そんだもんなろう https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja たけのこのこのこ2025 #6 https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7rhyevvf 2025-05-13T00:01:00+09:00 まず新規ポイントの開拓に時間を使いました。

海岸線には未だ、震災の影響が残っていて、
崩れてしまった古い建物が更地になっていたり、
新しいテトラが積まれていたり。

釣れなくなってしまったポイントもあるけれど、
諦めずに変化に対応していけばいい。

そんな甘い考えの僕はノーバイトで、釣友さんは順調に数を伸ばし。


午後になって定番のポイントでようやく。
北陸レッドプラムのバグアンツで30㎝UP。


この日は1本だけの釣果で、ちょっと不完全燃焼だったため、
翌日も午後からリベンジへ。

穏やかだった前日とは一転、
オープンエリアは、南からの強風が吹きつけて波がザブザブ。

ちょっと釣りにならないくらいでした。

風の影響が少ないテトラの内側を撃ち歩きましたが、
テトラ帯の最後まで反応を得られず。

仕方なく、普段は浅くて叩かないところまで進んでみたら、
思ったよりも水位が高くホンダワラもいい感じになっていて。

何より、ようやくベイトフィッシュの姿が確認できました。
これは…出るかも。


藻の上から、そっと落としたスイングインパクトに、
影から飛び出してきた1本目。ちょうど30㎝くらい。


ワンナップシャッドを藻穴に入れて2本目。


エリア的に水質が良くなっていることを実感できたので、
思い切って風裏を出て深いところのテトラへ。

テトラの隙間の難しいところでゴンッと喰った魚が、
あっという間にリーダーを巻きましたが、反対方向に進んで引っ張り出した。


隙間に落とすようなピンポイント狙いは、細身のロックマックスが使いやすい。


35㎝UPの良型でした。35㎝を越えると、やっぱりイカつい。

その後は、オープンエリアの藻場で1バイトもらいましたが、
何度入れ直しても、二度目はないようで。

しぶしぶあきらめて、3本目を釣ったテトラの先へ、
デスアダーを遠投したら、思いがけずゴンッとバイト。


途中、テトラにからんで宙吊りになりながらも、なんとか獲れました。


これまでホンダワラの密度は釣行ごとに変化してきて。


ハイシーズンを迎えたこの頃は、
濃いところと薄いところのメリハリが効いている感じで、
シチュエーションごとに合わせやすいワームがあります。

たとえば、最後の魚なんかは、別のワームでも同じところを叩いていて。
デスアダーが藻の深いところへスッと落ちてくれたから反応が出た印象です。

ワクワクしながら色んなワームを試している、今が一番楽しいのかもしれない。

ROD:ROCK EYE VORTEX RV-782B-H
REEL:21 ZILLION SV TW 1000H
LINE:UVF PE DURASENSOR×4+Si2 26lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:One'up SHAD 5"]]>
はしお
電撃ヴォルテックス https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7fjuzam3 2025-05-11T23:11:00+09:00
テンリュウのロックアイ ヴォルテックスを購入しました。


RV-782B-Hというモデルです。グリップの西陣織デザインが素敵。
釣具屋さんで展示品をたまたま手に取って、妙にフィットしました。

これまで、比較的「なんでもロッド」でやっていましたが、
ロックフィッシュ専用ロッドはまるで別物でした。

逆並継部分に筋肉感があり、「軽い棒」の印象が強い。

いや、これでいいのです。
全てのロッドがキレイにベンドする必要なんてないと思います。

節があるからこそ、テキサスリグが藻を切りやすい。
魚がかかったら、どのみち瞬殺しないと藻に潜られてしまうだけ。

あとは、遠投した際のボトム感度ですが、
これはロッドよりもアングラー側の技量が問われる部分だと思ってます。


4月半ば過ぎの能登タケノコメバル釣行は、
シャローに薄く田んぼの濁りが広がっていて、なかなか反応を得られず。


濁りが影響しないところを何とか見つけて、藻穴で1本目。


ワンナップシャッドに何度もアタックしてくれた30㎝UP。
前々釣行からの長いノーバイトをやっと抜け出せました。


うまそうなカニを吐き出しました。

そのまま少し歩いて、入り組んだテトラ帯の奥へ移動。

かなり深いエリアで、積上げられたテトラ際の地形は、
ブレイクというよりは、藻だらけで凸凹の岸壁。

テトラの向こう側のボトムでゴンッとバイトが出ましたが、
フッキングして数秒でラインを巻き込んでしまい…どうしても獲れない。

何度も何度もアタックしてくれたのですけど、
何度も何度もブレイクしてしまいました。

しかし他に良い足場もないし、真正面から引っこ抜くしかない。
今度こそ!たのむぞヴォルテックス!


リーダーがボロボロでした。


くの字に擦られながらも何とか獲った30㎝UP。

これで終わりと思いきや、もう一度ロックマックスを、
同じところにキャストしたら、まさかのバイトが出て、あっさりブレイク。

何匹いるんだ…?これは…リグがいくつあっても足りないぞ…。

テトラの側面に大きく迂回して、スイングインパクトのロングキャストで狙う作戦に変更。
横から叩くと、すぐにテトラを離れてしまうので、リフトの移動距離を極力短く。


横風にあおられながら何とか喰わせて、足元でも藻に突っ込まれて。


いやあ、うれしい。難しいところから2本も良型。


その後は、オープンエリアの足元で小ぶりな4本目を追加して日没。

もっとサクサク進んでいたら数も伸びたかもしれませんが、
あのテトラ際に使った時間に後悔はない。

かなり激しいヴォルテックスのデビュー戦でした。

ROD:ROCK EYE VORTEX RV-782B-H
REEL:21 ZILLION SV TW 1000H
LINE:UVF PE DURASENSOR×4+Si2 26lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:Swing Impact FAT 4.8"]]>
はしお
たけのこのこのこ2025 #4 https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s73ei96or 2025-05-04T00:01:00+09:00
桜満開の能登半島タケノコメバル。
この日は土曜日ということで、花見の車が大混雑。

なかなか駐車スペースも見つけられず、ずいぶん歩きました。

しかも、午前の予定が意外と早く終わった弾丸釣行のため時間がなく。
焦りもありましたが、スイングインパクトで何とか1本目。


テトラの角から飛び出してきた小ぶりなサイズ。25㎝くらいかしら。


2本目は、フルキャストのスイングインパクトを、
ボトムまで沈めた瞬間に喰ってきた30㎝UP。


本命テトラで反応なく、念のため沖目も探っておいてよかった。

ここらへんで、あたりはもう薄暗くなっていて。
車へ戻りながら、ちょこちょこ撃っていたらアンタレスがバックラッシュ。

どうにもほどけない重傷で、こりゃもうダメだ…と思いつつも。

諦めきれずに生きているラインだけで、テトラ際のブレイクを、
リフト&フォールしたらガツッと……ん?…何か当たった?

テトラの上を違和感のあったとこまで進んで、足元にそっと落としたら、
ゴンッと喰った魚が全然浮いてこない。


岩か藻にロックしたかと思いました。


今シーズン最大の35㎝UP。黒々としたベッコウゾイ。

これ以上、暗くなるとテトラの上は危ないので本当にギリギリ、
諦めの悪さが良い方向に転んだ釣行でした。

暮れゆく山間の空は、どこか薄ぼんやりと花霞。

ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:16 ANTARES DC HG
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:Swing Impact FAT 4.8"]]>
はしお
たけのこのこのこ2025 #3 https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7z6ff63d 2025-05-03T00:01:00+09:00
4月初旬を過ぎて能登半島は桜満開。
いい天気でタケノコ日和です。

ザクザクとテトラまわりを撃ち進みましたが反応なく。
少し田んぼからの濁りも入っている様子でした。

濁りの影響のないところを探して、
伸びたホンダワラが水面を覆いつくすポイントへ。

ワンナップシャッドを藻の上に乗せてから、
ゆっくりと小さな隙間に落とし込んだら、黒い影が飛び出してきました。

思わず目視で合わせてしまい、すっぽぬけ。
もう一度、出てきてくれ…と祈りながら同じところへ。


今度はしっかりフッキングできました。


二度も飛び出してくる高活性の30㎝UP。
岸に近いシャローで積極的な捕食をしているのを実感しました。

バイトがあったということはホンダワラの状態も悪くないということ。
ここから先は油断せず慎重に…と思ったら、急に風が出てきました。

引き抵抗の大きいスイングインパクトファットにチェンジ。

深いところから藻の斜面を一気にかけあがるポイントで、
風にあおられながらゴンッと重いバイトが出ました。


藻ごと一気に引き抜いて豪快決着。


タケノコメバルはセンチ単位で魚の風格が全然違ってきます。35㎝ジャスト。

同じあたりをもう一度探っていると、手前の藻の中で、
再びゴンッと喰ったのですが、今度は一気に藻化け。

フックとシンカーだけが返ってきました。
さすがに、これは…もう出てきてくれないかなぁ…。

デスアダーで角度を変えて、しつこくネチネチと探り続け、
あきらめかけた、その時…待望のコツン。


おかわりバイトの活性を信じて粘って良かった。
口の中をのぞいてみたら…、


やっぱり!さっきロストしたスイングインパクトのしっぽ!


なかなか出てこない気難しさも、喰うと決めた時の獰猛さも。
なんとも魅力的な30㎝UPでした。

この日は他に藻穴で1バラシで終了。

他に回ったポイントは、どこもホンダワラが枯れていて、
帰路につくまでの無反応の時間は、とても長く感じました。

前半釣りで、後半は花見。

ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:21 ZILLION SV TW 1000H
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:Swing Impact FAT 4.8"]]>
はしお
たけのこのこのこ2025 #2 https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7iyn9zk5 2025-04-29T00:01:00+09:00 能登までタケノコメバルを狙いに行きました。


いくつかポイントを回って反応がなく、石川県民のソウルフードで昼休憩。


タケノコメバルが好んで潜むホンダワラの状態は、まずまずといったところ。


テトラ際をマッドワグロング8インチでザクザクと撃って、
終盤にようやく飛び出してきてくれました。


30㎝UPの良いサイズ。


似たようなサイズで、もう一発出てくれました。


月初は気温も低くて、ちょっとしんどかったけど、
いよいよシーズン開幕といった手ごたえ。

週末に同行予定の釣友さんに報告して、
ある程度、狙いを絞ったプランを組むことができました。


少し深いポイントで最初のフォールを喰ってきました。
海底にホンダワラが広がるブレイクの先。


ロックフィッシュとはいえ、タケノコメバルを釣るには、
まずホンダワラがあることが第一条件だと思います。


「藻魚(もうお)とも呼ばれるほど藻場を好む」という図鑑の説明が、
ほんとその通りだなといつも思います。


ゴツゴツした岩場やテトラでも、ホンダワラが枯れていたら、
どれだけ撃ってもなかなか出てこない。

むしろ、ホンダワラが点在するシャローを広く探った方がいいこともあります。

ホンダワラの生育状態にも非常にシビアで、
繫茂しつつあるところと、枯れつつあるところの見極めも重要。

さすがは準絶滅危惧種といった難しさで、
この後、3月末と4月頭の釣行は、2戦連続ボウズを食らってしまいました。

ROD:Beams CRAWLA 6.6L+
REEL:16 ANTARES DC HG
LINE:SilverThread PE SALTWATER 30lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 25lb
HIT LURE:MAD WAG Long 8"]]>
はしお
ほくりくフィッシングフェスタ2025 https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7jvsbocy 2025-04-28T22:08:00+09:00
まだ雪の残る3月頭、ほくりくフィッシングフェスタ2025に行ってきました。


今年は2月に2度ほど、しっかり積もる雪が降って、
冬らしい冬を過ごしたように思います。

昨年のフィッシングフェスタは、震災の影響で6月末だったため、
やや短いスパンで開催された恒例のイベント。

長い悪天候のオフシーズンが終わって、
いよいよ春がやってくるという気分になります。


いつも通り、物販を回ったら、まずはシマノブースへ。


25アンタレス、流線型のボディが美しい。


25ツインパXD…かっこよ。


ステラSW…かっこよ。


ジャック・シケオウ…かっこよ。


地方のフィッシングショーだと、あのジャッカルブースが、
驚くほど小さい。

ソルトのバイブレーションが独特で気になっていました。


ソルティガ…かっこよ。


え?復刻?悟空って…廃盤なんでしたっけ?


ゴリラバズーカを曲げてきました。ウホウホ。


新進気鋭のメーカーには、いつも期待をしています。
現在がどう…ではなく、未来の楽しいフィッシングシーンのために。

ワクワクできるアイデアは、たくさんある方がいいに決まってるし、
自然分解されるワーム素材、それ自体は素晴らしいものです。


ただ、個人的な想いとしては、
釣り道具よりも、人気アングラーよりも、自然環境よりも、
まずいっとう好きなのは「魚」で、魚に出会うために釣りをしています。


今よりもっと釣れるようになるために、
釣り道具を選ぶし、人気アングラーの話を聞くし、自然環境を守りたいんです。


その順序が間違っているものは、一時の隆盛があっても、
たぶん未来に残っていかないし、その証拠に現在に残っていない。


フィッシングショーの運営スタイルも話題になっていますが、
限定グッズが買えるとか、かわいい釣りガールに会えるとか。

もちろん、それも魅力的なんですけど、
アングラーの本質は、そういうことじゃないように僕は思います。]]>
はしお
涙で終わらせないランカー https://www.fimosw.com/u/dresssudio84/tf424s7xp3v4a6 2025-04-16T00:01:00+09:00
天候が問題なく、いい潮まわりでやれる休日は最後かもしれない。

前々日には釣友さんから、『河川終了のお知らせ』、
『今年もありがとうございました』というメッセージとともに、
泣いたパンダのスタンプが。

…涙で、終わらせない!

18時過ぎに先行者さんと入れ替わりで明暗部へ入りました。

19時頃に釣友さんから『釣れた?』というLINEが来て、
「もうちょいなんやけどね」と答えたのが20時頃。

ここまで2時間近く投げてノーバイトなのに、そう感じたのは、
ようやく流れが走り始めていたから。

バチャッと、何か大きめのベイトが流されているのも確認できました。

ほどなくかっ飛び棒をデッドスローでは引けなくなって、
ミディアムリトリーブからのストップフォールに待望のバイトが。


何度も何度も通したコースで。


全力を尽くした70㎝UPですが、まだ終われない。


口の中は空っぽのノーヒント。

12月ベストシーズンの明暗部で、流れが出てベイトもいて。
ここで粘らずにいつ粘る。

21時を過ぎて流れが緩み始めた頃、
トライデントと交互にローテーションしていた、
かっ飛び棒をボトムでグッとおさえこんだ。


これを…待ってた。粘り勝ちのランカーフィッシュ。

メインベイトはコノシロじゃないかと思います。
いまにもゲロを吐きそうでした。

この日以降は、本格的にミゾレも降ってきて、
何度かチャレンジしましたが、どうにもなりませんでした。
シーズンラストチャンスに、悔いのないところまで粘って良かった。

長い冬が来る。

■TACKLE DATA
ROD:ALL WAKE105MULTI 
REEL:morethan BRANZINO 3000
LINE:X-BRAID UPGRADE X4 20lb
LEADER:DMV NYLON Shock Leader 20lb
HIT LURE:かっ飛び棒 130BR]]>
はしお