【WGK report 】上げのアミパターンは繊細に

元々釣りに出る気は無かったのですが、納会の後疲れて寝てしまったことで、夜中の変な時間に目が覚めてしまったので、釣り場へ出撃。

ちょっと気になってたこともあり、出られるなら出たいと思っていたのですが、妙な形にて機会が回ってきました。

明日には帰省するので、これが2014年における東京でのラスト釣行となります。

12月末の東京湾奥となれば、さすがにおかっぱりから狙える範囲ではほぼ完ぺきにベイトは抜けてしまってますし（たまにそうでないこともありますが）潮まわりも上げ潮ということもあるので、恒例のアミに着いた魚達を狙い撃ち。

時期的にあわよくば居つきだけでなく、戻りの魚も混ざってくるタイミングなので、そんな期待も込めての釣行です。

ブレイクと流れの変化するピンスポットに入れていくと、早々に1本釣れたのですが、ビックリするくらいにガリガリの魚でした。

頭と体のミスマッチが気になる、典型的な食えてない魚。
全く引かなかったし何だか申し訳なくなる1本です。

その後は1時間ほど食わせきれない時間が続いたのですが、バイブ系にて底を引っ張ってきて、追加。

この日の最低気温は－1度。

定期的にアタリがないとやってられません。

この釣りの面白い点ですが、食わせ処を間違えると見事なまでにサイズが落ちてしまうというところ。

良いところには良い魚が陣取っていて、外れたところにミニサイズが追いやられているという、魚類の群れにおける典型的な位置関係。

一番良い位置を休ませつつ、魚が戻ったら1本ずつ抜いていくという展開です。

一般的には釣りにくいと言われるこの時期ですが、逆に言えば魚が良い場所に集中しますし、アミは毎年湧く場所は決まっているので、ある意味シンプルと言えばシンプル。

自分も今のエリアへ引っ越してきたばっかの頃は今の時期は手も足も出なかったのですが、少しづつポイントを開拓して魚を探していくことで、1年通してどの場所でどうやれば釣れるか、何となーく分かってきたような気がします。

東京湾奥でのおかっぱりの釣りの面白さって、自分の中では可能性を探すことの面白さだと思っています。

同じ場所で同じような釣りってのも別に良いんでしょうけど、自分の中では釣果はもちろん楽しみにも限界があると思うし、それって釣り人としても魅力に欠けると思う…だもんで、2015年も2014年の自分に無かった何かを探すため、釣り場を走り回ってみたいと思っています。

にしてもこのアミパターンという釣り…自分の中でも色々と思うところがあるのですが、現行のシーバス用のルアーでは色んな意味で無理があるなぁ～って

でも案外5年くらいしたら、今のバチパターン同様に釣り易い釣りの代表格になっているのかもしれませんね。

さて、ブログを書き終わったら、荷物を詰めないと！