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古賀 亮介‐snif
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▼ 釣り場の使い方、想う事。
先日、こんな書き込みを見つけたので、
コチラのブログをご覧の皆様にも御周知置きいただきたく、
転載させていただきます。
以下、Facebookのまるきんスタッフさんの投稿より。
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まるきんのフェイスブックのグループ
「釣果投稿サイト」への書き込みをそのまま掲載致します。
このままでは、釣り場がどんどん無くなってしまいます。
みんなが楽しめる海です、一部の方とは思いますが
自分の行動を今一度振り返って、相手目線で考えてみるべきだと思いました。
投稿ありがとうございます。
-------------以下、投稿内容です---------------
ブログをお持ちの方、各サイトに拡散希望。
名護屋港にて。
漁師さんの電話内容。
おい!お前達は何の仕事ばしよっとか!
看板ぐらい書いてちゃんと、釣り客に教えろ!
お前達!役員やろーもん!
浮き桟橋は荷揚げすっとことけ、あいつら船が近づいてもどきもせん!停留出来んやっか!理事会に話しして、どーがんかせんか!以下・・・あまりにも激怒していた、内容なので、省略します。
事情を聞いて見ると、漁師さんが、名護屋港の浮き桟橋に水揚げ停留する為、横付け、アプローチかてるのに、釣り客は仕掛けも回収せずに、どきもせず、我が物顔の様に釣りを続行して、横付けできない様にしてるのこと。浮き桟橋は漁師の水揚げ優先であり、誰も釣りをするなと、言っていない!水揚げする時などは、場所を退いて欲しい。ただそれだけの事だそうです。このままだと、名護屋港は、更に釣り禁止エリアを増やすことになるでしょうね。この件について、理事会にかけて対応してもらうのこと。今、イカが釣れて特に釣り客が多いから尚更迷惑だそうです。
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名護屋の漁港の荷揚げ場の桟橋。
ここだけじゃないよね。
呼子の旧波止も新波止も、加部島なんかもそうだけど。
イカの好調で釣り場が賑わって、
経済効果なんかもアリ、それはそれは大変結構な事なんですが。
そういったタイミングは、必ずと言って良いほど、それに比例して
釣り場の使い方を知らない釣り人も多く見られるようになります。
ほんと、マジでいい加減にしてくれ。
と、いうのが、
このエリアを大事に釣らせてもらっている人々の総意ではありますが。
そう怒りをあらわすより、もっと前に。
釣り人には知るべき事、やるべき事がある。
釣って良い場所、ダメな場所、
良いとき悪いとき、やって良いこと悪いこと。
そういったルールやマナーやモラルを知らない釣り人、
それを見ながら『あーあー・・・(´・ω・`)ヤッチャッテルネ』とスルーして行っちゃう釣り人。
何かあってから毎回こうして声をあげるのでは、もう、正直何の効果もない。
清掃活動などのマナーアップイベントってのも、
あくまで個人の意志によるもので、無理のないモノでなければ、
良くわからない方向に転がってしまう事も、経験上理解している。
それでも釣り人イチ個人には、
草の根マナーアップキャンペーンくらいしか手はなく、
もう行政を抱き込むべきところにある話なのだけど、
それをすぐに動かすには、僕らでは足りない部分も大きすぎる。
改善していかねばね。
どうすりゃいいんでしょうか。
ゴミ拾いイベント?遊漁券制度?
遊漁券や清掃費の制度ってのは、
例えば、近隣エリアで成功している例では小川島がある。
あの島は、渡船で渡ってくる釣り人たちから清掃費を貰う代わりに、
その役を務めるおじさんが、ほぼボランティアで、
自転車にデッキブラシとバケツ、ほうきなんか積んで、
堤防をパトロールしながらゴミ袋をひとり1枚ずつ手渡して、
ゴミ処理の仕方、堤防の使い方などを丁寧に教えてくれる。
その甲斐あってか、何年か前と比べても、
今、釣り場環境として良くなってるなと、いろんな場面で感じることが出来るようになった。
通う餌師のおじさんたちも、何処となく他の島の人たちと違って、
堤防を汚したまま帰るような人は少ない。
釣りの楽しさをくれる豊かな海に感謝して、釣り場を大事にしていきたい。地元の方々とも上手く付き合って、次の世代に大切に繋げていきたい。
そう本気で考える釣り人の存在や意識を、少しでも地域社会に理解してもらいたい。
何かできないだろうか。できる事ってなんだろう。
まずはゴミ拾いでもやってみるか。
ルールお構いなしの釣り人を見かけたら、
どんなふうに声を掛けたら、理解してもらえるように話が出来るだろうか。
釣りの話から入れば、だいたいなんとかなるよね。
仲良くなったら、そんな釣り場の作法のお話、ひとつくらいしても悪い気はしないよね。
気になる場所の気になるタイミングで釣りしてる人がいたら、
ちょっと話しかけてみようかな。
まずはあいさつから。
それぞれのスタンスで、それぞれのペースで、
自分の通う釣り場くらい大事にして行けたら、
少しずつでも良くなるだろうか。
先日、清掃活動が行われた馬渡島も、
ロープに絡んだ仕掛けや、撒き餌の処理、
夜間の騒音、車の往来のある場所に荷物の放置、ゴミの処理、
釣り場の使い方を知らない人が多く来島し、
それらが積もり積もったことにより、困った地元の人々。
釣り禁止にしてしまおうか、どうしようか。
君らが悪いんじゃないのはわかるんだけど、正直困っとるんよ。
と、申し訳なさそうに、言葉を選んで話してくれた漁師さん。
今、まさにそんなナイーブな問題を抱えているエリアなんです。
そこにね、
清掃活動を行われた直後のタイミングで刊行された、
とある釣り月刊誌(全国紙)誌面のポイント紹介企画。
しっかりとこの地の紹介が載っているのを目にしたんです。
馬渡島の漁港の船溜まりシャローエリア。
しかも、ご丁寧に細かいピンをいくつか指定した図説付き。
一番やってほしくないような、
ロープだらけの場所で、民家のすぐ目の前。
まさにそこに書き込まれた、ピンを示すバツ印。
メーカーCM込みのポイント紹介の文面。
ちなみにそのピン自体は、条件が揃わないと釣れないし、
投げる前から取り込みまで、常にロープ際、正直そんなに美味しいピンでもない。
超ロープ際、どシャローに、
推奨タックルはエステル0.3号にショートロッド?
要る?その過剰な細さ。
オープンのディープじゃないんですよ。尺来たらどうすんの。
獲りたいんなら、フロロの0.5号くらい、
ドラグきつめの瞬殺スタイルで臨むべき場所ですよ。
他に打つべきとこはいくらでもあるのに、
なんでわざわざ、いま、このタイミングでそんな紹介記事を出すのか。
僕にはまったく理解できなかった。
知らなかったのでしょうし、
案内できる場所がなくて困ったのかもしれない。
原稿が書かれたのが、とても古い話なのかもしれない。
でも、その記事の存在を知った時の、
ゴリさんの残念そうな反応が、僕は今でも引っかかる。
こんな記事、地元の方々に見せたら、彼らはどんなことを思うだろう。
知ってる人間と知らない人間、危機感や温度の差。
なかなか足並みの揃わない釣り人たち。
考えて時間だけ過ぎて、今頃になってこんな事を書いているダメな僕。
どこで、いつ、何が問題で、そりゃ一体どのようにダメなのか。
知らなかった。それではイカンのです。
どうしようか。それも足りんのです。
釣り人は交わるべき。
自分がお世話になっている大事なホームの釣り場くらい、
もっとしっかりとアンテナ張っとかなきゃですね。
釣り場ガイド、ルールブック編。そんなの作るのもいいかもなぁ。
- 2016年3月9日
- コメント(9)
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