってみたいと思います。

続きは、「穴子釣り IN 海峡近辺研究その３」へ！！
続くかなぁ・・・。