そんだもんなろう
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たけのこのこのこ2025 #4
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s73ei96or
2025-05-04T00:01:00+09:00
桜満開の能登半島タケノコメバル。
この日は土曜日ということで、花見の車が大混雑。
なかなか駐車スペースも見つけられず、ずいぶん歩きました。
しかも、午前の予定が意外と早く終わった弾丸釣行のため時間がなく。
焦りもありましたが、スイングインパクトで何とか1本目。

テトラの角から飛び出してきた小ぶりなサイズ。25㎝くらいかしら。

2本目は、フルキャストのスイングインパクトを、
ボトムまで沈めた瞬間に喰ってきた30㎝UP。

本命テトラで反応なく、念のため沖目も探っておいてよかった。
ここらへんで、あたりはもう薄暗くなっていて。
車へ戻りながら、ちょこちょこ撃っていたらアンタレスがバックラッシュ。
どうにもほどけない重傷で、こりゃもうダメだ…と思いつつも。
諦めきれずに生きているラインだけで、テトラ際のブレイクを、
リフト&フォールしたらガツッと……ん?…何か当たった?
テトラの上を違和感のあったとこまで進んで、足元にそっと落としたら、
ゴンッと喰った魚が全然浮いてこない。

岩か藻にロックしたかと思いました。

今シーズン最大の35㎝UP。黒々としたベッコウゾイ。
これ以上、暗くなるとテトラの上は危ないので本当にギリギリ、
諦めの悪さが良い方向に転んだ釣行でした。
暮れゆく山間の空は、どこか薄ぼんやりと花霞。
ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:16 ANTARES DC HG
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:Swing Impact FAT 4.8"]]>
はしお
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たけのこのこのこ2025 #3
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7z6ff63d
2025-05-03T00:01:00+09:00
4月初旬を過ぎて能登半島は桜満開。
いい天気でタケノコ日和です。
ザクザクとテトラまわりを撃ち進みましたが反応なく。
少し田んぼからの濁りも入っている様子でした。
濁りの影響のないところを探して、
伸びたホンダワラが水面を覆いつくすポイントへ。
ワンナップシャッドを藻の上に乗せてから、
ゆっくりと小さな隙間に落とし込んだら、黒い影が飛び出してきました。
思わず目視で合わせてしまい、すっぽぬけ。
もう一度、出てきてくれ…と祈りながら同じところへ。

今度はしっかりフッキングできました。

二度も飛び出してくる高活性の30㎝UP。
岸に近いシャローで積極的な捕食をしているのを実感しました。
バイトがあったということはホンダワラの状態も悪くないということ。
ここから先は油断せず慎重に…と思ったら、急に風が出てきました。
引き抵抗の大きいスイングインパクトファットにチェンジ。
深いところから藻の斜面を一気にかけあがるポイントで、
風にあおられながらゴンッと重いバイトが出ました。

藻ごと一気に引き抜いて豪快決着。

タケノコメバルはセンチ単位で魚の風格が全然違ってきます。35㎝ジャスト。
同じあたりをもう一度探っていると、手前の藻の中で、
再びゴンッと喰ったのですが、今度は一気に藻化け。
フックとシンカーだけが返ってきました。
さすがに、これは…もう出てきてくれないかなぁ…。
デスアダーで角度を変えて、しつこくネチネチと探り続け、
あきらめかけた、その時…待望のコツン。

おかわりバイトの活性を信じて粘って良かった。
口の中をのぞいてみたら…、

やっぱり!さっきロストしたスイングインパクトのしっぽ!

なかなか出てこない気難しさも、喰うと決めた時の獰猛さも。
なんとも魅力的な30㎝UPでした。
この日は他に藻穴で1バラシで終了。
他に回ったポイントは、どこもホンダワラが枯れていて、
帰路につくまでの無反応の時間は、とても長く感じました。
前半釣りで、後半は花見。
ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:21 ZILLION SV TW 1000H
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:Swing Impact FAT 4.8"]]>
はしお
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たけのこのこのこ2025 #2
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7iyn9zk5
2025-04-29T00:01:00+09:00
能登までタケノコメバルを狙いに行きました。

いくつかポイントを回って反応がなく、石川県民のソウルフードで昼休憩。

タケノコメバルが好んで潜むホンダワラの状態は、まずまずといったところ。

テトラ際をマッドワグロング8インチでザクザクと撃って、
終盤にようやく飛び出してきてくれました。

30㎝UPの良いサイズ。

似たようなサイズで、もう一発出てくれました。

月初は気温も低くて、ちょっとしんどかったけど、
いよいよシーズン開幕といった手ごたえ。
週末に同行予定の釣友さんに報告して、
ある程度、狙いを絞ったプランを組むことができました。

少し深いポイントで最初のフォールを喰ってきました。
海底にホンダワラが広がるブレイクの先。

ロックフィッシュとはいえ、タケノコメバルを釣るには、
まずホンダワラがあることが第一条件だと思います。

「藻魚(もうお)とも呼ばれるほど藻場を好む」という図鑑の説明が、
ほんとその通りだなといつも思います。

ゴツゴツした岩場やテトラでも、ホンダワラが枯れていたら、
どれだけ撃ってもなかなか出てこない。
むしろ、ホンダワラが点在するシャローを広く探った方がいいこともあります。
ホンダワラの生育状態にも非常にシビアで、
繫茂しつつあるところと、枯れつつあるところの見極めも重要。
さすがは準絶滅危惧種といった難しさで、
この後、3月末と4月頭の釣行は、2戦連続ボウズを食らってしまいました。
ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:16 ANTARES DC HG
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:MAD WAG Long 8"]]>
はしお
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ほくりくフィッシングフェスタ2025
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7jvsbocy
2025-04-28T22:08:00+09:00
まだ雪の残る3月頭、ほくりくフィッシングフェスタ2025に行ってきました。

今年は2月に2度ほど、しっかり積もる雪が降って、
冬らしい冬を過ごしたように思います。
昨年のフィッシングフェスタは、震災の影響で6月末だったため、
やや短いスパンで開催された恒例のイベント。
長い悪天候のオフシーズンが終わって、
いよいよ春がやってくるという気分になります。

いつも通り、物販を回ったら、まずはシマノブースへ。

25アンタレス、流線型のボディが美しい。

25ツインパXD…かっこよ。

ステラSW…かっこよ。

ジャック・シケオウ…かっこよ。

地方のフィッシングショーだと、あのジャッカルブースが、
驚くほど小さい。
ソルトのバイブレーションが独特で気になっていました。

ソルティガ…かっこよ。

え?復刻?悟空って…廃盤なんでしたっけ?

ゴリラバズーカを曲げてきました。ウホウホ。

新進気鋭のメーカーには、いつも期待をしています。
現在がどう…ではなく、未来の楽しいフィッシングシーンのために。
ワクワクできるアイデアは、たくさんある方がいいに決まってるし、
自然分解されるワーム素材、それ自体は素晴らしいものです。

ただ、個人的な想いとしては、
釣り道具よりも、人気アングラーよりも、自然環境よりも、
まずいっとう好きなのは「魚」で、魚に出会うために釣りをしています。

今よりもっと釣れるようになるために、
釣り道具を選ぶし、人気アングラーの話を聞くし、自然環境を守りたいんです。

その順序が間違っているものは、一時の隆盛があっても、
たぶん未来に残っていかないし、その証拠に現在に残っていない。

フィッシングショーの運営スタイルも話題になっていますが、
限定グッズが買えるとか、かわいい釣りガールに会えるとか。
もちろん、それも魅力的なんですけど、
アングラーの本質は、そういうことじゃないように僕は思います。]]>
はしお
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涙で終わらせないランカー
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7xp3v4a6
2025-04-16T00:01:00+09:00
天候が問題なく、いい潮まわりでやれる休日は最後かもしれない。
前々日には釣友さんから、『河川終了のお知らせ』、
『今年もありがとうございました』というメッセージとともに、
泣いたパンダのスタンプが。
…涙で、終わらせない!
18時過ぎに先行者さんと入れ替わりで明暗部へ入りました。
19時頃に釣友さんから『釣れた?』というLINEが来て、
「もうちょいなんやけどね」と答えたのが20時頃。
ここまで2時間近く投げてノーバイトなのに、そう感じたのは、
ようやく流れが走り始めていたから。
バチャッと、何か大きめのベイトが流されているのも確認できました。
ほどなくかっ飛び棒をデッドスローでは引けなくなって、
ミディアムリトリーブからのストップフォールに待望のバイトが。

何度も何度も通したコースで。

全力を尽くした70㎝UPですが、まだ終われない。

口の中は空っぽのノーヒント。
12月ベストシーズンの明暗部で、流れが出てベイトもいて。
ここで粘らずにいつ粘る。
21時を過ぎて流れが緩み始めた頃、
トライデントと交互にローテーションしていた、
かっ飛び棒をボトムでグッとおさえこんだ。

これを…待ってた。粘り勝ちのランカーフィッシュ。
メインベイトはコノシロじゃないかと思います。
いまにもゲロを吐きそうでした。
この日以降は、本格的にミゾレも降ってきて、
何度かチャレンジしましたが、どうにもなりませんでした。
シーズンラストチャンスに、悔いのないところまで粘って良かった。
長い冬が来る。
■TACKLE DATA
ROD:ALL WAKE105MULTI
REEL:morethan BRANZINO 3000
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:かっ飛び棒 130BR]]>
はしお
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真冬のリバーは心の戦い
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7kwgo9we
2025-04-15T22:57:00+09:00
12月初旬は天候の不安定な日が多くなり、様子見さえ難しくなってきて。
完全にパターンも見失っていましたが、あと少し、
最後までやりきるつもりで、気持ちを切らさないよう河川へ通いました。
この日は日没後から明暗部へ。
流れはゆるゆるで、アングラーも見あたらないし、サヨリも抜けてしまったよう。
ただ、ずっと鵜がいたので、何かしらベイトがいるのだと思って粘りました。
寒かった。
トライデント130を航路のブレイクまで遠投して、
しっかり沈めたらデッドスロー。
帰ろうか迷いながら、淡々と同じことを繰り返していたら、
何の前触れもなくズンッと乗った。

ああ…粘ってよかった。

すごいコンディション。おなかがパンパンです。
明らかにベイトが変わりました。
いま振り返ってみても、すこぶる地味な釣行です。
流れもない、ベイトも分からない、寒い。
まるで、かじかんだ手で暗闇の泥をかきわけているような。
真冬のリバーは心の戦い。
■TACKLE DATA
ROD:ALL WAKE105MULTI
REEL:morethan BRANZINO 3000
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:Trident 130S]]>
はしお