【まもなく龍宮城！】追記：初試練

実は通風で、延ばし延ばした初釣行で、友人と現地にお昼待ち合わせで、管釣りへ。
で、自分は抜け駆けして８時に到着。
スピンキャストで「バカバカに鱒釣るモンね！」のつもりで、約２時間２～３ｇのミノーを投げ続けましたが、反響なし。
意地で８ポンドの道糸を使い続けましたが、ルアーの通過にあわせて、鱒の皆さんが道を空け続けます。

で、気分転換で新調したテンカラ竿に自作の７ｍの糸を付けて釣ります。バックからの風がきついので、手前に捨て鈎風に沈めておいて、それを引き抜く勢いで遠投。
「いいじゃん、いいじゃん」
で、糸が走ったので軽く合わせました。

うん？何が起きたの？

あれあれ、糸がすっぽ抜けて、魚に引っ張られて消えて行きました。。。

で、竿先を確認すると、
ガビーン！！！折れてます。

おいおい、予備竿は今日はおいてきました。つーことは、このままでは、初めて管釣りでボーズという憂き目かも。

４１００円も払って、それはないよ。
トホホの気分です。

でも、こうなったらと、直ぐに車に走って戻り、スピンキャストにスピナー７ｇを付けてテンカラ糸の回収キャストを！

うーん無駄な３０分がまた過ぎました。

もう駄目みたいです。
気分はズブ濡れ。
ああ、フライ竿持って来ていたらと、意気消沈で、底の落ち葉を巻き上げながらひたすらアブのリフレックス７ｇを巻き続けました。

すると、神様が居て、無事テンカラ糸とその先の鱒を回収出来ました！！！

やっぱ穂先だけポッキリでしたね。

でも、やれうれしや、これでボーズは逃れましたね！だいぶインチキですけど。。。

そうだ！スピンキャストの糸にテンカラ糸をつないで釣り続けるという手が残されている！

で、スピンキャストの竿でテンカラを始めました。知らない人が見たら、危ない人です（笑）
第一ゼブコはメチャメチャ重いのでリールをお握りを掴むように持たないと手首壊れます。右手で影絵でウサギさんを作る持ち方です（笑）
それで投げると竿の実長は５ｆくらいですから、これはスキルが必要です！！

で、投げ方を研究すること３０分、オーバーハング気味にナイロン糸を出してからアンカーキャストするという、【テンカラスペイシューティング・スピンキャスト仕様】という世界で初めての技術を開発。
そして、その釣法で比較的遠くで、１匹釣り上げに成功し、嬉しくてしばらく余韻に浸っていました。

そして考えたのが、スカジットのシューティングヘッドをＰＥラインに繋いで、フライから改造の９ｆベイト竿にスピンキャストリールを付けて使うと、【パワーウェット・スペイシューティング・スパイラルスピンキャスト仕様】という技術に繫がることを夢見ていました（笑）

すると正午に友人登場！

「ねえ、予備の竿ない？」ねこなで声で。

「そんなもんないよ！」厳しいお言葉。

つーことは、これで釣り続けるしかないのか？

で、もう３０分ほど投げ続け、３匹追加。
「ひょっとしなくても、俺は名人だな。ぐふふ」喜びで発狂しそうになります。。

でも、あれほど自分のミノーを拒否し続けた鱒が、友人がディープダイバーを引くと直ぐヒット！あれれ、何あれ？変な動き方してる。。。
で、聞いたら、引くと逆に浮き上がる仕組みだと。はー世のなか進歩するんだね。
そして、今まで使ってたシンキングに変えて、「フローティングのこれ使ってみ」と渡されたミノーを投げると停めた瞬間に鱒がアタックしてきます。
「えっ、見た目一緒なのにこんなに反応違うの？」連敗で頭が爆発寸前だったガルルおじさんは驚きの連続。

そして、５匹目のアタックでやっと釣り上げました。

いやいや、鱒釣りでこんな感動したのは、初めてかもしれません。

つーことで、風が強くなってきたら、花粉症が悪化してとても釣りどころではなくなりました。

そこで友人のフライフィッシングを見学。

やわらかな６ｆ半の３番で良い魚釣り上げています。イワナちゃんです！

「ねえ、頂戴！！」外聞は先ほど１０時頃に既に捨ててます（笑）

こうして、お土産を持ち帰れました。