そんだもんなろう
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百虫夜行
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s73z23k6e
2025-07-28T23:00:00+09:00
今シーズンはハクパターンがまずまず好調だったので、
ナイトゲームでトップに出てくれないかな…と、
仕事終わりに河川へ向かいました。
しかし正直、真っ暗闇のシャローをやみくもに叩いて回るのは厳しい。
デイゲームの動向を見て、
ある程度やってみたいところを絞り込めていたことと、
前日に良い雨が降ったこともあって、短時間トライすることにしました。
ところが、ポイントについて運転席のドアを開けた瞬間に、
ものすごい虫の量。これはひどい。雨後は特に凄まじい。
ライトをつけたら余計に集まってしまって、
準備をする間、口の中にも入ってくるレベルでした。
逃げるように水辺へ向かうと、多少はマシになりましたが、
それでもヘッドライトを点灯した瞬間に囲まれます。
手探りでフェイキードッグを選んで、葦際へキャストした一投目。
ザフッとミスバイトがありました。
出たけど…サイズ感が分からない。
フェイキーを吸い込めないセイゴかも。
二投目は葦際を過ぎても反応なく、足元の脛ほどのシャローまで引いてきて、
ダメかと思った瞬間にゴボッと炸裂!
そのまま水面に身体を出して首を振る魚を、一気にズリ上げて決着。

追いかけてきて、ギリギリの浅瀬で喰ったかぁ。

こんな形で太い70㎝UPが出るのは、ナイトゲームらしい展開です。
しかも単発。

トップを諦めて、ダメ元で鉄板を投げたら、
まずまずサイズを1本追加できました。

やけに明るい月夜のこと。
■TACKLE DATA
ROD:MIDNIGHT JETTY MJS-872-TR
REEL:22 EXIST LT3000-H
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:Fakie Dog 90 Crazy Walker
振り返ってみると、虫の大群、月下の光量、雨後の濁り。
トップゲームに適した条件が揃っていたのかもしれません。]]>
はしお
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続・どろんこシーバス
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7rewu8br
2025-07-27T22:51:00+09:00
それが、あまりにもひどいので、最後に入水して確かめに行ったところ、
うち捨てられて沈んだ漁網にひっかかっていました。外れないわけだ。
掴めることろからたぐって引き上げたのですけど、
果たして何メートルあったでしょうか…5メートルはあったと思います。
決して新しいものではなく、かなりの時間が経っているようでした。
当たり前のことですが、
アングラーは決して漁師さんの邪魔をしてはいけません。
やむなき事情もあることでしょうし、
とやかく言う話ではないと思っていましたが、先日たまたま、
漁網のお化け「ゴーストギア」が問題になっているというニュースを目にしました。
何でも漂流・放棄された漁具は、海洋プラスチックゴミの10%を占め、
生態系に深刻な影響を与えているのだとか。
そんなきっかけであの日の出来事を思い出せば、
汗まみれの泥だらけで、棘が刺さって手先がボロボロ。
実際、一人では陸に上げることすら難しい重量でした。
疲れ果てて個人の無力さをかみしめたのでしょうか。
翌日も同じポイントへエントリーしました。

ハクの群れを通過したフレークバイブのピックアップを下から突き上げてきました。

このコンディションの65㎝UPを、
目視でフッキングしてゼロ距離からのファイトだと、
すんなり獲れるはずもなく、暴れに暴れて、また泥だらけ。

前日同様に活性は高くて、早々にローリングベイトで追加。

少し沖でヒットしました。回遊タイプか明らかに1本目より太い60㎝UP。

その後も、獲ったりバラしたりを繰り返し。
手元が見えなくなる最後の最後に、
再びローリングベイトで良型をかけて痛恨のバラシで終了。
また汗まみれの泥だらけでしたが、それでも、どこかスッキリした気分。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
REEL:22 EXIST 4000-XH
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:ROLLINGBAIT 77
漁網と海洋プラスチックリサイクルの話は、
釣りの話じゃなくなってしまうかもしれませんが、
機会があればまた書きたいと思います。]]>
はしお
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どろんこシーバス
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7co7a2xy
2025-07-25T00:01:00+09:00
軽い気持ちでショッピングモールに逃げ込んだら、
人でごったがえしてて、ひどい目にあってしまった6月初旬の土曜日。
昼食を済ませて、午後イチのポイントで2バラシ。
最初のエラ洗いで外されるから、バイトが浅くて獲れる気がしない。
とはいえ、この日の本命は水位の下がる夕マズメ。
暑い中、日中がんばる必要はないように感じました。
日本海側は潮まわりで河川の水位が大きく変わることがないので、
水に浸かっている時間が長く、たまに露出するような足場はぬかるみがちです。
ただゴロタよりも、そういった砂泥のシャローフラットの方が、
ハクが水位変化の影響を受けやすいように感じます。
その証拠に、フィッシュイーターの活性が全然違う。

インパクトバーをグリグリ巻いて1本目。

ヒレピンでコンディションの良い魚。60㎝ジャストかな。

帯状に群れるハクの量がすごい。足元へ近づいたり離れたり。

護岸に固まっている群れよりも、明らかに緊張感があります。

サイズ感を合わせてサンダーブレードで浅いところを通したら、
ほんの数メートル先でズンッとバイト。

サイズの割には太くて強くて、ナイスファイターでした。
しっかり蘇生して元気にリリース。
その後、何投したかなぁ。全然違ったコースでヌヌッと魚をひっかけました。

あ…あれ?おまえ…もしかして、さっきのやつじゃないか。
まだ、そんなところを泳いでいたのか。ごめんよ…。
リリースした魚を、もう一度スレでかける確率って…どれくらいなんだろう?
そんな答えの出ない疑問を、ぼんやり考えていたら、
葦際でグラバーをガンッと喰った魚が、良い手ごたえ。
ドラグを滑らせて右へ左へ走り回ります。

ハーモニカバイトを確認できたので、ちょっと強引に、
魚の勢いを利用して、一気に引っこ抜いて決着。

この65㎝UPを獲るまで…けっこうキツかった。長かった。
ぬかるみで暴れた魚が泥を撥ねて、汗と混ざってドロドロです。

少し場所移動して、日差しが和らぐ頃にようやく追加の60㎝UP。
他にニゴイ3本とバラシ多数。
予想通り、水位が下がったシャローの反応はすこぶるよかった。
しかし、着水と同時に根がかるようなところも点在し、
いちいち外しに行ったりして、時間と体力を消耗し、かなり疲れました。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
REEL:22 EXIST 4000-XH
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:ROLLINGBAIT 77

魚『こんちゃ!』
僕「…はい…こんにちは。」]]>
はしお
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ジャングルウォーズ
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s792necd2
2025-07-24T00:01:00+09:00
頻繁にハクボールを見かけたら、そろそろ熱中症に注意の水無月。
午前中に入ったポイントで、久々に良いサイズをガッチリかけたんですが、
足元でまさかの根化け。バラシを恐れて好きにさせすぎました。
昼食をとって休憩した後、
大きく移動して今シーズンまだ釣果のないエリアへ。
すっかり雑草が伸びて道が埋もれつつありました。

あいもかわらず、雷魚の魚影が濃い。
シーバスも1本バラシ。そんなに大きくはなかったかな。
たいぶ生命感が出て、止水域も良くなってきているようには感じました。
しかし、この日はロクな釣果が無いのは事実。
意を決してボサボサの藪の中へ突っ込んで新規開拓してみました。
直接、陽が当たらないはずの藪の中は、風のない分ものすごい蒸し暑さで。
これが熱帯雨林か…!
頭も回らないし視界が狭くて、方向感覚を失います。
やっとの思いで水辺に出たら、ものすごく足場が狭い。
背後の植物でテイクバックもとれないし、これは厳しい。
汗をぬぐいながら、ちょっと無茶だったかな…と思いましたが、
突然、ロリベをズンッと押さえ込む良いバイト!

ようやく獲った連続バラシ脱出の60㎝UP。
苦労してプレッシャーのないところを選んでよかった。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
REEL:22 EXIST 4000-XH
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:ROLLINGBAIT 77

サルベージに珍しくクロダイがヒット。
地元河川でも釣れるとは聞いていましたが、釣ったことはありませんでした。
バイブレーションでクロダイを釣ること自体、初めてかも。
もしかしたら、手前でカツッと当たって乗らないのは…クロダイなのか?]]>
はしお
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渇きを癒せない
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7pvsv9e5
2025-07-23T21:56:00+09:00
基本的に消耗品以外のギアが欲しくなったりはしなかったのですが。

今年は何故か、オーシャングリップが気になって仕方ない。

もともとスタジオオーシャンマークの製品は大好きなんですけど、
品質の分、価格もそれなりですし、限定品は定価で買うことすら難しい。

魚の口を掴むだけなら、ほんと何でもいいとは思います。
高価なギアほどよく、性能以上に所有感と言われますが、
また次が欲しくなるのだから、所有感って本当に満たされているんでしょうか。
その渇きは魚そのものに似ている気がします。
グリップは魚が釣れた時に使うものですから。

ハクが群れる葦際をガルバでドッグウォークしたら、一撃でゴボッとバイト。

タイトピッチのディブルに変えたらバイトが出て、
続けてリフト&フォールで、良型をエラ洗い一発フックアウト。
他にも、まずまずサイズは2~3本バラしてしまった。
そろそろバラシ癖を無くしたい。そんな6月頭。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
REEL:22 EXIST 4000-XH
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:DIBULE 65S]]>
はしお
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何をやってるんだか
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7wibk3t5
2025-07-19T21:22:00+09:00
ただただ、うらやましく眺めるだけの5月末。
明るいうちに行けば釣れると分かっているのに…。
日没が19時頃で、仕事を切り上げてから、
薄暗い中を猛スピードでポイントに向かって、
到着したら真っ暗という日もありました。
何をやってるんだか…思わず苦笑してしまった。

そうこうしているうちに、
潮まわりが変わってシャロー帯の水位が上がり、
ようやく迎えた休日は爆風でハクが見えにくい。

なんか噛み合ってないなぁ…と思う時期は、
どこか集中力も散漫なのかバラシも多く。

たぶん、10本中7本くらいバラしてしまった。
何をやってるんだか…。

ハクかと思ったらスズキの稚魚。
たしかオヌマン先生が一番良い餌だと言っていたような。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
REEL:22 EXIST 4000-XH
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:REAL STEEL 14
さて、今シーズンのシーバスを本格的にスタートするにあたって、
いい加減、古いラインを巻き替えたのですが。

昨今の原料高騰の影響か、愛用しているよつあみのエックスブレイド、
えっ?こんな価格でしたっけ?という驚き。

仕方のないことなんですけど、ちょうどDMVリーダーも廃盤のようですし、
今シーズンは色々試してみようかな…と思っています。

特にPEは、昔に比べて安価な製品の品質も上がってるんじゃないかしら。
少し不安もありますが、それはそれで楽しみです。
エックスブレイドは指先を切るほど鋭いところが好きでした。
タックルデータは、どこかに落ち着いたら変更することにします。]]>
はしお
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悔しい一日からスタート
https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7wax2uir
2025-07-16T23:33:00+09:00
この段階ですでに出遅れていて、人気ポイントに後から入っても難しい。
しかし次の休日は、釣友さんとシーバスをやる予定だったので、
仕事帰りに夜調査はしていたものの、把握できたのはセイゴの反応のみ。
自信のないプランで迎えた釣行日でしたが、
ハクの濃いところを探しながら10時頃からスタートして、
釣友さんのバイブレーションに、いきなりのヒット。
あれ?活性高いし、反応が全然スレてないかも?
ボラにガンガン当たります。
流れはほとんどないので、ストラクチャーまわりの方がいいかもしれない。
少し歩いて葦をかき分け、何とかキャストしたらゴンッとバイト。

ソル友さんのブラックカラーリペイントを真似して大失敗のロリベでゲット。

シーバスを釣るのが、あまりにも久しぶりで「デカい!デカい!」と、
大騒ぎしてしまった55㎝UP。日焼けして真っ黒の魚体。

そのまま同じところでかけた2本目は、
フックが背中に回ってしまいノーカウントの60㎝UP。
ファウルフッキングとはいえ…このまま、ここでいい気がする。

リアルスティールに変えて、ボトムまで一気に沈めてから、
速め強めの波動で引いてみたら、1投目でズンッと乗りました。

今度は文句なし。この時期の地元河川らしい65㎝UP。
写真では分かりづらいですが、どの魚も、
ハクを喰っているとは思えない良コンディションです。

食事を挟んで午後は同じ水系の別場所で再開。
このポイントは、どんどん撃ち歩くスタイルの方が結果が出やすく、
釣友さんとは逆方向へずんずん歩く。
怖いのは根がかりで、浅いし何が沈んでいるか分からないから避けようがない。
一度リズムを崩してしまうと、そこで足を止めてしまって連続ロストしたり。
バイトがなくても、下手にローテーションせずに、
ルアーが手元に返ってくれば、「ヨシ!次!」と考えるメンタルを大事にしています。

歩ける護岸も終盤というところでズンッとバイト。

何度ヒヤリとしたか分からない60㎝UP。
手前に寄せてからの攻防で、判断を誤るとすぐにバレてしまいます。
夕マズメは、午前中のポイントへ再エントリー。
明らかに葦際のハクの密度が濃くなっていました。
浅いところへ入り込もうとして、レンジが上ずっている。

これトップ出るんじゃない?と思って投げたソルトペンシルが一撃で炸裂。
すごく状況は良いけれど、そろそろタイムアップというところで、
最後に投げたシリテンバイブに良型がヒットしました。
もしかしたら、この日一番かも…。
相手が見える距離感で、どうやってランディングしようか一瞬迷ってしまいました。

反転した魚体に擦ったのかリーダーがザラザラにブレイク。
ここまで釣友さんも僕もバラシは多かったけれど、
最後の最後に一番悔しいミス。
それで終わってしまうと何故か、それまでの釣果全て忘れて、
悔しい一日として、いつまでも残ります。
■TACKLE DATA
ROD:MID RIVER Limited MRLS-9102-TR
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HIT LURE:REAL STEEL 14
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はしお