プロフィール
アニータ
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
タグは未登録です。
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:1130
- 昨日のアクセス:3592
- 総アクセス数:3902906
QRコード
▼ アブの歴史を紐解いていきます②古い技術との別れ編
- ジャンル:日記/一般
私の中で。
この時代他のメーカーも同構造のセミダイレクトリールを販売してました。
アブの歴史を変えたキーワード的なリールは。
レコード1300だと思ってます。
なんの変哲も無いこのリールが。
この後のアブリール開発のノウハウに使われて行ったと思えるからです。
それは次のお話しで。
ダイレクトリールのレコードは。
その名前を。
後のアンバサダー5000cになる。
レコードアンバサダー5000に受け継がれます。
ダイレクトリール終了?
アブも新たな道へと歩みかけたと思いきや。
1961年に。
ダイレクトリールとセミダイレクトリールの。
アンバサダー2000、2500、2600を発売。
私が1番いや。
2番目に好きなリールがこのシリーズ。
コレがダイレクトリールのレコードの後継機種になります。
レコードの名前は奪われてもその進化は素晴らしく。
色合い造形美。
使ってるパーツのひとつひとつ。
見た目の美しさは歴代アブリールでもトップクラスの出来です。
この新たなアンバサダーシリーズの特徴は。
2000も2500も2600も。
全て構造が違うって事です。
アンバサダー2000。
(写真は2050ですが構造は2000と同じ)
今までのレコード(ダイレクト時代)と同じく。
ごく普通のダイレクトリールです。
ほんとに使われるパーツが凝っていて。
嫌味もなく。
この深い赤がとっても似合う。
小型のダイレクトリール。
そして2500。
パーミング側のカップの構造は2000と変わらず。
ハンドル側に特徴が。
変なダイヤルっていうか。
円盤がハンドルの中央についてますね。
コレ。
ドラグです。
ダイレクトリールにドラグを取り付けた一風変わったリールとなってます。
このアンバサダー2500は1961年の1年間だけの販売で。
とても貴重なアンバサダーでもあります。
そして2600。
ハンドルにスイッチがつきました。
コレ。
クラッチです。
セミダイレクトリールの特徴は。
このクラッチを押すと。
ハンドルだけがフリーに成り。
中のギアやレベルワインダーがスプールと同調して回る仕組みです。
この時代他のメーカーも同構造のセミダイレクトリールを販売してました。
アンバサダー2000シリーズはその出てきたリール全て。
見た目は同じでも。
違う構造で出した世界でも稀なリールだと思います。
当時の技術はリール1個作るのに。
どれだけの時間が掛かったか。
それを3台同時に発売なんて。
アブの技術力の凄さですね。
その後。
1963年に。
2050、2650。
のナローバージョン販売。
下がナローバージョンの2050。
ナロー出すなんてアブの快進撃は何処までいくのか?
と思いきや。
アブ最後の小型ダイレクトリールは。
1964年に販売された。
アンバサダー1750。
コレがアブ創世記から続いた小型キャスティングダイレクトリールの歴史最後のリールとなりました。
このリールは先の2000シリーズと少し様変わりしてます。
アンバサダー1750はデザインが簡単?
な作りとなってます。
そして。
レベルワインダー。
2000シリーズはアンバサダー5000タイプと同じ感じのレベルワインダーでしたが。
1750は。
コレは。
アブ社にとって。
今まで培って来たダイレクトリールの技術への。
最後の伝言みたいな物なんでしょうか?
古い機能を追求し。
その最終形態がアンバサダー1750。
そしてその全て捨てる決意みたいな物を感じます。
創設以来アブ社を支えた小型ダイレクトリール。
最終的にはABU1750Aと言う名前に変わり。
アンバサダーの名も取り上げられて。
その歴史はこにに幕を閉じました。
- 2020年4月8日
- コメント(8)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 37th 形のない答えを探して終…
- 8 時間前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 3 日前
- BlueTrainさん
- ヤリエ:グリーブと万博
- 10 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 14 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 24 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
最新のコメント