エクストリーム!

渡船の欠航が続く時化の日…
友人とウエットスタイルでロックショアゲームに行ってきました。
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山と谷を30分程度歩き磯に到着しました。海岸に下りると一面サラシが広がっていました。
釣り座は高いところまで濡れていて、時より全ての足場を洗う波が上がっていました。なるべく逃げ易く、足場をキープ出来るところを探して投げることにしました。

一投目から飛沫を頭から被るタフコンディションです。
ダイビングペンシルを引いていると、早速チェイスがありました。魚の活性はかなり高そうです。しかし、時より膝上まで波が来ていたので、避難したり、身を低くし岩にしがみついたりの釣りでコンスタントに投げることができませんでした。

少し釣り座から離れ海の様子を見ていると、ボイルが確認できました。少し距離があるところでしたので、飛距離が出せるblueblueシーライドロング100gを選択しました。少し沈め、ただ巻きでストライク!上がってきたのはヤズでした。
表層に反応がなくなってきたので、シーライドロングの80gをセットしボトムを取ってからラインスラックを多めに出してワンピッチで誘っていると連続ストライク!ヤズを2本追加しました。
シーライドロングはジグの引き抵抗も軽いため軽快にジャーク出来ます。そのため、ジグをキビキビと動かすことが容易に出来、ローリングフォールでの誘いが青物に高反応をみせてくれました。
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ジグでの反応が落ちてきたので、ダイビングペンシルのフラッパー200mmをセットしロングダイブアクションで誘っていると、水中で横からドカっとストライク!フッキングした時点で良型と判明!
レイジングブルXF-1が奇麗なカーブを描いています。巻くことは出来ますが、とても重い…5キロ以上はあると確信しました。しかし、引きが弱い…メーター級のシーバス?などと不安になりながらゴリゴリ寄せてくると、フロントフックとリアフックに80センチはありそうなヒラマサが2本着いていました!
ぶち抜ける重さではなかったので、波で上げるにも足場が高く、足場も悪いためなかなかランディングポジションに誘導できません。低い足場まで下りれば誘導しやすかったのですが、高い足場ですら波を被っていたため危険と判断し、釣り座後ろのスリットに入れて取り込もうと決めました。波に乗せて見事スリットに誘導することができました。

がっ…!

強烈な引き波でまた魚が海の中へ…
その際に岩にリーダーが強烈にスレ、ラインブレイク…

とても悔しかったですが、安全面を考えると懸命な判断だったと思いました。海の様子と足場を考え、投げる前からランディングイメージをしっかり持っておかないとロックショアゲームは事故が起きてしまいます。
ロックショアゲームで一番危険なところはランディングだと痛感する一日でした。

2時間程度で2人でヒラマサとヤズを5本キャッチとエクストリームな釣りを満喫しました。
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■使用タックル■
ロッド:MCワークス レイジングブルXF-1
リール:ダイワ 15ソルティガ 4500H
ライン:ガリスキャストマン3号
リーダー:プロセレ60ポンド
ルアー:blueblueシーライドロング80g、100g

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