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10/14江戸川放水路



静かな水面が更に静かに、息を潜めるようなあの悲しいほどの静けさ。
付近のイナっ子などの小魚が緊張し、躍動する生命感を消す一瞬。
言葉にできない一瞬の違和感。

それは、まさにでかいスズキ特有の気配だった。

ドカポップをアッパークロスに入れて、着水直後にスプラッシュを一発。
そこから引き波を出しながら・・・・・

村岡昌憲氏 area4より引用






 村岡氏の東京シーバスネットを知って、氏の文章を読んで、
いつか自分もこんな世界で釣りがしたいと思ってました。
シャローでのウェーディング、ナイトゲーム、ベイトのざわめきを感じつつ、ランカーの気配を感じ、1投・・・・・・みたいな。


ということで、そんな気持ちの高まりから本日は近所の江戸川放水路に向かいました。
ストイックを志す気持ちはあるのですが、ウェーダーを履いて、赤いママチャリにまたがり、自転車の篭に竿をおったててという、緊張感のかけらもないスタイルでの出撃です。



そして、ポイントに着く前、道半ばでパンクしました(笑)
areaへの道は遥かに遠い。


それでもお荷物になった自転車を押すこと40分、ついにポイントに到着です。

初めての場所です。
見るとかなりの数のベイトが岸際にいます。イナッコでしょうか、皆さんこういう場合は、ざわめきの波紋や大きさでベイトの種類を判別するのでしょうか?私は何がいるのか判断できません。そこで投網をアップクロスにキャスト、スローなジャークを1発…、2発(嘘です)

下げ5分くらいの時刻、流れはほとんどなくゆるゆるですが、潮目ができています。風は微風。でもボイル音は聞こえません。シーバスは居ないのか、
ベイトも平和にやっている感じです。
初めての場所なので上流側に1kほど移動してそこから状況を観察しつつ、河口へ向け下りながらキャストしていきます。ボウズでもいいやって感じです。
暫く行くと潮目が手前によっているところに杭があって、とても良さそうな場所がありましたので、そこでちょっと粘ってみます。
岸際のベイトたちが逃げていきます。すると突然、

パンッ!

って感じのボイル音と飛まつが。間違いない、シーバスです。
一気に緊張感が高まります。
あれを取りたい。
どシャローにつき唯一の表層系ルアーエリア10(5月以来)をとりだし、キャスト。
これで釣れたら最高だ・・・ゆっくりゆっくり引きます。
ボイルのあった辺りに差し掛かると

ボシュ!


ほんとにきたっ!初めて狙って掛けた魚です。大きさは50cmくらいか。
エラ洗い一回目(大丈夫)、2回目(なんかやばそうなかんじ)、

3回目 すぽーん

「くそーっ!」

思わず声が出てしまうほどの興奮、すげー楽しい。
シーバス楽しい!シャロー楽しい!
浸かり好きな人が多い理由がわかりました。


そのあと、河口まで降りて、結局ノーバイトでしたが、ポイントの感じも把握でき、いままでないパターンで魚を掛ける事ができ貴重な経験のできた釣行でした。















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