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アブの歴史を紐解いていきます①レコード編。

  • ジャンル:日記/一般
アブガルシア。

その歴史を紐解いて行こう。

私のリール集めもそろそろ終盤。

結構な数(75個くらいあった)が揃った。

それでもまだまだリールの世界は膨大で。

サウスペンドとか。

オーシャンシティーとか。

スポーツキングとか。

ま〜似たようなリールを作ってるメーカーなんでゴマンとありますよ。

私はとりわけ。

アブとフルーガーとラングレーとシェイクスピアを集めた。

アニータはバカだよね〜と思われてるとは思うが。

やっぱりリールは。

本で調べても分からない部分があるのは事実で。

実際触って回して知る事のが多いですよ。

その中でやっぱりアブは凄いと思います。

アブが最初に作ったリールは。

勿論レコードシリーズ。

多分アブで1番有名なリール。

レコードアンバサダー5000。

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1952年に出てきました。

と思われがち?

が。

違います。

その10年前。

1942年にレコード1000シリーズが発売されます。

レコード1500、1600、1700、1800です。


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ところが。

アブガルシアの75周年を祝うポスターに。

1939年にレコード1500が誕生したと書かれてあったと記載されてました。

この事から。

レコードの開発は1500から始まったと推測されるのです。

アブ社の1番最初のリールは1500。

それで間違い無さそうです。

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この頃のレコードシリーズを触ってると。

スプールがアルミ素材を使っていたみたいなので。

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非常に回転が軽くなっています。

基本的にはクリッカーが付いてるだけのオーソドックスなダイレクトリールですが。

レコード1700と1800には。

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ハンドルの付け根にダイヤルが付いています。

ドラグ?

と思って触っても。

変化は無く。

絞り込んでいくと。

ハンドル回すと抵抗があるんで。

ブレーキシステムと考えられます。

それまでのリールは稀にボディーの横や上にブレーキシステムが付いてたんですが。

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ブレーキシステムは付いてないリールがほとんどでした。

ハンドルの付け根にブレーキシステムなんて発想出来ないですよね。

アブ社はリールの事をとことん研究して作って居たと伺えますね。

そして。

同世代に輩出された。

レコード1300。

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作りはチープ?

軽く薄く。

剛性が無い感じだったので。

最初は安価バージョンと思ってました。

所が良く見てみると。

コレ。

今までのリール(1940年頃までの他のメーカーのダイレクトリール)と違って。

塗装されてます。

しかもテンボス加工??

綺麗な色合いですよね〜。

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全体にアルミで作ってあるのか。

とにかく軽い。

他のレコードと全く違うリールになってます。

アブはこのレコード1300で。

コレからはリールの軽量化と色を付ける事を思いつき。

トライをした試作機だと思います。

アブは最初に作ったレコードシリーズから。

これだけの努力と知恵を絞って作られた。

素晴らしいリールでした。

アブの快進撃はここからまた一歩。

いや十歩進んで行きます。


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