【WGK report 】好調な日向灘沖

潮の流れが悪く終始苦戦を強いられた昨年度と異なり、事前情報も潮周りもそこそこ…で、カンパチの群れがストックされているとのことで、比較的好釣果が聞かれていたことにて期待の持てる状況です。

この船にお世話になるようになって、もう２年ほど経つのですが、各ポイントや釣り方も何となく掴めてきたような気がするので、事前にしっかりとイメトレとタックルの準備を…

基本的にキャスティングはやらないものの、ジグは水深や狙う魚種にて100g以下から300g近いものまで長短使い分け、その中でハイピッチとスローピッチを織り混ぜていくため、何処で何をやるか事前に頭を整理しとかないと、現場で混乱してしまいます(^_^;

朝イチの時合いからカンパチラッシュがスタート！

釣れてるときは一気に畳み掛けて、〆るのは後まわし。

ショート系のジグを繊細に扱うために今回用意していたPE1,5～2号クラスのライトライン＋ローレスポンス系タックルがバッチリとはまってくれたようで、気持ちよく連発が続いてくれました。

その後は型狙いの漁礁まわりにて。

鉄骨の入った危険な場所なのですが、普通のタックルでは食わなかったので、ライトタックルに持ち変えたところで、ガツーン！

根際の際どいところでしたが、魚を騙しながら寄せてきてネットイン。

４キロくらいの、家族に嬉しい食べ頃サイズでした。

潮の流れが緩んだところにて、深場へと。

ここでは美味しい底モノがいるので、丁寧にスローピッチでボトムを刻んでいきます。

ヌッとした変なあたりに巻き合わせてみると何だか妙に重くて…

引っ張り揚げてみると私の身長に近い特大の赤ヤガラでした。

これだけデカければ食うとこも沢山あるし、しっかりとキープしておこう。

その後も底を刻んで…

ヤガラ

オニカサゴ

アヤメカサゴ

こんな感じで終わってみれば海況の良さに助けられて、カンパチ×９、ヤガラ×２、カサゴ系×２と、バッチリと食材確保(^_^)

見た目からして馬鹿にしていたのですが、とりあえずヤガラの刺身の美味さに感動でした。

残りの日もいい釣りが出来るといいなー！

＜仕掛け①＞

竿：MCワークス　リアルフュージョン601LR
リール：ソルティガ4000H
ライン：OCEA EX8 PE 1,5号／2号
リーダー：船ハリス10号
使用ルアー：メロン屋工房ウィークベイト90ｇ 110g

＜仕掛け②＞

竿：シーファルコンZスピンシャフト60ML
リール：キャタリナ4500
ライン：ソルティガ8ブレイドPE3号
リーダー：バリバスショックリーダー50lb
使用ルアー：ゼロワン130g　ツルジグ230ｇ

＜仕掛け③＞

竿：CRJ－B63SP
リール：オシアジガー1500HG
ライン：OCEA EX8 PE 2号
リーダー：船ハリス10号
使用ルアー：ＳＬジグ230g　ソルティガサクリファイススローナックル200g