道東ウサギアイナメ釣り(番外編3)

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VAT69です。

今日は漁師の船長として現役時代に釧路沖で1つの目安にしていた海水温の上昇と海流の関係について少しお話します。

皆さんは海水温はどの様に調べていますか?


私はその当時はシーウォッチャーを使っていましたが、最近は色々なサイトでも調べれます。


海水温の上昇は外気温によるものと、南からの暖かな海流によるものとの2パターンがあります。


ここでは海流をメインにお話しします。

まずは根室沖から釧路沖、釧路沖から襟裳岬までは陸側は基本的に一本潮です。
一部的に例外はありますが、東から西、北東から南西の流れになっています。

それより沖の潮はと言いますと、根室の南東沖に大きな潮の渦があり、厚岸の大黒島と尻羽岬に向かって流れ混んでます。

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この海流が南からの暖かな水を運んでくれるます。
この海流で厚岸から釧路寄りが比較的早く海水温が上がりやすいです。

その為、厚岸沖はイカをシーズン初めに狙うポイントでもあります。

海水の上昇は魚達の活性を上げてくれます。
早く水温の上がるポイントは、シーズンの初めには早く結果につながりやすいポイントでもあります。

アイナメも例に漏れずその傾向があるとして、老者舞漁港にも多く足を運んでました。

今年は花咲漁港で先にアイナメをかけたのですが、昨年は老者舞漁港で
アベレージが40UP以上のエリアでも30cmクラスのアイナメも多く釣れた実績があります。

小さな個体が出るエリアは翌年も良い傾向にある可能性が高いと思います。

イカと違って根魚なのはっきり断言は出来かねますが、皆さんはどんな事を目安にしていますか?

今週末も検証と調査を兼ねて、行って見ます。どんな釣りになる事でしょうね(笑)


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