先日、フク島でサワラを釣ってリリースしたら、すぐ死にました。

モタモタしたので息を引き取ったのだと思って、お次は即リリース。

天に召されました。

雑な扱いがダメなのかと思いまして、タモですくって、針を外して、タモで海にそーっとリリース。

逝かずに行きました。

ググルで検索すると、すぐ死ぬとのこと。

強引が楽しくても、釣ってリリースはいけません。無論、ストリンガーもダメす。

今回は、足元が浅かったので亡骸が見えましたが、足元から深いとリリースしたと思っても、実は死体の山を海に作っているのかもしれません。

以後、釣れたら持ってかえるようにしようと思いました。


昨日は、ベイサイドから行ける島へ。泊まりなしです。




コダイを釣って献上すると、弄んでいました。

生き物をおもちゃにしてあそぶのはよくないと思いました。

14時くらいについて18時くらいまで釣りきらず、この前のレンジバイブパターンも波が高いせいか通用せず。

如何ともしがたく、せめて1匹と思いまして、内側。

マルメさんがいかだのとこがよかろとのこと。

反応なく回収しようと巻いてくると、たまたま乗りました。

助かりました。足元、速巻き。

マルメさんに伝えると、すぐ釣っていましたが、わたくしはそういったパターンは苦手で、狙うと釣りきれません。

19時になりましたので帰り支度をして戻ります。途中あやしいところを打っていきます。


暗がりの中あちらの方で、マルメさんが何やらやっています。

両腕が天をさし、からだは大きく弧をえがいています。

・・・おるよ、ここ。


高確突入です。

しかし、時間がありません。

わたくしも投げてみます。

釣れます。

が、2投目で焦ってラインブレイク。終了。

時間が迫っていますので声をかけます。

・・・マルメさん、ラスト1投！

釣ります。わたくしが神経絞めだけしてクーラーに入れます。

が、神経絞めの間にまた投げています。

またバンザイでリールを巻いています。

・・・はい、これで終わり！

声をかけて神経絞めをします。

が、まだ投げています。

・・・間に合わんよ！

また、わたくしの前にアジがぶらさがります。






・・・クソッ！釣りたい！


こうなると人間、思考が前向きになりますね。

・・・ちょっと走れば大丈夫やろ。



欲に駆られてマルメさんのタックルを借りて投げます。

わたくしの両腕が天を指します。

欲していたものが手にはいる。これは快楽です。



・・・さぁ、もういっちょう！

・・・間に合わんやろが、このバカっ！



マルメさんに制されて終了。

うしろ髪をひかれつつ船着き場へ。

15分前には到着。

・・・あと5分はやれたかナ。


しかし、釣りすぎて飽んでしまうよりは、よかったと思います。