カヤック(カヌー)フィッシング in 愛媛 徹底解説! その2

  • ジャンル:釣り具インプレ
オコンニチワ!(^-^)/

んー…普通どんくらいなもんか分からないけど、カヤックフィッシングの解説をしだしてからアクセスカウンターのアクセス数がもんすごい勢いで増えていくんですが……(゜゜;)

またまたー!みんなむっつりなんだ・か・ら!(笑)
何だかんだで結構多くの方がやってはないけどやってみたい。カヤックフィッシングに興味をお持ちの方が多かったのかな?(´・ω・`)

やりましょう!やってやりましょう!!
カヤックフィッシングなら今まで行きたくても行けなかったあんな場所やそんな場所に行けますよー?(^^)
早く始めたいから早くインプレしろやって?
はい、すみません(゜゜;)




「カヤックフィッシング in 愛媛 徹底解説! その2」


えー、2回目となりました今回は、必要な道具や用意してもらいたいもの等をご紹介していこうと思います。
今回も個人的な私の経験と、実際に使った感想ですので、実際の購入、使用、釣行などはご本人様の責任でお願い致します_(._.)_
毎度ご相談、ご質問等でしたら私の分かる範囲で喜んでお答えしますのでお気軽にお声掛け下さい(^^)


で、いろいろご用意頂きたいものはありますが、分かりやすくそれぞれ「必須」、「出来れば」、「あると便利」の3段階でご紹介していきたいと思います。
必要に応じて写真や考察も載せていきますね。



まずは「必須」アイテムから!


「諭吉」
せちがらいようですが何をするにも今の世の中お金は必要です。ただ、闇雲に購入するのではなく必要な物だけ購入し、あとは作るなり代用するなりすればそんなにお金をかけずに済みます。
私のような貧乏人なら、金がないなら知恵を出せ!の心意気で楽しく乗りきりましょう(^^)


「カヤック」
カヤックだけはさすがに自作は難しいかな…
私は中学生の時に技術の授業で牛乳パック101個を使ってカヌーを作ったこともありますが…(即効沈みました(苦笑))
カヤックはご自身の予算、用途、置場所や積載可能かどうかなどをよく考慮したうえで最適なものを選びましょう。
私で良ければ、分かる範囲でご質問にお答えはしますが、初めての購入なら通販ではなく、実際に対面で購入出来るところでの購入が私はお薦めです。分からない事を聞いたり、今後のアフターサービスや用品購入も容易ですし。

私はmont-bellで購入しましたが、mont-bellで購入すればカヌーの初心者講座参加券みたいなのも貰えました。(行きませんでしたが(笑))
あと、mont-bellの店員さんも当たり前ですがいろいろです。カヤックが専門外の店員もいますし、カヤックの知識はあっても、カヤック+フィッシングの知識まで持っている方はそんなに多くなかったなというのが実感です。
ただ、皆さん親身になって相談にのってくださったので、私は松山のmont-bellが気に入ったのもあって最終的にmont-bellで購入しました。
値段も値段ですし、初めはあまり馴染みのないアイテムですから、金額面よりは安心感のために人で購入場所を選んでも良いかも。

まぁよく考慮したなら、最後の最後は勢いです(笑)
初めてビデオ屋でAVを借りた、ソープへ行ったあの瞬間を思いかえして、男なら腹をくくりましょう(゜゜;)
サヨウナラ諭吉さんまた会う日まで……


「パドル」
パドルもカヤック同様いろいろな種類があります。が、最初のうちは練習の意味も込めて、シーカヤック用の安くてしっかりしてそうなやつで充分でしょう。
ほっといても後から良いやつが欲しくなりますよ(笑)
私は確か1万くらいの、2本継ぎタイプのパドルを使っています。
そろそろフルカーボンのパドルが欲しいですが、4~5万するのでいつも店で眺めるだけで未だに買えてません(T_T)(苦笑)


「パドルリーシュ」
パドルリーシュとは、

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こんなのです。何かの拍子にパドルだけ流れていかないように、パドルをマジックテープで固定し、カヤックにフックで繋いでおきます。
邪魔くさいようですが、沖に出てパドルを紛失すれば……あとは分かりますね(゜゜;)
ですから、私は必須用品だと思います。価格は4000円ほど。
自作も可能かもしれませんが、私は安全面に関わる用品は恐いので正規品を購入しました。


「ライフジャケット」
どんなに泳ぎに自信があっても、ライフジャケットは絶対に着用しましょう。
カヤックフィッシングでは、通常使用でひっくり返ることは滅多にないですが水も被りますし、着水の時に膨らむタイプよりは、ウレタンみたいな浮力が入ったタイプのライフジャケットの方がお薦めです。
また、購入して最初の乗船時には、万が一に備えるためにも、釣りをする前に浅瀬の浜などでカヤックを故意にひっくり返し、再乗艇の練習もしておいた方が良いと思います。ですから、その様なためにも乾かしてまた使える、浮力が入ったタイプを私はお薦めします。

再乗艇の練習については、また次回以降に私が実際にやった方法をご紹介していこうと思います。


「シーフラッグ」
自分の安全のためにも、他の船の方のためにも、シーフラッグは必須用品に入ると思います。

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こんなのです。私のは前回の記事で紹介したスカパーホールに差し込んで使うタイプの、ホールインシーフラッグです。価格は4000円ほど。
陸上では4m近い大きさのカヤックは一見大きくみえますが、海上に出てみれば、海面とほぼ同じ高さにあるカヤックなど、まさに木葉のように非常にちっぽけな存在です。
他の漁船や船が多く通る場所では、原則カヤックフィッシングをしないのが前提ですが、海ですから他の船も通ります。
可能な限り、オレはここにいるぞー!とアピールできる、目立つフラッグをつけましょう。
ただ、あまり大きすぎるとフラッグが半分帆のように風を受けて流され易くなってしまいますからほどほどの大きさがお薦めです。
私は初め、カヤックがグリーンカモだったこともあり、プロフ写真のように、「俺の愛機はジオンのザクだぜ!」なんて、ジオン軍の旗を掲げてましたが、大きすぎてやめました(苦笑)

ちなみにmont-bellの正規品なら、

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写真のように折り畳み式なので、必要ないときは畳んでコンパクトにできます。


「ルーフキャリアー」
ある程度の距離なら、専用のカヤックキャリアーを使っての徒歩での移動、もしくは人力で運ぶ事も可能です。
しかし、自動車で運搬し、出したいところでカヤックを出して釣りができる。これがカヤックフィッシングの大きな魅力の1つではないでしょうか。
なのでルーフキャリアーは必須としました。
どのルーフキャリアーを取り付けなければならないか。それはご自身の車種に合わせて調べてみてください。いろいろなところが出していると思いますし、車によっては取り付け不可な車もあると思います。

あ、当たり前ですがカヤック購入前にルーフキャリアーを購入し、取り付けてからカヤックを買いに行きましょう。持って帰れませんから(笑)
また、例えば組み立て式のカヤックをミニバンの中に積んだり、ハイエースのLクラスになると、カヤックによっては車内にそのまま積むことも出来るようです。が、それは特殊ケースと考え、今回は私がどうしているかをご紹介したいと思います。


カヤックの積載(福岡ポリスの場合)


私の場合は、カヤックはターポン120ですから、分解はできず、そのままルーフキャリアーに載せて運搬する方法になります。
ルーフキャリアーは、各社いろいろなものがあり、ディーラーの正規品や、中にはカヤック専用のアタッチメント等もありますが、私は貧乏人なので自作というほどではありませんが自作してます。

まずは車の幅や、天井の耐荷重量などのあらかたの寸法を調べます。カー用品店に行けば、店舗によってはどれを買えば良いかが分かる車種とデータなどが掲載されている冊子が置いてありますからそれを見ます。
年式等が必要な場合もありますから車検証も持っていって眺めた方が良いかも。
私の場合車種はVWのゴルフ。天井の耐荷重は30kgでした。ターポン120は約29kgなのでギリギリ…(゜゜;)
大丈夫なのか正直知りませんが今のところなんともありません(笑)


ルーフキャリアーは、簡単に言うと、バー2本、ロック4個、車種に応じた形状の金具4個で構成されています。(ルーフレールが付いてる車は違うかも)
で、車種に応じたバーを2本と、

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この様なロック部分を4個、取り付け金具を4個購入します。
私の場合たまたま乗ってるのが輸入車でしたのでお店に在庫はありませんでしたが、ちゃんとゴルフ向けの金具もあったらしく、取り寄せてもらいました。

部品が揃ったらあとは取り付けるだけです。取り付けは自分で、もしくはカー用品を購入した店でも工賃を払えば取り付けてくれます。
この取り付け工賃……今考えても法外な工賃を提示されたのであえてここに書きます!えぇ書きますよ!!(゜゜;)(笑)


部品を購入したのは全国チェーンの某有名カー用品店。部品自体は相応の値段でしたが、車に何かを取り付けた経験がなかったので、一応工賃と時間の見積もりをとってもらいました。
時間はなんと二人がかりで作業するから作業時間は四時間。工賃は万円越えてたと思います。
いやいやいや!ちょと待ってちょっと待ってお兄さーん!
いや確かにね。車に穴開けが必要とか、特殊な技術が必要なもんならしゃーないと思うよ。
でも穴開けもいらず、測って留めるだけの作業に二人がかりで四時間もかかるか!?
もし本当に掛かるならその仕事向いてないで(苦笑)
おな◯ーしながら片手で作業しても四時間かからんで。
一応申し上げますが私は車いじりに関してはど素人です。販売関係の仕事をしていたことはありましたので作業時間と料金の異常さには気がつきました。

結局、部品だけ購入して自分で取り付けることにしました。
部品には特に印などがないので、説明書を見ながら、指定の流さを測り、部品に付属の、ここの長さに合わせましょうシールを部品に貼っていきます。
あとは1ヶ所ずつ部品をロックしていくだけです。
部品の長さを測り、シールを貼って取り付ける。おな◯ーは我慢して両手で作業しましたがど素人の私一人でも所要時間一時間半ほどで出来ました。

ものには適性料金、時間があると思います。皆様もどうかお気をつけて…(゜゜;)



愚痴が長くなりました。
ルーフキャリアーを説明書通り取り付けたら、キャリアーバーを見てみましょう。
金属むき出しのバーです。
このまま載せるとカヤックに傷が付きそうだし、滑って落ちそうです。
そこで、ホームセンターでたぶんウレタンかなにかでできた、本来は壁の角などに張り付けて、物や壁が傷つかないようにする緩衝材を、バーの長さに合わせて2つ買ってきました。
その内側に防水の強力粘着テープを貼ったうえで、走行中の風圧で緩衝材が飛ばないよう、針金でガチガチにバーに固定しました。

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こんな感じです。
車への積載方法は本当にいろいろあると思います。この点は特にご自身でご自身の車に合ったやり方を工夫してみてください。
とりあえず私はこんな感じに行き着きました。(´・ω・`)


「ストラップベルト」
カヤックをルーフキャリアーに載せ、バーに固定するために必要です。

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こんなの(´・ω・`)
よくある普通のやつで、カヤックの大きさやバーの長さなどを考えて余裕をもって選びましょう。
カヤックの車への載せ方、固定の仕方については、また後日ご紹介しようかしまいかと考えています(゜゜;)(笑)
してくれー!というご要望があればしようかな…



あと必須なアイテムと言ったら竿とリールくらいですかねぇ(´・ω・`)
竿とリールは好みもありますし、私はへっぽこ貧乏釣師なので、きっと皆様の方がよほど詳しいと思います(^^;)

ただあえて言うなら、タイラバをすることを考えると、私は最初タイラバ専用ロッドもリールも、タイラバすらも持ってませんでしたから、やり初めは安いシーバスロッドにドラグ機能のついたスピニングの中型リールを使用し、ラインはナイロンの5号くらいを巻いて、それにタイラバを直結で釣ってました。
それでも50~60cmのマダイなら普通に釣れますから、最初から高級品なんて必要ないんじゃないかと思います。

これは持論ですが、良い釣具を使おうにも、安い釣具を使った経験がないと良さがいまいち分からないと思うんです(´・ω・`)
貧乏人のひがみですかね(笑)
それに、暫くタイラバしてみて、僕はカヤックフィッシングでやるタイラバが大好きですが、他の釣りかたが良くなるかもしれませんし。
なので、最初は特別に用意しなくても、今手元にあるもので充分だと思います。
ただ、最終的に買ったこいつら。

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ダイワのリョウガBJと紅牙69MB-METALは、賛否両論あると思いますが私は大変気に入っています(^^)
リールはいろいろ悩みましたが結局リョウガにしました。理由はカッコいいから?(笑)
巻き心地も非常に滑らかで力強い。かなりハードに使用して、メンテナンスもろくにしてませんが大きな故障はありません。
ただ…ハンドルが私には短すぎたので純正から長めのにカスタムしたのと、私がろくにメンテナンスしてないせいですが、塩がみがひどくなって、一度レベルワインダーを交換しました。レベルワインダー交換で5000円…良い勉強代になりました(苦笑)
他は問題なく気に入ってます(^^)

紅牙も最高です。よく知りませんが竿の穂先はメタルトップになっていて、小アジがつまつましたくらいのアタリでも敏感に反応して、仕掛けに魚がどういう感じでアタっているかが容易に想像できます。
安い竿にありがちなガイド部分の傷みも今のところありませんし、私のような雑でへっぽこな扱いでも未だに折れてません(笑)
しなりも竿先はすごく敏感ですが、バット部分というのでしょうか。竿の中間部分は、80クラスのハマチでも、70クラスのマダイでも粘りのある気持ち良いしなりで、難なく魚を浮かせられます。



とまぁ今回も長くなりましたが必須編はこのくらいでしょうか。
ちょっと予想以上に長くなったので、出来れば編、あれば便利編は次回以降にさせてください(゜゜;)


また一歩、カヤックフィッシングの入口に足を踏み入れそうになって頂けていれば幸いです_(._.)_
またご質問等お気軽にどうぞ!

ではでは(^-^)/

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