琵琶湖でナイリクスズキ

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今江克隆が勝った。

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僕が今江克隆を知ったのは1992年。
あの伝説の琵琶湖4戦全勝の時。

「今江克隆は圧勝しなければいけない」

92年のマッドペッパーマグナム、96年のダウンショット、98年のBカスタム、2001 年のビッグバド、2003年のアマゾンフリップ・・・

そう、ただライトリグで釣り抜けるだけではいけない。
今江克隆は時代を創る勝ち方をしなければならない。
そしてそういう勝ち方をしてきたから今の地位がある。

ハッキリいって好きな人じゃない。
でも後にも先にも本当の意味での日本のバスプロはこの人しかいないんだ。
だから応援している。
そして今回、奇しくもバス釣りへの風向きが僅かながら追い風に変わってきた、そんな時代に再び派手な勝ち方をした。

そんな今江克隆の優勝を記念して(?)ナイト釣行に出かけた。

ポイズングロリアスで仕留めた野池の45cm。
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そして待ちに待った足摺沖マグロ釣行。


しかし、悲しいかな低気圧接近で直前に中止決定・・・・




仕方ないのでレンタルで小さなアルミボートを借りて琵琶湖に浮いてみた。

マグロに行けなかった失意でヤルキゼロ。
しかも琵琶湖に来る予定などなかったのでタックルの準備もマトモにでいていない状態で出船。


アクティバ沖から入るがノーバイト。
水温が低い。

恐らく瀬田の堰が放流しているので北湖の水が入っているのだろう。

南下してみる。

ヤマハマリーナ沖のワンド。

ミドストから入るがレンジがあってないのでネコちゃんを入れるとあっさりと。

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岸ベタベタではアイマの庄司潤がド派手なラッピングボートでサイトしている。
視力2.0の僕もさすがに庄司さんとサイト対決して勝てる気がしないので沖のハードボトムに狙いを定める。

「琵琶湖でデカイの狙う」とか言いながら、未だに「ウィードのエッジが・・・」とか「良いウィードが生えている・・・」とか言ってる人がいますが、ハッキリってセンスないです。
ロクマル釣りたいなら琵琶湖じゃなくて池原でサイトしたほうがいいです、そういう人は。


どうしても琵琶湖で釣りたいならこの動画を見ましょう。


下野御大です。
核心の部分は抜いていますが、これが理解できれば55cmまではあっさり釣れます。


釣れる人は何時でも釣れるし、釣れない人は絶対釣れない。
釣れたとしてもマグレ。
それがナチュラルレイクのコワイところ。

琵琶湖ってウィードが沢山あるので沖に出てウィードの上をルアー通してたらちゃんと狙えているという錯覚に陥る。バスが沢山いるから季節感のない魚は簡単に釣れるし。でもそのウィードが無かったら自分はそこに浮くか?と自問した時に本当の答えが見つかる事が多い。

やっぱり、ブレイクも岩もハードボトムも無いところにウィードだけ生えてても魚着かないって。

「何でそんな所に浮くんやろ??ホンマなーんもバス釣り分かってへんねんな〜あれはバス釣りしてるんやのうて、バスを釣る動作をしとるだけやさかい(by 下野御大)」

とりあえずポパイまで流してこの日は二箇所発見。

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50アップはもうアフターですね。
あんまり引かなかった。ポイズングロリアスがトルクありすぎってのもあるけれどね。


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風が強くなってきたのですかさずスピナベ。セオリー通りの当たり前の釣り。

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このSRフラッシュが何気に最近よく釣れる。

春の微妙なレンジ取りで、すごくかゆいところに手が届くんですよね。

爆風のあとは大雨がやってきて早上がり。

GWはバチ調査します。
でわ。


ちゃお!

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