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古賀 亮介‐snif
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▼ 僕らの夏開幕1
思い返してみれば、去年の夏は中止だったのだ。
僕がメインに追いかけている北部九州のアジにしても、
その他の回遊青物にしても、ハタ族にしても。
2014年の夏はイマイチ機能しないか、それ以下か。
シーズナルパターンに固執した釣行ではかなり苦しめられ、
それ以降もその強烈に薄い印象を引きずっているかのような海況で。
なんだかつかめそうでつかめない、ボヤけた季節感を長く引きずる海で、どうにか引き出してはいたけど、かなり厳しい釣行を重ねた季節が過ぎた。
そこには、これまでの蓄積では得られなかったものも、
次々と発見できたから、釣れない釣りも釣り人にとっては大事な時間である。
そうして迎えた今年の夏。
釣り自体は相変わらず、ものづくり8、
自身の好きにやり散らかす釣りは僅か2
というペースではあるけれど、
このところメインに遊んでもらってるハタ族が、ホーム周辺でも夏らしい反応の良さを持ち始めたし、アジもベイトを追って行けば、ちゃんといいのが出る。
そしてご褒美のあの釣りも、一応成り立った。
本来の夏の様相が海に帰ってきたおかげか、
行き当りばったり感の強い、ノンキなOFF釣行でも、
それなりに『ただ楽しい事に単純に没頭できる釣り』に触れた感触を得ることができた。
夏の釣りはこうでなくてはね。
で、喫緊の釣りの話。
ここ最近、根詰めて準備して釣りに出ると、
天候から果てはイルカにまで祟られてるので、
特にイメージも計画も練らないまま、なんとなく足が向いた西の方に、
ゴリさんともっつぁんと3人で繰り出してみた。
多少のベイト情報を近辺に住む友人頼りに少しだけ分けていただいて、
教わったパターンでそのまま行っても誰かしら不満を垂れるので、
情報の共有は『何処どこのあの辺で、シーズン的に〇〇が出やすい』らしいよ。程度に留め、あとは現地で合わせていくのみ。
最初のポイントは、なんでもなさそうな海岸線テトラ。
外海に面してはいるが水深はそう深くもないサーフ絡みのテトラ帯。
全体のアンジュレーションを掴みたかったので、
夜明けと同時にジグとプラグで広範に情報を集める。
足元にファーストブレイクがあってテトラがこぼれてる以外は、ホントに何でもない地形であるが、いい潮がしっかりと海岸線に沿って、岸とほぼ平行に流れていた。
その流芯部を見張ってると、明るくなってきて
ヤズゴが相当な群れを成してイリコサイズのカタクチを追っている。
そこには目もくれず流れに乗って、何か面白い魚が回遊してくるかと投げるのだけど、
どうもイマイチ反応は良くない。
潮の緩い側でカサゴと遊んでたゴリさんが、カサゴに混じってキジハタを釣っていた。
ハネエビ2g/bibibiバグ2.6in
スタンダードなライトロックの遊びである。
ボトムでワインド掛けて魚に見せて、追わせて食わせる。
このゲームの王道っすね(*´ω`*)
ある程度想定通りというわけで、
沖目に見切りをつけて、足元のブレイクをメタルマルで探る。
せっかく何人かで釣ってるのだから裏パターンを探りたいのです。
潮が淀んでるピンであったためか、ゴリさんと同じ区画では反応が薄い。
ならば潮をしっかりと受けるブレイクを探し出して、打ってみると。
ほどなくして。。。
キレイなアカハタ。
アイシャドーのブルーとは別に何の影響かは知らないけど、目の周りがすごくきれいに青みがかっていました。食べ物?生息環境?
キレイでしたよ~。
直後ヤズゴをライトワインドで釣ったゴリさんと
ベイト付きは潮の当たるとこを。
ニュートラルな個体は緩やかな反転流を。
そんなセオリー通りですね。
こちらのゴリさんのヤズ。
反転流側でボトムから跳ばせてスイッチ入れたそうな。
アジングじゃねーかwww
そこから、僕は流れの当たる側をメインにゲームを組み立てていく。
僕らがポツポツ釣り始めたのに触発されてか、
釣りたくてウズウズしてたもっつぁんに、
とりあえず投げる位置、角度、その他諸々の条件を伝えて丸投げしてみた。
タイミング的にもバッチリだったようで一撃。
今度はオオモンハタ♪
『すげぇ!
こっち側、さっきひとりで打ってる時は何も感じなかったのに!
なんで?なに?どういうこと?』
楽しそうなもっつぁんに嬉しくなる。
リグは尺D5gにガルプサンドワームの太い方。
2”SandWorm Nereis
このワーム、あんまり使ってる人見かけないけど、隠れた名品。
こんな風にハタ族はもちろん、アジの底生パターン、そしてチヌまで、かなりいい仕事します。
で、ポツポツと数を重ねて、
ゴリさんもオオモン♪
それから?
ちょっと遅れてキジハタ登場。
これに満足したのか、早々に車に帰って仮眠を取り始めたゴリさんを出し抜いて。。。
更にドスンと。
こちらはナレージで。
しばらく飼ってみましたwww(*´ω`*)カワユスカッコヨス
んで、ちょっと潮が緩んできたところから、
この辺りからワームへの反応が薄くなって、
もっつぁんがフエフキ?を隣で連発。
んで、今日イチ
と、まぁ、ライトロックゲームにしては十二分なサイズまで、
すっかりハタ族プラグゲームを楽しみました(*´ω`*)
やっぱりナレージの宙層ヒラ打ち、効果絶大ですよ。
ここ1か月、ハタ族に対しても特に強烈に効果を発揮してくれてます。
ようやく最近自信を持ってオススメできるメソッドになりました。
これも一瞬沈黙して、本格的にワームに反応が薄くなった所でダメ押しで出た1本。
コレは嬉しかったねぇ。
面白いのがね、ナレージで釣れたハタ。
どれもだいたい同じところに掛かってるんですよ。
ほぼほぼボトムからブルブルッと持ち上げて、
その頂点で一瞬テンション抜いてヒラ打たせて、
間髪入れずにテンション戻すと、その瞬間にグッと抑え込む。
今回の魚はボディーからガッツリ食って、回れ右していたらしく、
フロントフックが全て口の左側に掛かる。
これね、前回、加来さんと廻った鹿児島長崎の時にも、
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4xjzh6r3
相当に数釣ったのに、ほとんど見られなかったバイトの出方なんです。
ホント良い時期になってきました。
今年の夏も、なかなか楽しめそうです(*´ω`*)
タックルデータ
プラッギング
rod abuソルティーステージKR-Xトリプルコンセプト90M
reel 13イージス2506
line PE0.6+フロロ12~16lb
baits Narage65(朝マヅメに抜群に強いフラッシュレッド)
ワーミング
rod TDバトラーキングボルト681MLFSorGRF85PEスペシャル
reel 13イージス2004
line PE0.4+フロロ8~10lb
baits 尺D3~5g+ガルプ2”SandWorm Nereis、バークレーホロウベイビー3in
長くなったので、その2につづく。
僕がメインに追いかけている北部九州のアジにしても、
その他の回遊青物にしても、ハタ族にしても。
2014年の夏はイマイチ機能しないか、それ以下か。
シーズナルパターンに固執した釣行ではかなり苦しめられ、
それ以降もその強烈に薄い印象を引きずっているかのような海況で。
なんだかつかめそうでつかめない、ボヤけた季節感を長く引きずる海で、どうにか引き出してはいたけど、かなり厳しい釣行を重ねた季節が過ぎた。
そこには、これまでの蓄積では得られなかったものも、
次々と発見できたから、釣れない釣りも釣り人にとっては大事な時間である。
そうして迎えた今年の夏。
釣り自体は相変わらず、ものづくり8、
自身の好きにやり散らかす釣りは僅か2
というペースではあるけれど、
このところメインに遊んでもらってるハタ族が、ホーム周辺でも夏らしい反応の良さを持ち始めたし、アジもベイトを追って行けば、ちゃんといいのが出る。
そしてご褒美のあの釣りも、一応成り立った。
本来の夏の様相が海に帰ってきたおかげか、
行き当りばったり感の強い、ノンキなOFF釣行でも、
それなりに『ただ楽しい事に単純に没頭できる釣り』に触れた感触を得ることができた。
夏の釣りはこうでなくてはね。
で、喫緊の釣りの話。
ここ最近、根詰めて準備して釣りに出ると、
天候から果てはイルカにまで祟られてるので、
特にイメージも計画も練らないまま、なんとなく足が向いた西の方に、
ゴリさんともっつぁんと3人で繰り出してみた。
多少のベイト情報を近辺に住む友人頼りに少しだけ分けていただいて、
教わったパターンでそのまま行っても誰かしら不満を垂れるので、
情報の共有は『何処どこのあの辺で、シーズン的に〇〇が出やすい』らしいよ。程度に留め、あとは現地で合わせていくのみ。
最初のポイントは、なんでもなさそうな海岸線テトラ。
外海に面してはいるが水深はそう深くもないサーフ絡みのテトラ帯。
全体のアンジュレーションを掴みたかったので、
夜明けと同時にジグとプラグで広範に情報を集める。
足元にファーストブレイクがあってテトラがこぼれてる以外は、ホントに何でもない地形であるが、いい潮がしっかりと海岸線に沿って、岸とほぼ平行に流れていた。
その流芯部を見張ってると、明るくなってきて
ヤズゴが相当な群れを成してイリコサイズのカタクチを追っている。
そこには目もくれず流れに乗って、何か面白い魚が回遊してくるかと投げるのだけど、
どうもイマイチ反応は良くない。
潮の緩い側でカサゴと遊んでたゴリさんが、カサゴに混じってキジハタを釣っていた。
ハネエビ2g/bibibiバグ2.6in
スタンダードなライトロックの遊びである。
ボトムでワインド掛けて魚に見せて、追わせて食わせる。
このゲームの王道っすね(*´ω`*)
ある程度想定通りというわけで、
沖目に見切りをつけて、足元のブレイクをメタルマルで探る。
せっかく何人かで釣ってるのだから裏パターンを探りたいのです。
潮が淀んでるピンであったためか、ゴリさんと同じ区画では反応が薄い。
ならば潮をしっかりと受けるブレイクを探し出して、打ってみると。
ほどなくして。。。
キレイなアカハタ。
アイシャドーのブルーとは別に何の影響かは知らないけど、目の周りがすごくきれいに青みがかっていました。食べ物?生息環境?
キレイでしたよ~。
直後ヤズゴをライトワインドで釣ったゴリさんと
ベイト付きは潮の当たるとこを。
ニュートラルな個体は緩やかな反転流を。
そんなセオリー通りですね。
こちらのゴリさんのヤズ。
反転流側でボトムから跳ばせてスイッチ入れたそうな。
アジングじゃねーかwww
そこから、僕は流れの当たる側をメインにゲームを組み立てていく。
僕らがポツポツ釣り始めたのに触発されてか、
釣りたくてウズウズしてたもっつぁんに、
とりあえず投げる位置、角度、その他諸々の条件を伝えて丸投げしてみた。
タイミング的にもバッチリだったようで一撃。
今度はオオモンハタ♪
『すげぇ!
こっち側、さっきひとりで打ってる時は何も感じなかったのに!
なんで?なに?どういうこと?』
楽しそうなもっつぁんに嬉しくなる。
リグは尺D5gにガルプサンドワームの太い方。
2”SandWorm Nereis
このワーム、あんまり使ってる人見かけないけど、隠れた名品。
こんな風にハタ族はもちろん、アジの底生パターン、そしてチヌまで、かなりいい仕事します。
で、ポツポツと数を重ねて、
ゴリさんもオオモン♪
それから?
ちょっと遅れてキジハタ登場。
これに満足したのか、早々に車に帰って仮眠を取り始めたゴリさんを出し抜いて。。。
更にドスンと。
こちらはナレージで。
しばらく飼ってみましたwww(*´ω`*)カワユスカッコヨス
んで、ちょっと潮が緩んできたところから、
この辺りからワームへの反応が薄くなって、
もっつぁんがフエフキ?を隣で連発。
んで、今日イチ
と、まぁ、ライトロックゲームにしては十二分なサイズまで、
すっかりハタ族プラグゲームを楽しみました(*´ω`*)
やっぱりナレージの宙層ヒラ打ち、効果絶大ですよ。
ここ1か月、ハタ族に対しても特に強烈に効果を発揮してくれてます。
ようやく最近自信を持ってオススメできるメソッドになりました。
これも一瞬沈黙して、本格的にワームに反応が薄くなった所でダメ押しで出た1本。
コレは嬉しかったねぇ。
面白いのがね、ナレージで釣れたハタ。
どれもだいたい同じところに掛かってるんですよ。
ほぼほぼボトムからブルブルッと持ち上げて、
その頂点で一瞬テンション抜いてヒラ打たせて、
間髪入れずにテンション戻すと、その瞬間にグッと抑え込む。
今回の魚はボディーからガッツリ食って、回れ右していたらしく、
フロントフックが全て口の左側に掛かる。
これね、前回、加来さんと廻った鹿児島長崎の時にも、
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4xjzh6r3
相当に数釣ったのに、ほとんど見られなかったバイトの出方なんです。
ホント良い時期になってきました。
今年の夏も、なかなか楽しめそうです(*´ω`*)
タックルデータ
プラッギング
rod abuソルティーステージKR-Xトリプルコンセプト90M
reel 13イージス2506
line PE0.6+フロロ12~16lb
baits Narage65(朝マヅメに抜群に強いフラッシュレッド)
ワーミング
rod TDバトラーキングボルト681MLFSorGRF85PEスペシャル
reel 13イージス2004
line PE0.4+フロロ8~10lb
baits 尺D3~5g+ガルプ2”SandWorm Nereis、バークレーホロウベイビー3in
長くなったので、その2につづく。
- 2015年7月13日
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