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釣れる要素を 線 で繋ぐ

 涼しくなったと思ったら、また夏の様な暑さ。フィールドのコンディションはなかなか良くならず、秋シーズンに突入したとは言えないホーム河川です。

 釣りに行けない時間も続いたので、何故釣れないか、どんな条件なら釣れるのか、そんな事ばかり考えながら、台風→熱帯低気圧により久しぶりにまとまって降った雨の後に釣行しました。

ポイント選びは流れのヨレがキー
目を付けたのは、中流域で流れ込みも絡む、カーブしたポイント。

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考えていたのは、アウトサイドベンドの流れが速く、インサイドベンドとの流速差でヨレが出ているだろう。そのヨレに着く魚を狙いたい。インサイド側からキャストしルアーを流す、速い方から緩い方がベターと思いながらも、流れ込みも絡めたかったので、アウトサイド側を選びました。
ですが、実際ポイントに入ると、流れの出方が少し違っていました。

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流れ込みの影響か、立ち位置手前は川下から川上に向けて流れている。その先が流心となり、流れが強い。前述した、速いから緩いコースに流せる好条件になっている。流れ込みにより、地形の起伏も絡みプラス材料だ。

ベイトの動きに注目
釣行前に読んだ記事があります。
久保田剛之さんの記事です。デカいシーバスの見つけ方として、ベイトの動きについて触れられていました。キャストせずに川面を観察していると、Bのパターン。ベイトが何かを避ける様な動きをしている。イナッコだ。
丁度上で示したイラストでいう、流れ込み上流側のヨレの辺りだ。何かは居るな。こう考えてキャストするのと、何も考えずキャストするのとは違う。

濁り時はルアーの波動でアピール
この日は前日の大雨で、カフェオレ状態。ドチャート、ゴールド系、アピールできるカラーの投入がセオリーかと思います。でも、多分魚からは見えない。ましてや街灯も少ない中流域だ。
イナッコの泳ぐ波動、散る時のスプラッシュ感。
選んだのは、初登板のジャッカル ライザーベイト009P。
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ホッパー形状で水を掴み、エラ部分から流す構造で、しっかり水を動かせるルアーだ。スローに巻けば、水面に出るか出ないかのレンジで、いい感じに尻振りアクションがでる。
視覚でのアピールが厳しい状況下、水を動かす波動でアピールさせてみる。

ファクターが線で結ばれる時
その2投目に答えは出ました。
アップに投げ、強い流れからヨレに入れ、スローに巻きながら、一瞬だけファストに巻き、逃げるイナッコを演出。

流れのヨレ、ベイトの動き、ルアーのアピールの仕方。点だったファクターが線で結ばれる。

ガッ!っと気持ちいいバイト!
なにより描いた通りに喰わせた事で、舞い上がります。
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 ライザーベイトをがっつり咥えました。
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久しぶりのリバーシーバス。
残念なのはサイズですが、考え抜いて丁寧に展開した達成感に満たされました。
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高揚し過ぎて、キーアイテムを間違える失態を犯す笑笑

釣れないからこそ考える。
釣れない時期も意味があったと思えた魚。

このまま、秋の開幕となればいいんですがね。

ロッド : APIA Foojin’AD LAPAGE 85MH
リール : DAIWA 19CERTATE LT3000 CXH
ライン : SUNLINE Career High 6 30lb
リーダー : SUNLINE CUT IN 25lb
ルアー : JACALL ライザーベイト009P


この度、fimo登録ライターとして、記事を書いていくことになりました。これまでも訪問して頂いている方はもちろん、初めて訪問頂いた方、宜しくお願いします。

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