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山田 大輔

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シャローはShalldus



さあ。

そろそろ東京湾沿いも魚の移動が終盤戦に差し掛かって来ました。


今月頭に居たシーバスもベイトも
いつのまにか居なくなってしまうポイントも出始めて居ます。

ウエーディングで、
回遊の有る沖まで出れれば可能性も有るのでしょうが、
潮周りの悪い時はなかなかポイントまで行けないのは仕方が無い事なので、


こんな時は、
1番近いブレイクラインで粘ってみます。


ブレイクラインというのは魚が着きやすく
補食しやすい場所。


釣り人の心理として、ブレイクラインに立つとどうしても沖に投げたくなりますが、
効率良く探るには、先ずは足元のブレイクラインに添って平行に探っていくのが大切。
(込み合っているポイントでは止めましょう)

そんなこともあり、私は混んでるポイントにはなるべく入りません。

魚を探す前に、先ずは人を避けるポイントセレクトをします。


その中でも、その時の潮位で1番美味しそうなポイントを探します。


この日も人を避けてウエーディング。

ブレイクラインに立ちます。

強風でしたが、
シャローを引けて風に強いShalldus 20
から、入れていきます。



程よくストレートにリトリーブ。

魚が着いて来た頃合いを見計らって
(これは何となくです)
アッパージャーク。



GANG!!!





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Shalldus 20
ラフブルー



ブレードと言うのは、フラッシングと
何よりもその細かな波動で魚を誘います。

とても集魚力が高く、見切られづらいと言う特徴が有りますが、
欠点としては、水流変化による「揺らぎ」が出にくいと言う事が有ります。

この「揺らぎ」が無いとどうなるか?


魚は襲い掛かるタイミングが掴みづらくなります。

結果どうなるか?


ズーーーーーーっと着いてきてしまいます。

複数匹のシーバスが居れば競争心で我先にバイトしてくる場合も有りますが、
単独ですと、

ズーーーーーー
っと着いてきてしまいます!



なので、時折こちらから仕掛けてあげるのが大切になります。


そこで、私がよく使うテクニックは、
アッパージャークです。




魚が着いてきていたら、一撃で口を使わせる事が出来るのが
このShalldus のアッパージャーク。



やり方は簡単。

リトリーブの途中にロッドを煽りながら素早く1~2回転リーリングを入れてあげるだけ。


急激に波動を強くしながらの上昇アクション。

慌てて水面に逃げていくベイトを演出してあげるだけ。



効果的なのは、やはりブレイクのショルダー。

その辺りに差しかがったら、アッパージャーク1発!





Goong!!


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Shalldus 20 フラッシュレッド



太っ!



丸々と太った個体は、ブレイクライン沿いで動かず効率よく補食しているようです。



Shalldus のアッパージャークで、
一瞬水面に逃げていくベイトを演出して
半強制的に口を使わせるメゾットです。




それと最近、ウエーディング中の水難事故が多発してきているようです。


先日もその中の一件に偶然居合わせました。


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幸いにも大事には至りませんでしたが
この時期、潮の上がってくるスピードも早く、
風も強い日が続きます。

低気圧等が接近していると、
吸い上げ効果(低気圧に海面が引っ張られて、下げづらく、上げのスピードが早くなる現象)によって、気が付いたら退路が深くなっている場合があります。

そこにウネリが入り、波も高くなり
潮流も早くなります。

通常足のついているブレイクラインの上ですが、潮流や波の向きが沖に流れていたら。
波で体が浮き、流れでそのまま沖に流されてしまいます。

時には1波で5m 以上持っていかれてしまうこともあります。

凪ぎの時でも、大型船舶の引き波が到達すると突然高波が押し寄せたりもします。



臆病なぐらい慎重に遊んでください。



あと、ローカルの方々も馴れていない方や、夢中になってしまっている人が居らしたら、率先して声かけや注意喚起をしていきたいですね。


いきなり、
「もう上がりなよ」では色々と有るかも知れません。

「どうですか?いやー今日はいつもより潮が早いねー。上げてきたらヤバイかも知れないねー」的な感じで、
さりげなく通常よりも危ない状況の異変を教えてあげるのも良いと思いますね。

ローカル>ゲストと言う変な垣根ではなく、
ローカルならではの、粋な計らいなんてものを持っているアングラーはカッコいいですよね。

普段あまり訪れることが出来ない方々も、
「折角来たのだから!」と、状況を返り見ずに、無理な釣行をするのは考えものですね。
何かあった場合、命を落としかねません。

そして、問題があった場合
それはその人一人だけの問題では無くなってしまいます。




とにかく、もっとアングラー同士のコミュニケーションが必要なのかもしれません。








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