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舞鶴湾内調査とボトムの釣り

新年初投稿です。皆さん、本年も宜しくお願いします。
2019年も始まり、コアなアングラーさんはこの厳冬期でもシーズン真っ只中。舞鶴も雪が降らないとはいえ、厳しい寒さですが今年初釣行に出てきました。
ベイトもまばらな湾内
舞鶴湾内は何かしらの条件が揃えば、50cm前後のシーバスが連発することもあり、あなどれないフィールドです。この時期の舞鶴、メバリングなどのライトゲームや、朝マズメのサゴシ狙いのライトショアジギング、チニングなどが人気があり、僕も今年は釣りの幅を広くしたいのでメバリングタックルや、ワームもいつもより多めに持ってポイントに向かいました。

【1月12日22:00頃小潮 下げ 東舞鶴エリア】
冬らしく海水の透明度は高く、水面をモジモジする様なベイトも見当たらない。先ずはシーバスを狙うべくボトムの釣りを展開しました。ハゼパターン、カニパターンを想定しTRAVIS7やLUCK-V Ghost、アルカリなどをリフト&フォールを混ぜながら探りますが全く無反応。ブレニアスMCヘッドにホグ系ワームを付け、ネチネチやってみるもダメ。ハゼやイナッコは確認できるものの、その数は少ない様子です。

LUCK-V Ghostを喰ったのは・・
【1月12日25:00頃小潮 上げ 中舞鶴エリア】
ポイントを移動、居れば一撃必殺なポイントですが、今日は留守の様子。普段は根掛かりを避けてやらないカキ瀬の起伏をなめる様にボトムをトレースする。干潮から上げになり、潮が動きだしたタイミングでした。
ガシッ! 
と待望の魚からのコンタクト!「シーバスではない」と直ぐわかる引き、ロッドのベリーに手を添え抜き上げたのは
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安定のタケノコメバル汗 まぁまぁのおデブ。
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がまかつのツインRM-Mフック、いい掛かり方しました。 しかし、この日はこの一匹で沈黙。 2019年初フィッシュはタケノコメバルでした。 初フィッシュはシーバスでは無いことが残念なものの、やはり魚が出ると嬉しいものですね。

ボトムを果敢に攻めるために
ボトムレンジを攻める際に、付いて回る問題が「根掛かり」ですよね。 僕はバイブレーションなど、ボトムレンジを攻めるルアーは標準のトレブルフックからダブル(ツイン)フックに交換しています。勿論取り付けは、下のイラストの様なフックの向きにします。
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ごくごく一般的なフックチューンですが、これにより精神的にも「ボトムをじっくり攻めれる」と思えます。
ボトムをトレースするのは、当然そのレンジに居る魚にアジャストする為ですが、それだけでない利点として、ボトムの起伏や質感などの地形を把握できる事が挙げられます。
魚が水面を意識していると期待できる時に、わざわざボトムの釣りからスタートする事はあまりないですが、地形を知るという事は、オープンなエリアなどで中々魚が出ない時や、その日ダメでも次回の釣行のバックデータにもなります。
「根掛かり回避率何%低減できる」と数字では表せないものの、このチューンを始めてからルアーボックス内のバイブレーション達は、最近代わり映えしていません。つまり、僕の釣りにおいては確実に根掛かりが減っています。根掛かりに困っているという人は、一度試す価値はあると思います。 もっとも、ロッドアクションでも根掛かりは回避できるので、それはまたいつか書きたいと思います。


ロッド : ヤマガブランクス Ballistick 96MMH TZ/NANO
リール : シマノ 18EXSENCE CI4+ 4000MXG
ライン : サンライン CAREER HIGH 6 1.5号
リーダー : バリバス ナイロンリーダー 25lb
ルアー : LUCK-V Ghost


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