5月4日（土）

前日一日家にてゆっくり過ごしたことにて、だいぶ風邪も良くなってきたので、明るい時間に釣り場へ出かけてきました。

釣れるとは分かっていてもスローなバチの釣りばかりでは流石に飽きてきますし、そろそろ本腰入れて使ってみたいルアーもあったので、そのテスト的な意味合いも含みます。

ええ…　決して、夜中の冷え込みに懲りた訳ではありません　笑



定石通り潮のあたる面を予想しながら速いテンポにて魚を拾っていくわけですが、潮はダラッダラの長潮…　100cm以内の潮位をゆっくりと上げたり下げたりするわけで、瞬間的に魚のスイッチが入るタイミングが読みづらい一方で、運よくベイトが入れば時合が長く続くという、今の時期で言えば博打的な意味合いの強い潮まわり。

その辺が同じハイシーズンでも、秋とは異なる部分だと個人的には思っています。



さて、ポイントに着いてからはブレードとバイブレーションの定番のコンビネーションで広く探っていくものの、ただ巻きではイマイチ反応が薄いので、ジャーキングのスピード変化で丁寧にブレイクを探っていくことに。

キックビート15gにてボトムを取った後、エビにならないようラインスラッグを最小限にとどめながら、立ち上げていくと…

ブルッ！ブルッ！ブルッ！ブルッ！ブルッ！　

…　ゴゴン



キックビート独特の、抜けるように水を掴む波動が消えたその瞬間、魚がバイト。

ジャークの合間にガツン！と手に来るそのバイトは釣り味抜群です。


ただ巻きでは食わせきれなかったものの、簡単に反応を得られたところを見ると、やはり魚数はそれなりに多そうな雰囲気なので、なおも同じように続けていきます。



水の動かないときはこちらから動かして…　当たり前のことではありますが、改めて思うけど、東京湾のシーバスって数が多いだけセオリーに忠実だな、と。



釣れると分かれば猿の如き同じく続けるのみ。


 
新色のキックビート達は反射が独特のカラーラインアップ。

色が及ぼす釣果への影響はさほど大きいとは感じませんけど、乱反射系のホログラムは光量の多い時ほど真価を発揮するってことでしょうか？

 これはなかなか嬉しい60アップ！



このクラスが反転して食うと中々の衝撃です。



そして反応が薄くなったタイミングにて、エリアを変えて…


ここではただ巻きにて1本！



まぁ、群れが入っていたと言えばそれまでなのですが、ちょっとした機転と新兵器が合わさって、思わぬ連発を楽しむことが出来ました。



デイゲームの魅力とは？

そりゃ夕方からのお酒が美味いこと決まっているでしょう！　笑


実際のところまだちょっと喉が痛いのですが、アルコールにて消毒してきたいと思います



＜本日の仕掛け＞

竿：ミッドナイトジェッティー872PE
リール：モアザンブランジーノ2508SH-LBD
ライン：ラピノヴァX1，2号
リーダー：船ハリス　フロロカーボン8号
使用ルアー：LONGIN 　キックビート70㎜15g　スピンガルフ30g　キックビート（小）　プロト　キックビート70㎜20g　ベイスラッグ18g


今回使っていたキックビート70㎜15gの新色ですが、LONGINマガジン（フリーペーパーです）に掲載されております。



笑顔の伊藤さんが目印です！



是非ともご覧くださいませ