真冬の中川・江戸川シーバス

  • ジャンル:釣行記
こんちわ。釣り具屋さんに勤務してしていると、こんな質問をよく受ける。
今、どこで釣れているのか?ルアーは何が良いのか?
まぁ、仕事なので、気前良く質問には対応するが、個人的な見解としては、情報収集からすでに釣りは始まっていると思っている。
なので、答えを聞いて現場で釣っても、それは、100%自分で釣ったのか、考え方次第で変わってくると思う。
例えば、プロの方々は、どこで釣っているか、仲間はどこで釣っているか、上級者の方々は、写真を見たらその場所もわかったりすると思うが、たいがい詳細な場所までは明かさない。自分は別に釣果を自慢したくて釣りログを書いているのではなく、みんなで情報共有して、釣れてくれたら良いなと思っている。
そんな情報ツールの場として、fimoを利用しているので、場所も普通に公開しております。釣行の参考になれば幸いです。

さて、前置きは長くなりましたが、1月13日
(世間では成人式)にバチ抜け具合を見に中川に行ってきました。当日は、中潮。下げ後、2時間くらいたった、20時30分くらいに現地到着。早速川面をライトで照らすと、ちらほらとバチンコが流されております。ちっちゃなボイルも数発見受けられます。バチは、7センチくらいのが少量。
なので、キャロット72Sからスタート。
いろいろためすが反応はない。途中、ショートバイトがあるもののあたりは静まりかえっていく。気がつけば、0時30分。ノーフィッシュ。缶コーヒーを飲みながら、悩んだ末に移動を決意!
場所は江戸川河口。自分の中で、川底が砂地の河川がこの時期は激アツパターンではある。中川、荒川、江戸川などなど。新中川は昔はわんさかバチが湧いていたが、近年は護岸工事が進んでバチの量も少なくなった感じがする。このクソ寒い中、ウェーディングする自分を客観的に見てもはやシーバスバカというしかない。そんな、ウェーディングの同志たちもまわりにはチラホラと見受けられる。
いつもの立ち位置からスタート。時間は深夜2時をまわっていた。海水はとてもクリアでこの時期らしい。バチなし、ベイトっ気なし!流れなし!。おまけに、嫌な北風で死ぬほど寒い……。
先日、好調だったルアーローテーションで挑んでみるも、まったく反応ナシ。前回、釣れたパターンが…崩壊。これがシーバス釣りの面白さでもあるが、ルアーを選ぶ際の一つのポイントとして、飛距離というのがポイントになる。選択したのはアイマのヨイチ80。
答えは、5投目、橋脚の明暗から、コンというショートバイト。本日第一号シーバス 。40センチくらい。やはり小さくても釣れると心も身体もあったかい。
少し上げの流れが出てきたので、ヨイチを遠投して沈める。少し巻く、流すを繰り返すと、ゴンという当たり!本日第2号は45センチくらい。2匹目からしばらく沈黙。明けがたに、上げの流れがきいてきて、潮目ができていい感じになってきたところで、牡蠣瀬から少しかけ上がっているラインにルアーを通すと、ショートバイト!しかし、ぜんぜん引かない。また、小さいかなーと思いきや、ランディング直前に急に暴れる君に!60センチ近いまぁまぁフッコちゃんゲット!良かった!セイゴ祭りから脱出できた!
喜びもつかのま、時計を見ればなんと5時!やばい!すぐに帰らなければ!
てなわけで、早々に帰宅しました。
真冬はなかなかウェーディングやりたがらない方も多いとは思いますが、防寒ガッツリ準備していけば、楽しい釣りができますよ!








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