地球環境をもっと考えるべき

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釣りに限らず、趣味のために自動車を使えば当然温室効果ガス(主に二酸化炭素)を排出する。

釣りは自然を相手にする趣味なため、温室効果ガスを排出するということは自然環境を変化させてしまい、自分の首を締めかねない。

有志による釣り場の美化運動も良いが、その運動に参加するために自動車を使い温室効果ガスを撒き散らすのはどうかと思う。

こういった話をすると「じゃあ何をするにも自動車に乗れないじゃん」という意見を聞くが、まさにその通りだ。

地球環境をこれ以上悪化させないためには自動車に乗らないほうが良いに決まっている。

ただ、私を含め多くの人、特に地方で暮らしているものにとって自動車がない生活は考えられない。

悲しいがこれが現実だ。

とは言え普段の生活で、極力自動車に乗らない努力は出来る。

というか、人間が快適に暮らすための何かを当然のように使わなければもっと地球環境のためになる。

地球は我々人間が快適に生活すればするほど、傷ついていく。

多くの人間が現在の社会的欲求を満たすためだけの経済システムになんの疑問も持っていない。

いや、疑問を持っていたとしても「仕方ない」と考えている。

本当に仕方ないのだろうか?

もっともっと我々人間は環境意識を高めなくてはいけない。

それはそんなに難しいことではないと個人的には思える。

家庭での節電などは本当に取り組みやすい。

ネット等で調べれば本当に様々な節電方法がある。

その中から、「無理なく」ではなく「少し頑張れば出来る」ものを選び実践すれば良い。

そしてやり続ければそれは「当たり前」になり、次の方法を実践できる。

「少し頑張れば出来る」という意識が重要だ。

少し頑張れば自転車や徒歩で行ける距離なら、自転車や徒歩で移動する。

趣味で頑張れるなら、こういったことも頑張れば良い。


人間を含め地球上のほぼすべての生き物は地球あってこそなのだ。

それを忘れてはいけないし、人間は決して神ではない。

自然をコントロールすることなど絶対にできないし、自然は人間が考えている以上に強大で偉大だ。


趣味を楽しむことによって自然環境に負荷を掛けてしまうなら、普段の生活等でその対価を払うべきだ。

そして趣味でも極力環境に負荷を掛けないよう心がけるべきだ。

それが出来ない人間は趣味を楽しむ資格はないと考える。

自動車等の温室効果ガス以外にも、仕掛けを水中に極力残さないよう、根が多い場所等で釣りをしない、ラインは頻繁にチェックするなど出来ることは沢山ある。

根などのストラクチャー周りの方が釣れるのは分かるが、だからといって仕掛けをホイホイとロストしながら釣りをするのは間違いだ。

他にも努力出来ることはいくらでもある。

良識ある釣り人にはもっと色々と考えながら釣りを楽しんでもらいたい。

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