【WGK report 】厳寒期、ボトム攻めにて極太GET！

久々に５・７・５のタイトルを考えてみようと思ったのですが、見事に字余りとなってしまいました(笑)

で、この日は潮的にはバチ抜けの可能性もあるんだけど、基本的には良い条件とも言えない潮周り。

とりあえず一通りバチパターンの釣りを試しつつ、ダメなら早いタイミングで別の釣りに切り替えようと珍しく色んなルアーを持ち込んで、釣りをスタート。

秋のように思考停止で同じことを繰り返してても釣れるわけでは無いのが今の時期。

出回っている情報や誰かから聞いただけの情報頼りにならず、自分の足で色んなことを試してみる姿勢が大切。

下げ潮が効いてくると良い感じの流れの変化が出来てきたものの、全くバチは見当たらないし、当然ながらライズも無い。

こりゃ見事にハズしたな～と思いつつ、移動しようと思ったところでポロッと釣れてくれた。

相変わらず今年はこのサイズが多いのですが、釣れてくれたことに感謝。

一応この釣りで出てくれるってことはバチを意識はしているんでしょう。

最初の釣りを見事にハズしてしまったので、途中からはポイントを移動して全く別のパターンで組み立ててみることに。

シャローの続く中、スリット状のくぼみになった場所に魚溜まるポイント。

とにかく根が強烈なので、細心の注意をしながら、キックビート20gをボトムで操作していく。

少し持ち上げて、流れに流して…と丁寧にドリフトを繰り返していると、モゾモゾツと鈍いアタリが手元に伝わってきた。

しっかりと合わせてやると魚の重みが乗って来たのだけど、これが中々の重量感。

全くエラ洗いもしないので個人的には100％シーバスではないと思っていたのですが、浮き上がってきたのは銀色のぶっといスズキでした(笑)

いやいやパンパンです。

これぞ厳寒期のランカーだ！！

…というのは嘘で、やたらとガタイの良い７０㎝クラス。

こういう太い魚は俺よりも、小堺さんや田口さんにお似合いです(笑)

その後も同じように続けていると、もう１本小デブを追加。

バイブレーションの波動に反応するってことは、やっぱり大してバチは抜けていなかったんでしょう。

そこそこ魚は釣れていたものの何だかんだ小型の魚ばかりだったので、久々の良型に満足できた釣行となりました。

もう２月中旬でバチの本格的なシーズンのはずなんだけど、今年は案外こんな釣りが中心になったりするのかな？

出来れば楽して上でポンポンと釣りたいものです。

＜仕掛け＞

★竿：ラブラックス86ML
★リール：イグジスト3012H
★ライン：G-SOUL SUPER JIGMAN 1号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン4号
★使用ルアー・ヒットルアー:　プレックス水面直下　 キックビート７０㎜２０g　