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▼ 流速バイブレーション。
河川では、流れを利用した釣りをします。
当然ながらタイドや、月齢によって
流れの速い遅いは常に変化していきます。
先日のような長雨、台風では
水量も増し、通常よりその流速も上がる。
基本的に、雨によって濁りが出てきて、
流速が上がった方が
魚の活性も上がり、「釣りやすい」状況となるわけだが、
先日のような長雨、台風では
「エントリー」することすら危険にさらされてしまいます。
「流速の脅威」
これは、どんなに強靭な人間でも太刀打ちできない威力が在ります。
加えてウエーディングでは、流れによって地形が変化していくので、歩行すら困難になるでしょう。
それに、「増水し過ぎ」
の河川では、
魚も流されてしまい、濁りもキツすぎて
ルアーに反応しなくなります。
「増水で、爆釣」
そんな、事を聞いたことがありますが、
ド茶濁りし、水量が増えすぎた河川では、
「ぜんぜん釣れません」(笑)
従って、無理に釣りに行っても良いことは
1つもないのが事実。
大雨で水位が危険になるような時は、
大人しく「静観」するしか無いのです。
いや、いや。
むしろ「川には近寄らない」のが
正解です。
しかし、そんな時以外での河川。
これは、「流れを読むゲーム」と言っても過言ではなく、
ブリームゲームでも、シーバスでも、
流れを読み、利用したゲームを組み立てて行きます。
夜でも、流速の変化は目視することが可能です。
水面にスーッと、潮目が走ったり、
手前を流されてくる葉っぱ等のスピードで流れを見れます。
ウエーディングでは、
水圧によって、脚が「ぎゅーっ」と締め付けられて来ると、流速が上がった証しになります。
一番はルアーの「波動の強弱」
これによって、更に細かな流速の変化を知る事が出来ます。
ですから、河川では高感度ロッドが有利になってくるのは必然。

APIA【foojin'Z】NIGHT HAWK95ML
ロッドの性能はルアーから伝わる情報量が増える。
流速の強いポイントや、そのタイミングが、ルアーの波動からより多く、明確に伝わってくる。
そして、
「流速変化に伴う魚の動き」
これを予想するのが大切。

流れが無い、もしくは、緩い時、
ターゲットは、自由奔放。
自由すぎる為に、何処に居るのか
何がしたいのかすら、解りません。
これが、少しでも流れが効き始めると、
一定方向に頭を揃え、次第に捕食行動にシフトし始めます。

レンジもバラバラなので、
この状態が一番難しく、
様々なレンジを考えなくてはいけない。
ストラクチャーの奥に入り込んで居る個体も多い。
この時に、多用するのが小型バイブレーション。
まだ、本気で捕食スイッチが入っていない個体には、小さいシルエットと、3D攻略で、スイッチを入れてあげる。
難点は、小型故のアピール不足。
しかし、「見せた」時のバイト発生率は高く、フィーディングでない個体でも、
思わず口を使ってしまう様です。
ターゲットの目の前を通す、
より正確なアプローチが大切になってきます。
「ピンにキャストし、目の前を通す」
水深とフォールスピードも計算に入れて、
シッカリとイメージすることが大切です。
次に、流速が上がったタイミング。

やる気になってきた個体は、
いわゆる、「解りやすい」ポイントへと
移動してくる。
流れのヨレや、ベイトが流されてくるブレイクラインに着くようになるために、
比較的イージーに狙い撃ち出来るようになる。




BlueBlue【Narage 65】
房総サンセット
その日の流速に合わせたリトリーブスピードを調整しながら、
「ボトムを取れる、最低スピード」
で、流し込んで行く。
今年は、特にこのパターンが強い。




BlueBlue【Narage 65】
グリーンゴールド
スローリトリーブでの波動発生性能の高い
Narageは、
「シッカリと誘い、シッカリと見せる」
使い方。
浮かび上がりやすい為に、
ブレイクからかけ上がりまで、地形変化に沿って
キチンと引けるバイブレーション。

流れの反転流。
クロダイに限らず、1級ポイントだが、
これも上手に予測していく。
ターゲットは流れが無ければストラクチャーにタイトに着く。
しかし、流れが強さを増す事によって、
次第にストラクチャーから少し離れた反転流に着く事も有る。
更に強くなりすぎると、
再びストラクチャーにベッタリ着く。
もしくは、「何処かに行っちゃう」(笑)
(これがいわゆる増水し過ぎの時)
これは、その時の水質や水温でも違うのではないだろうか?
適水温に近く体力の有る状態では、
遊泳力の必要な強い流れの側でも着くが、
そうでない場合は、比較的流れの弱いエリアに避難している。
濁りが強ければ、行動範囲も広いが、
クリアーでは、よりタイトに着くようになる。
何故ならば、捕食の時は
「出来るだけ隠れていたい」から。
待ち伏せ形のハンターの基本なのだろう。
この辺も頭に入れておくと、助けられる事が多い。


BlueBlue【Narage 65】
ラフブルー
カラーも、
濁りが強い時は、ゴールド系。
そして、クリアな時にはシルバー系。
反射角度の多い縦ホロのアピールは、夜でも抜群に利くようだ。


APIA【LUCK-V】ボラダスト
波動を変える事で、スイッチを入れる。
Narage 65 よりウエイトが軽く、
ヘッドの形状が広いLUCK-Vは、
根掛かり回避能力が更に高い。
(Zero oneセッティングです)
シンペンの様に流すバイブレーションなのだか、シンペンには出来ない、
「ボトムストラクチャーに当てながら、流してくる」
そんな、難易度の高い釣りで威力を発揮してくれる。

Angler by. Koji Kobayasi
http://www.fimosw.com/u/spartas/ugrcywmb98hhe9
この様にバイブレーションも
使い分ける事で、更なる戦略性が生まれる。
何よりも、「魚の状態に合わせた使い分け」
を強く意識出来れば、出会えるチャンスも増えていくだろう。
雨を重ねるごとに深まっていく秋。
これから
様々な魚種達が、その姿を私達の目の前に
現れ、楽しませてくれることで有ろう。
そして
釣り場で知り合った久しい方々との再会や
遠方よりお越しの、
アングラーの方々との新たな出逢いも増えてくる秋。
今年も、沢山の「素晴らしい出逢い」が
有ることを楽しみにしている。
トラブルの話しなど聞くこと無く、
皆で楽しくこの素晴らしい
日本の秋を堪能出来る事を願って止まない。
next target………

TACKLE
APIA【foojin'Z】Neon Knight 85LX
APIA【foojin'Z】NIGHT HAWK 95ML
BlueBlue【Narage 65】
APIA【LUCK-V】
APIA
http://www.apiajapan.com/sp/
BlueBlue
http://bluebluefishing.com/m/
当然ながらタイドや、月齢によって
流れの速い遅いは常に変化していきます。
先日のような長雨、台風では
水量も増し、通常よりその流速も上がる。
基本的に、雨によって濁りが出てきて、
流速が上がった方が
魚の活性も上がり、「釣りやすい」状況となるわけだが、
先日のような長雨、台風では
「エントリー」することすら危険にさらされてしまいます。
「流速の脅威」
これは、どんなに強靭な人間でも太刀打ちできない威力が在ります。
加えてウエーディングでは、流れによって地形が変化していくので、歩行すら困難になるでしょう。
それに、「増水し過ぎ」
の河川では、
魚も流されてしまい、濁りもキツすぎて
ルアーに反応しなくなります。
「増水で、爆釣」
そんな、事を聞いたことがありますが、
ド茶濁りし、水量が増えすぎた河川では、
「ぜんぜん釣れません」(笑)
従って、無理に釣りに行っても良いことは
1つもないのが事実。
大雨で水位が危険になるような時は、
大人しく「静観」するしか無いのです。
いや、いや。
むしろ「川には近寄らない」のが
正解です。
しかし、そんな時以外での河川。
これは、「流れを読むゲーム」と言っても過言ではなく、
ブリームゲームでも、シーバスでも、
流れを読み、利用したゲームを組み立てて行きます。
夜でも、流速の変化は目視することが可能です。
水面にスーッと、潮目が走ったり、
手前を流されてくる葉っぱ等のスピードで流れを見れます。
ウエーディングでは、
水圧によって、脚が「ぎゅーっ」と締め付けられて来ると、流速が上がった証しになります。
一番はルアーの「波動の強弱」
これによって、更に細かな流速の変化を知る事が出来ます。
ですから、河川では高感度ロッドが有利になってくるのは必然。

APIA【foojin'Z】NIGHT HAWK95ML
ロッドの性能はルアーから伝わる情報量が増える。
流速の強いポイントや、そのタイミングが、ルアーの波動からより多く、明確に伝わってくる。
そして、
「流速変化に伴う魚の動き」
これを予想するのが大切。

流れが無い、もしくは、緩い時、
ターゲットは、自由奔放。
自由すぎる為に、何処に居るのか
何がしたいのかすら、解りません。
これが、少しでも流れが効き始めると、
一定方向に頭を揃え、次第に捕食行動にシフトし始めます。

レンジもバラバラなので、
この状態が一番難しく、
様々なレンジを考えなくてはいけない。
ストラクチャーの奥に入り込んで居る個体も多い。
この時に、多用するのが小型バイブレーション。
まだ、本気で捕食スイッチが入っていない個体には、小さいシルエットと、3D攻略で、スイッチを入れてあげる。
難点は、小型故のアピール不足。
しかし、「見せた」時のバイト発生率は高く、フィーディングでない個体でも、
思わず口を使ってしまう様です。
ターゲットの目の前を通す、
より正確なアプローチが大切になってきます。
「ピンにキャストし、目の前を通す」
水深とフォールスピードも計算に入れて、
シッカリとイメージすることが大切です。
次に、流速が上がったタイミング。

やる気になってきた個体は、
いわゆる、「解りやすい」ポイントへと
移動してくる。
流れのヨレや、ベイトが流されてくるブレイクラインに着くようになるために、
比較的イージーに狙い撃ち出来るようになる。




BlueBlue【Narage 65】
房総サンセット
その日の流速に合わせたリトリーブスピードを調整しながら、
「ボトムを取れる、最低スピード」
で、流し込んで行く。
今年は、特にこのパターンが強い。




BlueBlue【Narage 65】
グリーンゴールド
スローリトリーブでの波動発生性能の高い
Narageは、
「シッカリと誘い、シッカリと見せる」
使い方。
浮かび上がりやすい為に、
ブレイクからかけ上がりまで、地形変化に沿って
キチンと引けるバイブレーション。

流れの反転流。
クロダイに限らず、1級ポイントだが、
これも上手に予測していく。
ターゲットは流れが無ければストラクチャーにタイトに着く。
しかし、流れが強さを増す事によって、
次第にストラクチャーから少し離れた反転流に着く事も有る。
更に強くなりすぎると、
再びストラクチャーにベッタリ着く。
もしくは、「何処かに行っちゃう」(笑)
(これがいわゆる増水し過ぎの時)
これは、その時の水質や水温でも違うのではないだろうか?
適水温に近く体力の有る状態では、
遊泳力の必要な強い流れの側でも着くが、
そうでない場合は、比較的流れの弱いエリアに避難している。
濁りが強ければ、行動範囲も広いが、
クリアーでは、よりタイトに着くようになる。
何故ならば、捕食の時は
「出来るだけ隠れていたい」から。
待ち伏せ形のハンターの基本なのだろう。
この辺も頭に入れておくと、助けられる事が多い。


BlueBlue【Narage 65】
ラフブルー
カラーも、
濁りが強い時は、ゴールド系。
そして、クリアな時にはシルバー系。
反射角度の多い縦ホロのアピールは、夜でも抜群に利くようだ。


APIA【LUCK-V】ボラダスト
波動を変える事で、スイッチを入れる。
Narage 65 よりウエイトが軽く、
ヘッドの形状が広いLUCK-Vは、
根掛かり回避能力が更に高い。
(Zero oneセッティングです)
シンペンの様に流すバイブレーションなのだか、シンペンには出来ない、
「ボトムストラクチャーに当てながら、流してくる」
そんな、難易度の高い釣りで威力を発揮してくれる。

Angler by. Koji Kobayasi
http://www.fimosw.com/u/spartas/ugrcywmb98hhe9
この様にバイブレーションも
使い分ける事で、更なる戦略性が生まれる。
何よりも、「魚の状態に合わせた使い分け」
を強く意識出来れば、出会えるチャンスも増えていくだろう。
雨を重ねるごとに深まっていく秋。
これから
様々な魚種達が、その姿を私達の目の前に
現れ、楽しませてくれることで有ろう。
そして
釣り場で知り合った久しい方々との再会や
遠方よりお越しの、
アングラーの方々との新たな出逢いも増えてくる秋。
今年も、沢山の「素晴らしい出逢い」が
有ることを楽しみにしている。
トラブルの話しなど聞くこと無く、
皆で楽しくこの素晴らしい
日本の秋を堪能出来る事を願って止まない。
next target………

TACKLE
APIA【foojin'Z】Neon Knight 85LX
APIA【foojin'Z】NIGHT HAWK 95ML
BlueBlue【Narage 65】
APIA【LUCK-V】
APIA
http://www.apiajapan.com/sp/
BlueBlue
http://bluebluefishing.com/m/
- 2015年9月13日
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