【WGK report 】春トップシーズンの開幕戦

暦の上ではもう4月だってのに、案外寒い日が続いてますね～

ここ数日は昼間は暖かい日が続いていますが、夜になればそこそこ冷え込むし、イマイチ花見気分にはなりきれないというか…(笑)

少し季節的に遅れているといわれる今年の春ですが、さすがにもうかなり魚数も多くなってくるはずなので、この日は広くポイントの様子を見て回り、魚の群れを探していくことに。

今くらいの時期は結構エリアごとの魚数がマチマチな印象なんですが、見つけてしまえば割と固まっているというイメージです。

で、まず最初は気になる場所を2か所ほど回ってみたのですが、雰囲気だけはありそうなんだけど、魚からの反応は得られず。

本来であればボラの稚魚に着いてる魚が溜まっているはずなんですが、全くそれが無くて、どうしたものか…？

ということで3か所目。

ここは個人的には潮の緩いタイミングだとあまり良くない印象なのですが、とりあえず様子を見てみようかと。

定番となる明暗部を通してみたものの全く反応が無いので、ちょっと狙いを変えて、地形変化に魚が着いていないか一応試してみる。

で、まさかの1投目で、足元でショートバイトが出た！

岸際にハクが入っているわけでもないので、正直魚が着く意味がないはずなんだけど、とりあえずこの日最初のヒントをもう少し深堀してみることに。

プレックスを沈めて、地形の変化しているラインを通していくと、小さいながらも1本出てくれました。

このルアーは個人的に春は使用率ナンバーワンなんですが、やはりこんな感じのえり好みが激しい魚には滅法強い。

ゆっくりと弱い泳ぎで少し下のレンジを探りたいケースではとても役に立ちます。

とりあえずの1本が出たので、同じように探ってみると、コレがハマっていたのか、良い感じで連発してくれました。

特定の餌に着いているわけではなく、たまたま群れが定位していたような感じ。

元々サイズを狙う場所ではないのですが、たまにそこそこのサイズが混ざってくれると楽しめます。

でも、釣れる魚はどれも細くて、イワシなどに着いているわけでは無さそう。

色々試してみたのですが、結果的にはプレックスのノーマルタイプがレンジとアクションがハマっていたようです。

水面直下に反応が出だすとバチを意識している証拠なんですが、そうじゃないってことですね。

サイズは全然なんだけど、久々に2桁釣りをすることが出来て、トップシーズン到来を感じさせてくれた釣行となりました。

ただし、釣れた理由が明確にあるわけでなくて、たまたま良い条件に遭遇しただけか？

とりあえず魚の群れ？は見つけたので、ちょっと通ってみて様子見な感じでしょうか。

もう１～2潮もすれば、今度は運河回りのバチ抜けも楽しめる時期となるはずなので、また別な釣り場での可能性が出てくるかと思っています。

シーバスも良い時期となってきましたが、他の釣りも色々と試してみたいことがあり、忙しいですね～(笑

＜仕掛け＞

★竿：ラブラックス86ML
★リール：モアザンブランジーノ2508SH－LBD
★ライン：G-SOUL SUPER JIGMAN 1号
★リーダー：船ハリスフロロカーボン5号
★使用ルアー・ヒットルアー:　プレックス水面直下　プレックス　ミドルアッパー　キックビート55㎜12g　ランブルビート