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▼ 何じゃこれ!? TD-S 103HVL
物欲大魔神を開放中の窯元です。
ヤフオクで色々と珍しい形のリールを物色して入札してますが、連休デフレ発生中のようで、思わぬ物を絶賛落札中です。
で、思わぬ物とは今回ご紹介するこれ。
チームダイワ-S 103HVLです。

バス釣りをやらない私は全く知らなかったリールです。
たまたま入札したら落ちちゃいました。
けったいな形してますね。ハンドルが後方に寄り過ぎだしスプールから後ろが妙に長い。
なぜこのような形に???
リールフット側から覗くと驚愕の事実が


何じゃこれ?レベルワインドが前後にあるの?
よぉ~く見てみるとこういう事でした。
ウォームシャフトとレベルワインドが後方についています。

そして、ラインガイドはもちろん前方に付いてます。
ラインガイドの下に丸い穴の開いた板のようなものが見えるんですけど、この板で後方のレベルワインドの動きをラインガイドに伝えるという珍機構なんです。
分解して後ろから見ると一目瞭然です。

レベルワインドが動くとリールフット部を支点にラインガイド部に動きを伝えてます。
何でこんなけったいな作りになってるんだ!!
理由は、ボディ上に設置されたクラッチカムレバーにあるようです。“ネオグリッピングコンセプト”とかいう右手で握って投げるから巻くまで持ち替えずに行うための機構です。
右手親指でクラッチ・オフ出来るようにとレバーを上部に付けたようです。そうするためハンドルを後方にメカニカル・ブレーキ(スプール支持部)を前方に配置し、レバーを上方前に持ってきたのです。

コンセプトありきの強引な設計。流石ダイワと言っておきましょう。

内部は、通常のリールの前後を逆にしたような構造です。

マスターギアを外すと分かり易いですね。
それ以外は、ベイトリールとしてはスタンダードな部品構成です。
内部は、錆などの痛みもなく結構きれいな状態でした。
オイルスプレーを軽く吹き古いグリスを拭き取ります。
そして新しいグリスを塗布して簡易メンテを終了しました。
回転性能は良好で特に部品を交換する必要もないようです。

そこそこ綺麗になりました。
久しぶりにダイワのリールをメンテしましたが、気になる処が一つあります。
ハンドルキャップの取付が爪を引掛けるタイプで、取外しの時に破損し易いんです。
今回もほら、よ~く見ると下側の爪が欠けているのが分かりますね。

どうしてこういうことするのかな?メンテし難いだけなのに。
こういう処は、見た目重視でユーザーの事あまり考えてなかったのかなと思ってしまいます。
最近の物は、こういう樹脂カバーが付いているものが少なくなり改善されてます。
このリールは船リールとして使うと、レベルワインド部の板が錆びそうで躊躇してしまいます。
さて、何に使いましょうかね。。。
ヤフオクで色々と珍しい形のリールを物色して入札してますが、連休デフレ発生中のようで、思わぬ物を絶賛落札中です。
で、思わぬ物とは今回ご紹介するこれ。
チームダイワ-S 103HVLです。

バス釣りをやらない私は全く知らなかったリールです。
たまたま入札したら落ちちゃいました。
けったいな形してますね。ハンドルが後方に寄り過ぎだしスプールから後ろが妙に長い。
なぜこのような形に???
リールフット側から覗くと驚愕の事実が



何じゃこれ?レベルワインドが前後にあるの?
よぉ~く見てみるとこういう事でした。
ウォームシャフトとレベルワインドが後方についています。

そして、ラインガイドはもちろん前方に付いてます。

分解して後ろから見ると一目瞭然です。

レベルワインドが動くとリールフット部を支点にラインガイド部に動きを伝えてます。
何でこんなけったいな作りになってるんだ!!
理由は、ボディ上に設置されたクラッチカムレバーにあるようです。“ネオグリッピングコンセプト”とかいう右手で握って投げるから巻くまで持ち替えずに行うための機構です。
右手親指でクラッチ・オフ出来るようにとレバーを上部に付けたようです。そうするためハンドルを後方にメカニカル・ブレーキ(スプール支持部)を前方に配置し、レバーを上方前に持ってきたのです。

コンセプトありきの強引な設計。流石ダイワと言っておきましょう。

内部は、通常のリールの前後を逆にしたような構造です。

マスターギアを外すと分かり易いですね。
それ以外は、ベイトリールとしてはスタンダードな部品構成です。
内部は、錆などの痛みもなく結構きれいな状態でした。
オイルスプレーを軽く吹き古いグリスを拭き取ります。
そして新しいグリスを塗布して簡易メンテを終了しました。
回転性能は良好で特に部品を交換する必要もないようです。

そこそこ綺麗になりました。
久しぶりにダイワのリールをメンテしましたが、気になる処が一つあります。
ハンドルキャップの取付が爪を引掛けるタイプで、取外しの時に破損し易いんです。
今回もほら、よ~く見ると下側の爪が欠けているのが分かりますね。

どうしてこういうことするのかな?メンテし難いだけなのに。
こういう処は、見た目重視でユーザーの事あまり考えてなかったのかなと思ってしまいます。
最近の物は、こういう樹脂カバーが付いているものが少なくなり改善されてます。
このリールは船リールとして使うと、レベルワインド部の板が錆びそうで躊躇してしまいます。
さて、何に使いましょうかね。。。
- 2019年4月30日
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登録ライター
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