24時間釣りをしてみた②

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そういえば前回ログで書いた

河口から数キロ離れた場所で発見した

ダツには丸い斑点模様があったような気がする…

ネットで調べてもそんな魚は出てこない。



おぃッ!? お前一体誰なんだ!!?

やはりヘビと見間違えたのだろうか…


そしてカマスの化け物と書いたが

ダツはどっちかって言うとサヨリに近いと気付いた

9月10日、初秋の午後。



さて、よくわからないくだりで始まりました。

前回の続きです。



河川内でダツを釣り、心はすっかりダツモード。

時刻は9時半を回りすっかり日が高くなってしまった…


起床からここまで投げっぱなしの歩きっぱなし。

気分転換に大海原に向かってがむしゃらにブン投げてみる事にした。


ついでに何か釣れたらラッキ~!

くらいの気持ちで肩の力を抜く。




気ん持ちいい~~~~ッ!


水平線に向かい思いっきり投げる事が

こんなに気持ちいいとは知らなかった…。


時折ボラが跳ねたら近くに投げてみて、

それ以外は狙いも定めず全力キャスト!


でもこれ相当気持ちいい。 ハマるw


しかし青物接岸等の奇跡には出会えず、

釣れない時間は過ぎて行った。


うぉ!? もうこんな時間か!!?

気付けば11時半…しまった、夢中になりすぎた…。


この辺りは一通り調査した。

対岸へ移動しようとしたその時、

鎌倉側が異様にガスっている事に気付く。


いや…これは…見覚えがある…

嫌な予感がよぎる。


直後、この夏最高の大スコールに襲われる。


次々と釣り人達が撤退していく。




ラァァァァッキィィィィィィッ!!!!!!!!




常連さんっぽい先行者が入ってるポイントには

何か理由があるはず!


辺りを見渡し雷音・雷光をチェック。

特にそのっ気はない、イケる! ハイエナ作戦決行。


目的地へ移動開始!!



いかん…シャレにならん。 雨風強すぎ。


目も開けられない状況のため、

決意から5秒でハイエナ作戦断念!


近くの橋の下へと避難。


Tシャツを絞ると滝の様に雨水が…

しばらく雨脚は弱まらずルアーのフックを交換しながら時を待つ。


しかし雨止まず…


ここで脳内会議が開かれた。



A. このまま時を待ち釣り続行!

B. 雨にやられて身も心もボロボロ! もう帰る!! プンプン!


A.→まだまだ時間はあるし、もしかしたら憧れのシーバスゲッチュも!?

B.→もれなくヘタれの称号ゲッチュ♪ おうちでビール飲んでヘタれ寝☆






Aだろ!


すでに各部門でヘタれ賞を受賞している。

コレ以上はもう必要ない!!!!



くだらん脳内会議してるうちに雨は止んだ。


さて、対岸へ移動だ…







ッ!?


突如ひらめきダツの巣窟へ向かう。

そして









一投目でゲッツ。

あぁ…一投目でゲッツ。。。







※この画像は明けがたに釣ったダツの顔アップです…



この顔つき…

海のギャングってウツボじゃなくてコイツだろ…


そしてルアーには見事なまでの歯型がつく。

これでいい…。


さて、対岸へ移動中橋の上から海を撮ってみた。





非常に穏やかな海ですな…

流れがあったりとか荒れてるほうがいいんだっけか?

たしか釣具屋の店員さんにそんな事聞いた気がする。


ちょうどおなかも空いたので

国道沿いのラーメン屋さんで腹ごしらえ。


神奈川県民のクセにサンマ―麺の定義を知らないので

ラーメン屋の大将に尋ねてみた


「どんなラーメンがサンマ―麺と言うのでしょうか?」

「サンマ―麺はサンマ―麺だよ!」


ごっつあんです! 大将!!

まさかその答えがくるとは思わなかったw


まぁ僕の聞き方が悪かったのでしょう。


さぁここからは3投してはランガンの繰り返し。

あやしい場所を発見したらルアーローテして

探っていきます。


そして河川内で突如出現した砂浜にイナッコのボイルを発見する。


ここは入念し探っていこう…


ローテーションを繰り返すも反応なし…

っていうかイナッコが追われている感じではない。


しかし生命感はひと際感じられる。

ここは何度かかよってみよう…。


再び移動開始。


朝一ダツを発見した場所まで戻ってきてしまった…

あああああ…これは恐ろしい予感がするぞ…!


もうひとつ上の橋まで来てしまった。


ああああああああ…マズイ予感がするぞ…。


多少なりとも流れはある!

最後まであきらめちゃいけない!!






水面に浮かぶコモモが気持ち良さそうです…

ルアーとして生まれてきたんだもん、捕食されたいよな…


俺がその夢叶えてやる!!










あああああ…コモモが黄昏ている…


この後も帰り際粘るも反応なく終了。


24時間通してつれたのは




ダツのみ!!!!!!



しかし、この釣りで得たものは大きかった。


キャストの飛距離、精度に関しては格段に向上。

そして幅広く地形を探れた。


コレを次につなげる事がこれから大切な事。

自ら得た情報を元に

この間ここで異変を感じたからもう一度…とか

前はダメだったけど今日はこのストラクチャーに…??


とか考えながら釣りをするのも

楽しみの一部と僕は考えます(^^)



えっ? うん。



自☆己☆弁☆護☆




いかんですか?    相模川チャレンジは続く…

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