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シリコンモールド製のルアー の作り方

  • ジャンル:日記/一般

今日はシリコンモールド製のルアー のハンドメイドの紹介です


シリコンモールド製のハンドメイドルアー利点は
◉最短30分程度で使用可能
◉量産可能
◉廃盤ルアーもバックアップ可能。

◼️道具
①油粘土
②レゴブロックなどのプラスチックブロック
③空気穴用の細い棒(僕はルアー 製作時のワイヤー使用)
④流動道用の棒(鉛筆を使用
⑤電子秤
⑥プラスチック紙コップ
⑦粘土除去をする道具
⑧筆
⑨ビニール袋
⑩シリコンを固定する道具
*僕は自作で締め込み具をつくりました
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他のサイト見たら輪ゴムとか色々ありますね。

◼️材料
①シリコン(僕は信越化学のKE-12かKE-17)

◼️ルアー の材料(ブランク抽出のみ)
①レジンキャスト(僕はウェーブレジンキャストEX)
②硬質発泡ウレタン30倍(僕はamazonで買える物)
*発泡ウレタンは使うルアーと使わないルアーがあります。
③ワイヤー
④ウエイト



⚫️ハンドメイドルアーのマスターブランクや廃盤ルアー のバックアップ品を準備
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⚫️油粘土、プラスチックブロックを準備
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⚫️ブロックを二段積み粘土を敷き詰めルアー を半分埋める。

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⚫️空気穴、流動道、を半分埋める。その後湯口をつくる。合わせた時にずれないようにする窪みをつくる

*流動道は鉛筆などの硬く綺麗な整った物が良い
*湯口は流し込むのに影響しない程度に小さくする。大きいとシリコンが薄くなるから壊れやすくなる
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⚫️シリコンを流し込む前にプラスチックブロックを二段積む
写真がないから代用写真を貼ります
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⚫️シリコンメーカーの説明書に従って調合する
僕が使っているシリコン

信越シリコーン KE-17【型取りシリコン】 https://www.amazon.co.jp/dp/B00BH1HF36/ref=cm_sw_r_cp_api_i_nXf5EbBKRAMR2


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⚫️流し込む
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⚫️メーカーの交換時間になり固まったら粘土部のブロックを外し残った油粘土を綺麗に除去する。残っていると液漏れの原因になります。

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⚫️離型剤をシリコン面全体的に塗布する。
⭕️硬化していないシリコン同士はくっつく性質がある為、離型剤を塗布して薄い膜を作る必要があります。忘れてしまったらシリコン同士がくっつきシリコン及びマスターブランク共々、使用不可になります。
この作業が1番目くらいに重要な作業になります。
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⚫️シリコンを流し込む前にプラスチックブロックを二段積む
写真がないから代用写真を貼ります
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⚫️シリコンを先程と同じように調合して流し込む
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d8io3fzso7bz2oroibud_361_480-a8c761ca.jpg⚫️メーカーの硬化時間になり固まったら全てのブロックを分解してシリコンを分離する。
分離したら湯口の粘土とマスターブランクを取り除く


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⚫️液漏れの確認及び試し打ちを行う。
ウエイト、ワイヤーを仕込み

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サンドして
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ビニール袋にいれて
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締め込み具に挟み
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対角線上に閉めて
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準備完了
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今回は無発泡ウレタンA剤20g    B剤20g
発泡ウレタンをA剤5g   B剤5g
使用

樹脂の調合をし、素早く攪拌し素早く流し込むみ
素早く栓をする。
栓をする理由は、発泡ウレタンは発泡したらスポンジ状になるが中がスカスカになるだから少しでも密を高めるために栓をして内圧を上げる

計量する
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調合する
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攪拌する
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流し込む
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栓をする
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発泡、硬化開始
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後は本格的に塗装するなりそのままでも使用できます
ルアー だけでなく大量に必要な物なども抽出可能です。たとえばアクセサリーとか

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