プロフィール
時々釣れる人
北米
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:3
- 昨日のアクセス:9
- 総アクセス数:12036
QRコード
▼ カリフォルニアの釣り事情
- ジャンル:釣行記
- (アメリカで釣りをする前に)
Fimo初投稿です
釣りを趣味にして10年ほど経ちました。
子供の頃に父には漁港へ、親戚のおじさんには近所の川へ連れて行ってもらい魚釣りを覚えました。月日は流れ、大学入学後に友人にルアーフィッシングを教えてもらい、それまで釣りは「待つ」ものだとばかり思っていたのが、実際は自ら積極的に仕掛けて行くもので(餌釣りもただ待っているわけではないと、この頃に知りました)、魚との駆け引きを楽しむうちに本格的に釣りが趣味となりました。
そして今年から仕事の事情でアメリカに移住することになりました。アメリカに引っ越し、仕事にも慣れてきた頃に「さて、釣りを再開しよう」と思って色々調べて行くうちに、アメリカと日本の間の釣り事情の違いも見えてきたので、その紹介を最初の投稿にしようと思います。
まず、現在私が住んでいるカリフォルニア州は州の法律で釣りやハンティングにはライセンスが必要とされています(一部例外あり、後述します)。その取得自体はオンラインで出来ます(すべて英語ですが、フォームにちょこっと書くだけなので英語が得意でなくても大丈夫です。現に私ができたくらいいです)。カリフォルニア州民と非カリフォルニア州民では取得料が異なります。1年間有効で州民なら50ドルほど、非州民なら120ドルほどかかります。
その他に、狙う魚種によっては捕獲報告カードというものがあり、年間の捕獲頭数を報告しなければならないようです。対象はチョウザメ、スチールヘッド的な物(スチールヘッドは狭義ではおそらくニジマスの降海型ですが、これは川を遡上するサケマス類に当てはまるようです)、ロブスター類などなど。要は水産資源になっているか、希少な物です。
ライセンス申請から2週間ほどで、家に"紙っぺら"が届きます。正直無くしそうな頼りない物ですが、コレを携帯しないと釣りが出来ないので、釣りの際には大事に大事にジップロック等に入れて持ち歩くようにしましょう。
さて、日本から釣り道具を持って行けばよかったのですが、荷物の優先度的に釣り具を泣く泣く置いてきました。そこで、家から一番近いフィッシングショップにいって調達する事にしました。日本よりもフィッシングがスポーツの一種として捉えられている事もあり、スポーツ用品店等でも道具はそれなりに充実していています。何より、現地のものは値段が日本に比べて少し割安です。お店の人が日本製のルアーを買った私に「このルアーは値段が高いけどどうなんだ?」と聞いたくらいです。なので私は「日本ではルアーは結構高いいんです。それでもこのルアーはよく使っていたし、いいですよ。」と、宣伝してきました。
道具がそろったらいざ出陣!と言いたいとこですが、またしても面倒くさい事情が。アメリカにはあちこちに「保護区」があり、そのエリアでは釣りが禁止です。なので、事前に下調べをして、目的地が釣りOKかどうかを調べなければなりません。ちなみに、私が最初に行った釣りOKエリアはヌーディストビーチでした。上下の服を着ているのは自分一人なので逆に変な上に、針のついた物を投げているので、裸の人たちが居ない場所を探して投げないといけないので(万が一当ててしまったら服を着ているよりも危ないので)、なかなか釣りに集中できませんでした。そしてフレンドリーな人が多いので「なんか釣れた?魚種は?」と普通に聞いてきます。しばらくすればそんな事にも慣れますが(結局は銭湯にいるような感じです、ヌーディストもほっっっっとんど男性です)。イシモチのようなそこそこのサイズの魚も居て条件は悪くなかったのですが、いかんせん集中できないので、場所は本当に良く調べてから行くのをお勧めします。
最後に、ライセンス取得に関して(一部例外あり)と書きましたが、公共の桟橋からの釣りにはライセンス自体は不要なようです。(捕獲報告しなければならない魚種に関しては、報告カードが必要だそうです)。また、釣り旅行などで行く場合は、釣具店で短期用のカードをその場で取得する事が出来るようです。
釣りを趣味にして10年ほど経ちました。
子供の頃に父には漁港へ、親戚のおじさんには近所の川へ連れて行ってもらい魚釣りを覚えました。月日は流れ、大学入学後に友人にルアーフィッシングを教えてもらい、それまで釣りは「待つ」ものだとばかり思っていたのが、実際は自ら積極的に仕掛けて行くもので(餌釣りもただ待っているわけではないと、この頃に知りました)、魚との駆け引きを楽しむうちに本格的に釣りが趣味となりました。
そして今年から仕事の事情でアメリカに移住することになりました。アメリカに引っ越し、仕事にも慣れてきた頃に「さて、釣りを再開しよう」と思って色々調べて行くうちに、アメリカと日本の間の釣り事情の違いも見えてきたので、その紹介を最初の投稿にしようと思います。
まず、現在私が住んでいるカリフォルニア州は州の法律で釣りやハンティングにはライセンスが必要とされています(一部例外あり、後述します)。その取得自体はオンラインで出来ます(すべて英語ですが、フォームにちょこっと書くだけなので英語が得意でなくても大丈夫です。現に私ができたくらいいです)。カリフォルニア州民と非カリフォルニア州民では取得料が異なります。1年間有効で州民なら50ドルほど、非州民なら120ドルほどかかります。
その他に、狙う魚種によっては捕獲報告カードというものがあり、年間の捕獲頭数を報告しなければならないようです。対象はチョウザメ、スチールヘッド的な物(スチールヘッドは狭義ではおそらくニジマスの降海型ですが、これは川を遡上するサケマス類に当てはまるようです)、ロブスター類などなど。要は水産資源になっているか、希少な物です。
ライセンス申請から2週間ほどで、家に"紙っぺら"が届きます。正直無くしそうな頼りない物ですが、コレを携帯しないと釣りが出来ないので、釣りの際には大事に大事にジップロック等に入れて持ち歩くようにしましょう。
さて、日本から釣り道具を持って行けばよかったのですが、荷物の優先度的に釣り具を泣く泣く置いてきました。そこで、家から一番近いフィッシングショップにいって調達する事にしました。日本よりもフィッシングがスポーツの一種として捉えられている事もあり、スポーツ用品店等でも道具はそれなりに充実していています。何より、現地のものは値段が日本に比べて少し割安です。お店の人が日本製のルアーを買った私に「このルアーは値段が高いけどどうなんだ?」と聞いたくらいです。なので私は「日本ではルアーは結構高いいんです。それでもこのルアーはよく使っていたし、いいですよ。」と、宣伝してきました。
道具がそろったらいざ出陣!と言いたいとこですが、またしても面倒くさい事情が。アメリカにはあちこちに「保護区」があり、そのエリアでは釣りが禁止です。なので、事前に下調べをして、目的地が釣りOKかどうかを調べなければなりません。ちなみに、私が最初に行った釣りOKエリアはヌーディストビーチでした。上下の服を着ているのは自分一人なので逆に変な上に、針のついた物を投げているので、裸の人たちが居ない場所を探して投げないといけないので(万が一当ててしまったら服を着ているよりも危ないので)、なかなか釣りに集中できませんでした。そしてフレンドリーな人が多いので「なんか釣れた?魚種は?」と普通に聞いてきます。しばらくすればそんな事にも慣れますが(結局は銭湯にいるような感じです、ヌーディストもほっっっっとんど男性です)。イシモチのようなそこそこのサイズの魚も居て条件は悪くなかったのですが、いかんせん集中できないので、場所は本当に良く調べてから行くのをお勧めします。
最後に、ライセンス取得に関して(一部例外あり)と書きましたが、公共の桟橋からの釣りにはライセンス自体は不要なようです。(捕獲報告しなければならない魚種に関しては、報告カードが必要だそうです)。また、釣り旅行などで行く場合は、釣具店で短期用のカードをその場で取得する事が出来るようです。
- 2015年4月4日
- コメント(0)
コメントを見る
時々釣れる人さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 続・どろんこシーバス
- 5 時間前
- はしおさん
- 林漁具:えび型しゃくり
- 4 日前
- ichi-goさん
- 雨雲レーダーの間違った使い方
- 10 日前
- rattleheadさん
- 淀川バス釣り開拓記と66センチ…
- 11 日前
- 登石 ナオミチさん
- 『DIY系アングラー?』
- 15 日前
- hikaruさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 下越サーフでアイザー125F置いておい…
- そそそげ
-
- BELUGA復帰戦
- ハマコー
最新のコメント
コメントはありません。