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▼ メジャクラのパックロッドを使ってみた【ライトショアジギング】
- ジャンル:釣行記
- (ショアスロージギング, トラギアシリーズ, ヒラマサ, アルファタックル, フラットフィッシュ, マゴチ, 釣り, メジャークラフト, ライトショアジギング, オオニベ, オーストラリア, 青物)

こんぬづわ
平政會シドニー地区、ライトショアジギング担当
激安パックロッドLove
釣り基地です。
先月中盤から先日まで、会計年度末の為に釣りに行く環境ではありませんでした。
その間にも會のメンバーの方々は
地磯からスマガツオを抜き上げたり
NZ遠征でメーターオーバーの平政を獲ったり
湾奥でチニングのつもりが
何故か平政を釣ってしまったり…(え
と、
そうこうしてる内に、去年末日本に発注し、バックオーダーになったまま数か月…既に忘却の彼方になっていたブツが到着。
メジャークラフト・クロステージCRX-964LSJ

LSJというのはLight Shore Jiggingの略らしい。
YouTubeで某ヒロセマン氏が
「トランキーロ!(焦んなよっ!)」

と紹介しているロッド。
僕は生まれてこの方
メジャクラのロッドを使用した事が無いし、
格段思い入れも無い。
ましてやヒロセマン信者でもない。w
この社のメタルジグが比較的低価格かつ塗装が上質なので、ショアスローモデルのメタルジグをよく使う程度。
という訳で、
今回のロッドが人生初メジャクラ。
トランキーロ デビューです。
僕はこのロッドそのモノやトランキーロなプロレスネタよりも、このロッドを収納してる【セミハードケース】とやらに興味を惹かれ、購入に至りました。(笑)
ヒロセマンさんゴメンなさい。?
このパックロッドケース。
付属のロッド(?)がワンセクション78㎝で、ロッドケースが大体82~83㎝の大きさ。
僕の持つDaiwaのテレスコパックロッドや他の並継ぎライトショアジギング用ロッドは勿論、4pcsのキャストウエイト80gショアジギングロッドまで入る絶妙なサイズ!
オフィスにブツが届いた瞬間、ロッドより先にケースをマヂマヂといぢってチェックして回る自分。
いや良いよぉ!
このセミハードロッドケースぅ!(笑)
あ。
そうそう
ロッドね。。。(無表情)
今までの経験上、D・S社二大メーカー以外のサプライヤーが出す「比較的安い」ロッドが【使えるブツのか、それともタダのしなる棒なのか】を見極める基準がある。
それは
「付属品に手を抜かず、しっかり作ってあるか」
ロッドケースは最も判り易い判断基準。
オリジナルのティップカバーなども判断のポイントになる。
例えば、アルファタックルというメーカー
ココはパックロッド界では結構老舗で、ニッチな所を攻めてくる変態パックロッドを定期的に出してくる。
そしてそのどれもが結構イケてる品質と機能を備えてる。
ロッドケースなどは、「製品コストの20%位掛けてんじゃねーか?」という程質が良い。
僕が現在現役で使用しているロッドの一つ
【トラギア・フォーズ】という10フィート・4セクションテレスコ(!?)は、8000円台ながらガイドはFujiのLCだし、専用トップカバーの作りなんか最高にイケてる。
そして使用感も全然OK!
金出して良いモノを手に入れられるのはある意味当たり前。
低価格で本気な開発製造をしている熱いメーカーのニッチに魅了を感じます。
僕はこういう掘り出し物的な逸品を探し出すのが大好きです。
話を戻すと、そういう基準で推測するにこのメジャクラのパックロッドは、ライトショアジギング専用ロッドとして
「OK!アミーゴグラシアス!」
な筈。(笑)
で、日曜日に行って来ました。
入魂の儀式
僕は土日、余程の事が無い限り単独で釣りに行きません。
休日は家族との時間を最優先します。
という事で、今回の釣行は
まだ皆が寝ている午前4時にコーッソリ出かけ、朝まず目の時合いに短期打ち込み、朝飯の準備時間までには帰宅。
何食わぬ顔で朝食の準備を始めるパターンで攻めます。

一振り目で気付いた事。
・恐い程軽い
・ティップが柔らかい
・飛びは普通
・大型青物掛かったら…コレ折れるんじゃないか?
恐らく300g前後のリール、Daiwaで言う所のメタルボディ3000番台のリールとベストバランスとなる設計をしたと思われる本ロッド。
実際僕のメインリールであるBG3000を装着すると、リール前のフロントグリップに丁度重心が来るので、先重り感ZERO。
これが恐怖を感じる程の持ち軽さに繋がってるのかと。
軽くてもスペック通り40gが気持ちよくキャスト出来るし、50gも大丈夫。感度も良好。
ガイドはアルコナイトだけど、FujiのKガイドなのでライン抜けもOK。
後はココらで掛かるヒラマサ君とバトル出来るかどうか…
実釣開始。
70m程キャストし、着底後は沖目のボトム中心に20m程スロージギング。これは、オオニベを意識したアプローチ。
50m沖辺りまで来たら、今度は普通のワンピッチジャーク&フォールを行い、手前30mからピックアップまではジャカジャカ。
ただし、ティップが柔らかく、アクションを吸収してしまう為、ジャークはやや強め。
トゥイッチトゥイッチ…ふぉーる
ジャカジャカ…くるくるくる(タダ巻き)
ジャカじゃ…ごすっ!

キタぁぁぁーーー!!!
何時ものDaiwaと同じ調子でコントロールしたら、柔らかいティップが魚に追従し過ぎてファーストランを止め切れず、ワカメ根の茂みに逃げ込まれてしまうという失態。
かなり手こずりつつも、途中からスプールを手でロックして引きずり出すべく苦戦。
ラインは下ろしたてのピットブル8#1.2号
リーダーは25ポンド。
根ズレだと一瞬なので、ワカメにズリズリされてる今の内にラインブレイク覚悟でロッドをへし曲げ、主導権を引き戻しにかかる。
意外な事と言っては失礼かもしれないが、このロッドはある程度まで曲がり切った後、バットが強靭に耐える設定なのか、かなり粘る。

股間に挟んでるイチモツは、ランディングネットです。
エガちゃんに対抗して見栄を張ってる訳ではありません。
7分程のファイトの末…
成敗!

秋口に入った為か、心なしかメタボ気味のヒラマサ君
計測もせず速攻リリースしたので判りませんが、多分ギリ70cm位
この後、60㎝程度のチビマサをもう1匹追加。
時合いが来たと判断し、焦ってリーダーをチェックせずにそのまま続投していた所、スロージギング中に外道の王様(=オオニベ【Jewfish】)らしき超大型がフッキング!
15秒位何も出来ないままラインを一方的に出されラインブレイク…
通常この位のライトタックルで、25lbのリーダーが根ズレ以外のガチ引き合いでブレイクする事は無いので、ワカメ根でリーダーが傷ついていたと判断。
まだまだ修業が足りません。。。
正にトランキーロ!(焦んなよっ!)です…
リーダーを組み直し、足場を左に20m程移動した場所から再びキャスト。
移動後一投目で着底直後にズゴッ!

貴様かぁぁぁぁーーー!

マゴチ65㎝ルール *注 に則り、即納竿!(笑)
*65㎝ルール
マゴチの65㎝オーバーが釣れてしまった場合、どれだけ良い時合いであっても即時納竿・帰宅するという、意味不明な自己ルール。
まぁ良い入魂の儀式となりました。
このロッドの感想としては
*何せ軽いので釣ってて疲れない
*40gのジグが最適
*70㎝までの青物なら充分に獲れる。それ以上は苦戦すると思う
*マゴチなんかはどれだけ大きくても余裕
結構良い竿です。
今までに購入した激安並継ぎパックロッドの中で、ライトショアジギングに使用するのであれば最適かも。
トランキーロ!
は伊達じゃなかった。
ヒロセマン氏
貴方面白いよっ
という事で
アディオス!
動画はこちらにUpしています。
ご興味のある方はどうぞ。
【ヒラマサ編】
【マゴチ編】
- 2018年4月12日
- コメント(4)
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