ベストフィッシュTOP5 2018

  • ジャンル:釣行記
ベストフィッシュTOP5 2018

今年釣れてくださった全ての魚に感謝します。


さっそく

TOP5は




今年の春のヒラスズキです☆

県南にほとんど行かない私は、ヒラスズキのポイントやパターンなど全く分かりません。
波があるかどうかも分からない中、雨の南風を期待してエントリーしたら最高のサラシ☆
しかし、鳴門のサラシとは別物。
セットの波は本当に恐怖を覚えるほど。
アウェイの中で、今までのうすっぺらな知識と経験を振り絞って釣れた1匹は格別でした☆




TOP4は




鳴門シーバス☆
ソルトの釣りにこれだけハマったのも鳴門シーバスがきっかけ。
今年はイワシが多く、9月から良い思いをさせてくれました。

が、

鳴門シーバスの醍醐味は
爆風、
極寒、
でかい波、
産卵中の魚で鬼のようなウェイト

無風のべた凪で流れ、ヨレ、ベイトの周りをウロウロしてるシーバスじゃない。

しかし、まあ風が吹かない。
ちょっと良い風が吹くと思ったら仕事。

そんなムラムラの中、
9月から毎日のように鳴門に通ってたのに、12月に入ってやっと爆風の中投げる事が出来た☆

が、、、今年のシーバスはバルクが半端ない。

この一週間ほど前に掛けたシーバスも全てフックを伸ばされた。

10月、11月前半に釣れてたシーバスとは別物。

この日も5本も掛けたのに、全てフックアウト。MHのフックは全て直線。
今日はゴリ巻きファイトじゃない。
いや、今年はゴリ巻きファイトじゃない。
決してフックが悪い訳じゃない。
そこそこデカイ青物は獲れてた。
波に乗ったら半端ない重さになるんだ。

次は絶対獲ってやろうと、フッキングからドラグをフル調整!
多分掛けた中で一番小さいサイズだろうが、
ズリ上げて久しぶりに吠えた☆
山に僕の声がこだました1匹☆




TOP3は





家から10分の川での清流シーバス☆

ずっと気になっていた場所ではあったが、
今年、古くからの釣友の案内で初エントリー。

水深50センチ程のクリアウォーター。
鮎、ハエが泳ぎ、泳ぎたくなるような綺麗さ。
こんな川で飛び出したランカーはこれほどにない興奮でした☆
さらに、何十キロも登って来ている個体だけに、筋肉モリモリのバルク半端ない魚で、サラシの中にいるシーバスとは違った引き。
シーバスファイト時間の最長記録を更新した魚でした。

また、徳島市のシーバスフィッシングの豊かさを感じさせてくれた1匹。
車で30分圏内で、
ドブ川、外洋、市街地河川、一級河川、清流、磯、堤防、等々
無限の可能性をシーバスフィッシングに感じる事が出来ました☆




TOP2は






土砂降りの雨の中、
釣友の1人が見たこともないサイズのアマゴを釣り、最初はそのサイズを見れただけで満足していた。

が、釣りを初めて間もない別の釣友も同じぐらいの魚を釣る。

焦っていないと言えばウソになるが、こんな土砂降りのどちゃ濁りの日でないと、
こんなサイズはでないと思い、片っ端からピンにキャスト。

体は冷え、川の増水が怖い。
落ちたら助からない。
携帯の電波がない不安。
山奥で、雨の音と川の流れだけ聞こえる中、
気持ち良いと思える自分もいれば、完全に孤独を感じる自分もいる。

そんな中、ピンにミノーが入った瞬間、反転した魚体が見えたらアドレナリンで不安も恐怖も無くなった。

激流をゴリ巻きで寄せ、岸にぶっこぬいた。

ルアーも外さず魚を手に取り、10メートル程山の斜面を駈け上がり一緒に来ていた釣友の元に走っていったのを覚えています。





そして、TOP1







一生忘れられない魚になりました。

徳島市内でブリクラス。

毎年このサイズが接岸するのは知っていましたが、パターン、回遊ルート、ベイト等、全くの未知。

イワシに付いて回遊してくるのだろうなと漠然とした考え方でしかいなかったんですが、

この日はあくまでシーバス狙い。
スリットに着くシーバスを狙っていると、先輩がデカイシーバスを釣った。
風もあるし、おかわりを狙おうと足元にキャストした瞬間、
ロッドが絞り込まれた。
デカイ青物なんか釣った事無いのに、
本能か、
ブリだと何となく確信。

完全にシーバスタックルで、
PEは1.2号、フックなんかシーバスでも頼りないノーマル。

スナップは伸びて、リングは破壊されていたが、先輩が後ろでずっと応援してくださっていただけに、不思議と獲れるような気がしていた。

喜びを分かち合える人が一緒に居てくれただけで嬉しさは何倍にも膨れ上がる☆

ショアから、地元の徳島市、不意打ち、大好きなルアー、真昼間、大好きな先輩。
色んな事が合わさって、一生忘れられない魚になりました☆


おしまい。

コメントを見る