【WGK report 】夜遊び楽しい最盛期

スズキ釣りのベストシーズンといわれる秋なのですが、10月下旬～11月上旬といえば、河川汽水域が釣れ盛っていた初期の頃と比べれば少しずつ魚が海水域へ落ち始め…結果的にはいわゆる「沿岸部」のポイントが最も良い釣果を得られる時期となります。

港湾部のちょとした運河筋だったり、足場の良い公園なんかでもすこぶる良い釣果を得られるようになり…結果的には、私自身も平日の短い時間のなかでもサクッと釣りを楽しめる非常に貴重な時期になるわけで、年間通しても最も多く釣り場へ足を運ぶこととなります。

基本的には怠け者な性格な私。気合入れてのウエーディングも嫌いではないのですが、適当におかっぱりで釣れるのなら、それに越したことはありません　笑

ということで、ブログ記事がちょっと溜まってしまったのですが、ここ数日の釣行記をまとめて書いてみます。

10月30日(水)

仕事終わった後、軽く自転車を飛ばしてポイントへ。

そこそこの時間ということもあり、釣り場に入れるか微妙な時間ではありますが、運良く1か所目にてポイントへエントリーすることが出来ました。

とはいえ、釣り人多くプレッシャーの高い場ということもあり、手前の明暗はハナから捨てて、橋脚もしくはボトム狙い。

キックビート55を橋脚の根本にタイトに撃ちこんで、張らず緩まず縦に刻んでいくと…コツン！

やること自体はシンプルなのですが、ストラクチャーの構造理解は前提に、超タイトなキャスト＆フォーリング時のラインコントロールが要求されるため、使いこなすにはそれなり訓練が必要なテクニック。

逆に言えば先に釣りをしている人の竿抜けを直撃できる、非常に都合の良い釣りだったりもします。

その後は少しずつ釣り場を転戦しての拾い釣り。

キックビート20gのボトムドリフトにて、丸のみ！

これ、実はルアーが口に挟まっているだけでフックが刺さっていないという…　笑

この魚は非常に肌ツヤの良かった60アップ。

ここ最近は60クラスならばコンスタントに釣れており、中小型の多い湾奥ですが、フィールド全体で型の良い魚が回っていることがうかがえます。

その後は、またポイントを移動して…

手前は流れが止っていることもあり、？？？（プロト）にて、沖の流伸を探ってみると…ゴフッ！

このルアーは11月1日より、公開OKとなった、LONGIN第7弾の新型＜LEVIN＞

カテゴリーとしてはシンキングペンシルとなりますが、そのカテゴリーの中で必要な要素を高次元でセッティングし、今までシンペンの弱点であった「ある部分」を可能な限りでカバーした、非常に面白いヤツになります。

水を噛まない状態から噛ませるべく水中でターンさせてやると、稲妻を意味するその名前の通り、ズバッ！と横に抜けて…

魚がくっついてきます。

このルアーのインプレッションやご紹介はまた別の機会に。

次の日の31日も適当に仕事終わりにて。

サッパに着いてポイントに定位する魚を、うまく拾っていきます。

レビンにて。

新型には魚もビックリ　笑

フォローでキックビート55です。

まぁ、今更その釣果について語る必要はありません。

ちょっと思うことがあり、ここからはミノーイングにて。

アップに入れてギリギリの水噛みにて流し込む、ハチマルの釣り。

水中での暴れすぎないスローロールアクション…　久々に使いましたが、いいルアーですね。

この魚は70あると思って、メジャーを取りだしたら寸足らず。
ただのデブでした　笑

立場上、使うルアーの種類はある程度限定されたものになりますが、釣れるルアーの特徴とな何か？より高い次元にてその感性を身に着けていくためには、色んなルアーを使うべきじゃないかとも思ってみたり。

11月1日も、仕事終わりに出撃。

この日は魚数こそここ最近で一番だったのですが、魚のバイトレンジが深く、キックビート15gが中軸となる展開に。

たまにはオグルも混ぜて…

〆は55

こんな感じで、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

さて、11月も中旬となれば、徐々に魚も一気に落ち始めて、数は出なくなるものの1発狙いの可能な時期に変わっていきます。

で…　10月下旬～11月の頭といえば、数釣りから大型狙いまでいろいろな釣りを楽しめる最高のタイミング。

世間は3連休

安全に気を付けながら、最高のシーズンに、良い釣りを！！

＜仕掛け＞

★竿　メガバス　シャドウXX710L
★リール：07ステラC3000
★ライン：完全シーバスR18 1.2号
★リーダー：船ハリス　フロロカーボン7号
★使用ルアー：プレックス（千葉限定カラー）　キックビート70㎜20g　キックビート70㎜15g　キックビート55m12g　LEVIN（プロト）
★たもあみ：安物です