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苦戦の末に…

  • ジャンル:釣行記
6月12日(日)

時間が取れたので、昨日に引き続き、二日連続の釣行。

若干頭の芯に二日酔いの痛みが残るが、明るい時間の釣果が高確率で見込める今の時期、時間の許す限りフィールドに通い込みたい。



昨日と同じく都内河川、某ポイントでの夕方にかけてのデイケーム。

サイズこそ出ていないものの、ここ最近40センチくらいの群れが回っており、コンスタントに釣果が出ている。


魚が着くのは手前のブレイクのエッジ。広大なこのフィールドにおいても魚が着くポイントはピンであり、マクロの中の一点をどう通すかが釣果の明暗を分けている。



必要なテクニックは丁寧なただ巻きのみ。

ただし、コース取りの正誤によって非常にシビアなのも事実であり、適当に引いてきても釣れてしまう秋とは異なるのが、この時期のゲーム性の高さと言えるだろう。



下げ始めの緩い流れの中で、まずは手前の上から探るべく、シャローランナーをセレクト。トップとのコンビで手早くサーチを開始した。

たまにゴツゴツ当たのはおそらく鯉。


何も反応が得られないまま、二時間が経過した。


少しレンジを下げてみるのと動きを変えてみる意味でCD9もローテーションに加えてみる。


が、相変わらず魚からの反応はない。




そうこうしているうちに、水がだいぶ干上がってきた。

川の釣りでは、潮汐の変化とともに魚の着き場がどう変わってくるか常にイメージを持つことが重要だ。

手前で反応がないなら二段目の先のブレイクか…?

いや、それは効率が悪い。

広い釣場をランガンするなら、大事なのはリズムと、ある意味での徹底である。迷いはテンポを狂わせて、ノーフィッシュの可能性を高めてしまう。


手前の魚を拾う上で横引きに反応がないのでバイブの巻き上げに変えてみることにした。

遠投したくなる気持ちを抑えて、30メーターほどのショートキャストを繰り返す。しっかり底を取り、ファストで巻き上げてくる。


その作業を繰り返す…。

結果はすぐに出た。

手前の際から銀色の魚体が飛び出し、レンジバイブを横から引ったくっていった。

根がきついので、一気に寄せてキャッチできたのは、45センチほどのフッコ。

渋い中釣ることが出来た価値ある一本である。

同じパターンで連発しなかったのが、今日の難しさだ。



夕まず目を迎えて、もう一度、シャローランナーに戻してみる。

ダウンで引いてみるが、コモモだと食わせの間が取れないので、アベンジャー125へスイッチ。

その2投目のピックアップ時、水柱がたった。

派手な食い方をした割りにサイズはさっきと同じくらい。

隣にいた高校生くらいの釣り人は、シーバスを見たのが初めてらしく、驚きの顔が印象的だった。


この一本をもって雨も強まってきたので納竿とした。




シビア時ほど、食わせの一点をイメージすること。

シーバス釣りには、当たり前のこと、それが再認識できた3時間ほどの釣行だった。






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