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▼ ルアーカラーの重要性

この雨が梅雨最後の雨だろうな。
この日は日中にまとまった雨が降っていて、夜には止む予報。平日ながら、無理してでもエントリーした甲斐がありました。

雨後の濁りのナイトゲーム
河川中流域。 今シーズン何度も訪れているポイント。 想定通り、茶色い濁りが入っています。
ここは、対岸に数本外灯はありますが、明暗ができる様な場所ではありません。
つまり真っ暗で且つ、濁りがあるというシュチュエーション。
手持ちルアーの台所事情が悪く、実績のあるマットチャートカラーのルアーを持っていませんでした。 その上で、普段全く使わない「赤金」を持っていく事にした。
これまでは朝夕マズメに使うカラーだと決めつけ、フィールドに持ち出す事もなかったのアカキン。各方面から濁り＝赤金（ゴールド系）　と、良く言われています。 いや、でもそれはデイやマズメの時間帯での事じゃないの？

　・・・試して然るべきだ。
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写真は後日、実績カラーを補充後に撮影
アカキン　ハマる
このポイントは、昨年よりも手前にブレイクがある。 数日前の釣行で、師匠が釣り上げたパターンでも、それは明らかな事で、立込み過ぎるのは良くない。
いつもはライトを照らしながら、藪漕ぎでエントリーするが、赤色ＬＥＤで静かに草を倒しながら近づく。魚に警戒心を持たせないように・・・

先ずはいつもの自分の釣りを展開。 巻き多めのドリフト、巻かないドリフト。狙いの手前のブレイクにも長し込むものの、シーバスからの反応はありません。　

ここで、ルアーＢＯＸに入れた「赤金」を投入。 ベイトとなるイナッコサイズに合わせた、imaエンパシーのアカキンホワイト。　
時折りボトムへの接触を感じながら、ブレイクに沿ってエンパシーをヨタヨタさせる。　

　コツンっ！　小さなバイト。セイゴかな・・・
と思った瞬間でした。　
重いヘッドシェイクから、豪快なエラ洗い。　

「やっとええサイズキタ～！」 ロッドが曲がり込み、ドラグが鳴るファイトは久しぶり。

でも、狙っている時は意外に冷静なもんだ。何度かラインを引きづり出されたが、難なくネットイン。　

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ドーン！ グッドコンディションの重量感あるシーバス。

カラー選択はやはり大事だった
「アカキン」がハマりました。もちろんエンパシー90のアクション、レンジも狙い通りだったんですが、ライムスタークリアーでは出なかった魚。
濁ってんだから当たり前だと思うわれるかもしれませんが、自分的には、部屋に眠っていて、全く釣れる気のしなかった「赤金」でのファーストフィッシュです！
　ランカーいったかぁ～？
cr6xkvfcrcoh9sob2cep_480_367-aea8ce04.jpg　・・・足ら～ん！！
いや、いいんです。今日は。　
これまでの、よくある自分の釣りで出た魚だったら、この２センチはとても悔しく感じたと思いますが、この日の釣り方を考えたら、最高の魚が出てくれたと思いました。

　ルアーのカラーというファクターが、如何に重要であるか。それを再認識できた夜でした。


　


ロッド : ヤマガブランクス Ballistick 96MMH TZ/NANO
リール : シマノ　18EXSENCE CI4＋ 4000MXG
ライン : サンライン CAREER HIGH 6 1.5号
リーダー : バリバス ナイロンリーダー 25lb
ルアー : ima エンパシー90




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