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▼ ハンドメイドルアー（ホイル貼り）♪

ハンドメイドルアー製作につき物の技術として、ホイル貼りと言う技術があると思います。




恐らく最初にぶつかる難関はここではないかと（私もいまだに時々失敗します）




手法は大きく分けて２つあると思われます。




①キッチンテープを使う手法。

②アルミホイルを使う手法。




私は因みに②の方です。




まず用意する物はこんな感じ♪




※ホイルはオーブン用の若干厚い物を使用。
※リタ－ダーは言わずと知れた、セルロースの白濁をとる溶剤です。





①まずホイルをルアーの形に合わせて、両面用２枚切り抜きます。

②鱗模様をつける単目ヤスリを用意します。
　（私はヤスリにアルミの板を貼り付けてエラの模様にしてます）




ヤスリの上にホイルを乗せ、ストッキングを用意します。

（そこのハイテンションな人ぉ～！ストッキングは被る物じゃないですよ～！）（笑）





ストッキングを指に巻きつけて上からこすります。

（ホイルに傷つけないためにです）





今度はホイルを裏返して、顔以外の部分を同じようにこすると・・・

クロスした鱗模様の出来上がりです♪




２枚とも出来たら、次はまずボディの上に乗せて、ホイルを馴染ませます。

（指の腹の部分で丁寧に延ばして行くのがコツです）




次はボールペンの根元に、粘着力を弱めたセロテープを貼り、上からホイルの中心に当て、持ち上げて邪魔にならない場所に置いておきます。





いよいよ大詰め！

リターダーと筆を用意します。





セルロースで下地が出来ている状態の、ボディの片面にリターダーを塗ります（塗るとセルロが溶けてノリの役割をします）

塗る量は少ないと密着不良を起こしますし、多いと凸凹になってしまいます。

塗ったら、乾く前に急いで放置してあるホイルがついたボールペンを持ち、ルアーの上から狙いを定めて、ゆっくり下ろして、ルアーの上に乗せます。




乗せたら、まずは中心線（横）をまず指で押して貼り、段々と外側を押していくような感じで馴染ませると、上手くいきます♪


張り終わったら、エッジ部分のシワをボールペンの柄の部分などで軽く慣らせば、完成です♪♪
（多少のシワは塗装で隠れるので問題ナシです）







貼った後の手順はビルダーにより様々ですが、僕の場合はこんな感じ。


①セルロースに再び１０回程度ドブ浸け。

②ホイルのエッジの段差を、ペーパー掛けして消す。

③目玉を開ける。

④塗装。

⑤ウレタン吹きつけ。


以上です。長いログとなってしまいましたが、お付き合い有難うございました♪

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