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古賀 亮介‐snif

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夏休み第二弾♪その1 ハタゲーにおけるパイロットルアー

  • ジャンル:釣行記
  • (ログ)
夏休み第2弾。
インクスのハタゲーム合宿でした。


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加来さん、ゆーすけくん、僕でインクスな3人
そして今回は、ひょんなきっかけで富山のルアーメーカーTAPPクラフトの丸山社長にもご参加いただいて、ハタゲー合宿。

加来さんがアンソルのロケも前半に兼ねてらっしゃったので、
アンソルの編集長さんも一緒に、5人の釣り旅でした。

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釣り人四人、記者一人。
5人と、それぞれの荷物でランクルにギューパンwww
僕の荷物が特に目立って多い(^^;;;サーセン

福岡から4時間ちょっと走って。
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お宿の庭にはハイビスカス(゚∀゚)

宿に荷物を置いたらすぐにエリアの探索開始です。
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このエメラルドグリーンの海、そして台風が近づいているとは全く思えない程の青。
今回の台風の軌道、マジで奇跡的でした。


思いのほか溢れ出るリゾート感・・・想定の範囲を軽ーく超えていきます。
余りにも良いロケーションだったので、いきなりここで昼飯です。
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地元のスーパーで調達した食材でバーベキュー。
このイワシの美味さ、ヤバイwww

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美味しゅうございました(*´ω`*)



実釣は基本的にグーグルマップでの情報頼り。

ここ良さそうねって、場所をいくつか絞っておいて、
探索しながら場所を選んで打って行きます。

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時間的にもド日中。
初めての場所であるし、海況もイマイチわからない。
その辺を掴むべく初日は軽めに、テンポ速めに探っていきます。

毎度メインに持ってくるのはナレージとメタルマル。
ハタゲーには、僕にとってこのふたつがいわゆるパイロットルアー。

何故、何処でも、これらから始めるのか。
(地形条件によっては例外ももちろんあるけど)

中層を投げて巻く、
ボトムから高速で巻き上げる、
ボトムからステディーに巻き上げる、
リフト&フォールを繰り返す、
ボトムを這わすように引く。

広く、深く、テンポよく。
ハタゲームの場所探し、ピン探しにはこの要素が欠かせません。

使用するルアーは、自由度の高いモノがおのずと使いやすくなる。


メインはバイブレーションプラグで、
なかでも僕がナレージを多用しているのには、
良く飛び、良く沈み、良く泳ぐ。
沈下速度と、引き抵抗、浮き上がり角度がハタゲームにドンピシャなのですな。
そうするだけの理由がある。使えば一発で分かるはず。

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例えカッ飛ぶ潮でもしっかりと沈めることが出来て、
(激流を除けば水深30m位までは余裕で対応)

引き抵抗が強すぎないのに浮き上がりは割と速い
=ストレスなく意のままにレンジの修正を付けやすい。
(巻きスピードとフォールの入れ方での自由度の高さ、根掛かりも減らせる)

気になったタイミングでラインテンションを一瞬抜くと、
その場で中層でヒラ打ち。
(魚の注意を引きやすく、追わせるきっかけとなり、バイトをマニュアルに誘発する)

そしてヒラ打ちから姿勢を戻す瞬間の揺らぎ(バイトの出るタイミングを更に意識的にコントロールできる)

欲しいところで欲しい要素を足したり引いたり。
食わせるタイミングをも自由に。

他のバイブレーションと比較しても、明らかに自由度の高さが突出している。
本当にハタ向きのバイブレーションなんですな。


ベイトが小さかったり、フラッシングの要素をより足したい時には無理をせずに次の手。
活性が低くてナレージでは、テールバイトからの薄掛かりの多い時にメタルマルでのフォロー。
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ブレードバイトを引き出してみる。

それでも釣れない時は、ワーミングの出番ですし、次々と行きたい時には移動ですね。

この2つのルアーは、本当に理にかなったハタゲー向きのルアーなんだね。


今回も初日から少しだけ地形がつかめた段階で、すぐに反応が得られました。
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堤防の敷石やケーソンの切れ目に丁寧にナレージを通していくと、あっさり。

その後にももう1本追加。


時間も時間だし、そんなにドカドカッと連発するわけではなかったんだけど、
ここのエリアの魚にも、自分の釣りで自信を持てた最初の1匹でした。




タックルデータ
ナレージ65&メタルマル19g、28g用
rod       abuトリプルコンセプト90
reel      ダイワ2506
line      PE1.0号+フロロ3.0号~4.0号

ナレージ50用
rod       GRF 85PEスペシャル
reel      abu Revo MGX2500SH
line      PE0.6号+フロロ2.5号~3.0号





おまけ

ハタ族の中でも今回はアカハタが比較的多い場所って事で、
溶岩帯のガラ根やマンメイドストラクチャーなんかでも、
積極的にプラッギングを投入していくべく、
今回普段1個か2個しか用意しないチヌじゃらしチューンのナレージを
ちょっと多めに用意してみた。

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フロント外して、リアをシングル1本か2本。
更にスローに動かす抵抗を得たくて、ラバースカートを2本括り付けて、
このくらいにカットして、甲殻類のイメージを少し足す。


キビナゴやイワシなんかのベイトフィッシュに付いてる時とか、
活性高めの時は、根から浮かせて追わせて食わすので根掛かりもそんなに多くないし、
ノーマルなトレブルセッティングの方がフッキングは格段に良いので、基本的にはトレブルを選択。

実際今回も、タイミングの問題で、
フックをシングルに変える事で取りこぼした魚が3日間で7バイトくらいかな。
バイトがあった後、ワンテンポ待つと掛かる確率は上がった気がするけど、正直それってプラッギングで通す意味を少し見失ってしまう。

このシングルフックチューンの出番はワーミング的にボトムを舐めるようにサーチする必要がある状況で、それでもプラッギングのテンポで行きたい時に投入すべきものかな。

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あ、それと、
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シーライドミニのシングルアシストも動きの自由度を殺さないレベルで、
一番強いセッティングを用意しておきました。

これで釣れた魚は、誌面用に撮ってもらったので、
僕の手元に写真が無いんですけど、PE0.6号のセッティングに40くらいのアカハタは、フックが伸びる事もなく取れます。
(今回はPE0.4号でやりました)

それにしても、マダイ針でのアシストって優秀だよ~。



今回の様にタックルメンテをこまめに行えなさそうな釣行予定では、
ルアーや各金属パーツにタックルエリクサーでコート処理をしておくと、
海水のミネラル分が残留しにくく、錆の進行を遅らすことが出来る効果が活きてきます。

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出発前にコーティングして半日乾かして。

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3日間投げて仕舞って、投げて仕舞ってを繰り返して、
直射日光にも当てれば、魚も掛けたし、軽く根掛かりもした。

帰ってからも時間の都合で掃除できずに、使用からまるまる3日放置して出して確認。

まだまだ錆びてなーい(*´ω`*)


完全な防錆処理というワケではないので、
このまま更に1週間とか高温多湿で放置してると、徐々に錆は出てきます。
ミネラル分の残留を抑える効果で、錆の進行を遅くしてるんですね。

僕のタックルエリクサーのメインの使い方は、ココです。



その2につづく

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