プロフィール
はしお
石川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:130
- 昨日のアクセス:1078
- 総アクセス数:589281
QRコード
▼ 稚鮎とビッグベイト
- ジャンル:ニュース
- (金沢)
5月末に雨が続いて日中から河川が増水。
仕事の合間に水位を確認すると、夕方には水門が開放されていました。
ちょうど仕事終わりの20時過ぎには雨も止んで、いざ久しぶりの増水パターン。
まずは淡水域で流速のあるポイントからスタートしました。
早々にハイスタンダード150とスネコン90でバラシがあって、
ちょっとシーバスのサイズが小さい気がしました。
時間もないので、早めに見切って大きく移動。
小場所の明暗部へ入ってみると、ベイトの挙動が慌ただしい。
水量もあり、雰囲気ムンムンではありませんか。
これは余計なキャストはしたくない…。
ジョイクロ178をセットして遠くから近づき、
暗部の奥へ流し込んでいくと、重量感の中にコンッと小さなバイトが。

ビッグベイトへのバイトはいつだって、
「…え?ホントに?」って思えるから興奮するんだと思います。

まるまると肉厚のある75㎝UP。とても強い魚でした。

勢いのままに8㎝ほどの稚鮎を吐き出しました。
マッチ・ザ・ベイトで同サイズのミノーを、
数種類流し込んでみましたが全く反応なし。
今夜は大きなシルエットにしか反応しないのかも…と考え、
ハイスタンダード150を流し込んだら、再びコンッというバイトが。

デッドスローでほとんどアクションしていなかったはず。

水深の浅い小場所から、思いがけない2本目が出てタイムアップの納竿です。
目を擦って夜道を運転しながら考えました。
まず不可解なのはやっぱり、大きなプラグにしか反応しなかったこと。
吐き出した鮎とのミスマッチは、この時期、何度も経験したことがあります。
増水の力だとか。
ビッグベイトの力だとか。
そういう解釈も楽しい釣りだと思いますが、
そもそも金沢の河川では、秋でも鮎はさほど大きくなく、
梅雨時期に8㎝くらいのサイズで順当です。
そんな中、大きなプラグにしか反応しない展開の場合、
僕は鮒などの淡水魚を選んで喰っていると考えていました。
しかし、そんな日に釣れた魚が吐き出すのは、いつだって鮎なのです。
河川にいる鮎のサイズが僕が考えているよりバラバラなのかしら?
しかし、だったらマッチ・ザ・ベイトに反応しない理由が説明つかない。
小さい鮎を喰って不満だったから大きな鮎を待っている?
いやいや…そんなバカな。
稚鮎とビッグベイトの関係は、こんなに不思議で楽しいのですから、
増水なんだし、とりあえずビッグベイト投げときゃいいっていう考え方は、
ちょっと、もったいないかな…と思うのです。
■TACKLE DATA
ROD:ALL WAKE 86FINESSE
REEL:14 morethan 3012H
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:JOINTED CLAW 178F
稚鮎を食べたことはないけど、鮎ってすごく美味しい魚ですよね。
仕事の合間に水位を確認すると、夕方には水門が開放されていました。
ちょうど仕事終わりの20時過ぎには雨も止んで、いざ久しぶりの増水パターン。
まずは淡水域で流速のあるポイントからスタートしました。
早々にハイスタンダード150とスネコン90でバラシがあって、
ちょっとシーバスのサイズが小さい気がしました。
時間もないので、早めに見切って大きく移動。
小場所の明暗部へ入ってみると、ベイトの挙動が慌ただしい。
水量もあり、雰囲気ムンムンではありませんか。
これは余計なキャストはしたくない…。
ジョイクロ178をセットして遠くから近づき、
暗部の奥へ流し込んでいくと、重量感の中にコンッと小さなバイトが。

ビッグベイトへのバイトはいつだって、
「…え?ホントに?」って思えるから興奮するんだと思います。

まるまると肉厚のある75㎝UP。とても強い魚でした。

勢いのままに8㎝ほどの稚鮎を吐き出しました。
マッチ・ザ・ベイトで同サイズのミノーを、
数種類流し込んでみましたが全く反応なし。
今夜は大きなシルエットにしか反応しないのかも…と考え、
ハイスタンダード150を流し込んだら、再びコンッというバイトが。

デッドスローでほとんどアクションしていなかったはず。

水深の浅い小場所から、思いがけない2本目が出てタイムアップの納竿です。
目を擦って夜道を運転しながら考えました。
まず不可解なのはやっぱり、大きなプラグにしか反応しなかったこと。
吐き出した鮎とのミスマッチは、この時期、何度も経験したことがあります。
増水の力だとか。
ビッグベイトの力だとか。
そういう解釈も楽しい釣りだと思いますが、
そもそも金沢の河川では、秋でも鮎はさほど大きくなく、
梅雨時期に8㎝くらいのサイズで順当です。
そんな中、大きなプラグにしか反応しない展開の場合、
僕は鮒などの淡水魚を選んで喰っていると考えていました。
しかし、そんな日に釣れた魚が吐き出すのは、いつだって鮎なのです。
河川にいる鮎のサイズが僕が考えているよりバラバラなのかしら?
しかし、だったらマッチ・ザ・ベイトに反応しない理由が説明つかない。
小さい鮎を喰って不満だったから大きな鮎を待っている?
いやいや…そんなバカな。
稚鮎とビッグベイトの関係は、こんなに不思議で楽しいのですから、
増水なんだし、とりあえずビッグベイト投げときゃいいっていう考え方は、
ちょっと、もったいないかな…と思うのです。
■TACKLE DATA
ROD:ALL WAKE 86FINESSE
REEL:14 morethan 3012H
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:JOINTED CLAW 178F
稚鮎を食べたことはないけど、鮎ってすごく美味しい魚ですよね。
- 2023年7月29日
- コメント(0)
コメントを見る
はしおさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 夜トップの季節です
- 6 時間前
- はしおさん
- チヌとグロー
- 4 日前
- rattleheadさん
- 42nd SPLASH
- 6 日前
- pleasureさん
- ジャッカル:ジョッキー120
- 8 日前
- ichi-goさん
- 淀川バス釣り開拓記と66センチ…
- 27 日前
- 登石 ナオミチさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 下越サーフでアイザー125F置いておい…
- そそそげ
-
- BELUGA復帰戦
- ハマコー
最新のコメント