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hair's breadth  ~ 紙一重で・・ ~

  • ジャンル:凄腕参戦記
  • (Shore)

ここ数日、気温も上がり気味で一気に芽吹きそうな気温。

そして、まとまった雨。

何かが起こりそうな予感。

ここ数日、プラやら下見でチョロチョロとポイントを回って見るも、ベイトの着き方がどうも真冬な感じで・・・・・・

微妙な感じだったが、ここ最近の気象の変化で一気に始動し始めたのじゃ無いかなと期待感いっぱいで迎えた週末。

勝負は金曜日の夜だけ。

夕食を済ませ、車を走らせポイントへ。

潮位があるので完全陸っぱりからSTART。

ポイントへ入り暫く水面に目をこらす。

流れの速さ。

透明度。

潮位。

風の強さと向き。

ベイトの気配。

スズキの気配。

いろんな情報を五感を研ぎ澄ませて感じ取る。

上流からベトらしき小さな群れが時折流れてくる。

暗部に入りたくないような緊張感で泳いでいる事が解る。

『おるなぁ・・・・・』

期待感が膨らむ。

ルアーは、K-TENのTKLM90をチョイス。

浅い棚でもボイルしなければ食べられないような棚では無い感じを狙うつもりでキャスト。

U字にターンした後で、ブレイクのショルダー当たりを通過した頃に

“コッ!”

という、当たりが伝わって来た。

ショートバイトの様な当たりだが、これはPEラインにテンションが掛かりすぎて吸い込めない感じになっているパターン。

もう一度、同じトレースラインで引いてくる。

違うのは、時折ロッドでラインのテンションを抜く様にしてやる。

Stop&GoでStopしたタイミングでテンションを抜いてやる。

そして、ブレイクのショルダー当たりを通過するときに・・・・・

“ドン!”

元気の良い引きで抵抗を示すも、サイズが小さい

でも、釣ってる本人としては大満足。

慎重に寄せながらネットでランディング。



44.0cm

凄腕的には、キーパーサイズ。

エントリーの検量を済ませリリース。

サイズじゃ無いのよ。 釣れた事に意義がある。w

何だかんだ言っても、釣れないよりは釣れる方が嬉しい。

その後も、攻めるもどうも食いが悪い。

と言うか乗せられない。

そこでシンキングのハイドシャローを投入。

極力浮力の無いルアーをチョイス。

同じ様に投げる、流す・・・・・

“ドン!!”

今度の奴は、結構走って潜って良い引きを見せたので60ぐらいの

期待を持ったが・・・・・・



46.0cm(写真判定で45.0cm (T_T) )をGET。

もう少し行けそうだったが、流れが落ち着くと食いが止まる感じ。

そうこうしているうちに、雨。

結構、強く降り出したので車へ撤収。

何か最近、思い通りに気持ち良く釣れたら、サイズが良いにこしたことは無いが、気持ちが満腹になってしまう傾向に有る・・・・

車で暖をとっていると、移動しようかと・・・・

何度となく、ビールやら焼酎が脳裏にちらついたが、吹っ切りつつ

春のポイントを見て回る。

雨は小雨が降ったり止んだり。

実は、眼鏡小僧には実に雨はめんどくさい存在。

眼鏡にはワイパーが無いからね。

数カ所まわったが釣り人は皆無。 ベイトの気配も無く。

当たりも無い。

やはり、あそこで粘るべきだったと移動したことをちょっと後悔するも

3時頃早々に終了。




実はね。 金曜日の夕方紙一重な事があった。

それで、気持ちが沈んでたのも確か。

何時ものように仕事帰り。

車を自宅に向けて走らせてた。

渋滞気味の国道を走り、脇道へ入る。

直接帰るつもりだったが、何となく釣具屋に寄った。

何でか解らないけどね。

何も買おうとか言う物も無いのに。

釣具屋に入ってすぐに、パトカーのサイレン。

『何か事故かなぁ?』 くらいに思ってた。

外が騒々しい。

出てみる。

人集り。

踏切で自殺だって・・・・・・・

現場検証中。

線路より低い位置にいるので、その凄絶現場は見えない。

野次馬の話を聞いてると・・・・

見ない方がよさそうな感じ。

もしかしたら、踏切で自分の目の前で起こってた可能性が高かった。

踏切に数台車が止まってたけど・・・・

中年の女性が亡くなったらしいが、自殺はダメなんよ。

理由はわからないけど、その日はそれでブルーになった。

一時は、釣りに行くのやめようかと思ったけど

行って良かったわ。

気持ちが落ち着いた。

しかし何ですな。

写真を撮り終えて、黒いビニール袋に淡々と遺留物やらご遺体を集めている警察官や消防に鉄道関係者の方達には頭が下がる想い。

仕事とは言え、俺にはムリだわ。

因みに見てたら暫く夜は釣りに行ききらなかっただろうな。(--;)

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