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小さなリザーバー(回想)

ようやっと晴れた。浮子のテスト用に置いておいた屋外のコンテナボックスやバケツは風で飛ばされぬように元より水を半分程度張っていたのだけれど溢れていた。トータルでかなり降ったんだなぁと。

昨日一昨日その前は誰も居ない道を走る約束をしていたのだが、外は生憎の雨。風邪を引くことすら許されないので中止。しかし、朝のリズムを掴む為に外に出て空を眺め、体いっぱい空気を取り込む。あ~、なんて旨いことか。本当はもっとおいしいんだろうな、こんなとこでも。時に、釣れるほのかなにほいも・・・。自粛、自粛で気が滅入るけど、悪いことばかりじゃないなと感じることもできる世の中でもある。

そんなことを想っているとなんだか雨で冷たい体も血が巡りはじめて整いだしてきた。春雨と呼ぶにはちょっと寒すぎるのだけど、もうすぐ暖かくなると思えば気分は上向きになるかな。

例えば、もう少し季節が進んだ5月の半ばも過ぎて暖かくなった頃に降った雨の後だと近くの池では綺麗でとても大きな銀色のヘラブナが狙える日がある。なぜそうなのかはワカラナイが子供の頃からそう思っている。
雨後で人気のない静寂に包まれた池では小魚や鯉などもほとんど浮子を動かさず、駄目かなとボーっとして、とんと動かない浮子をジ~と眺めて待っていると、ズボッ!と浮子が消込み、いきなり現れる。強烈なひきを味わいつつ、ソっと釣り上げる。それから単発ではなく連続して釣れ続く。
そのフナは銀色に輝き美しい。数枚釣るとこれ以上このフナは釣りたくないなと毎度途中でやめてしまうのだけれど、数年経つとまた、あのフナを見たくなる。
同じ池に通う釣り人にその話をするとごく僅かだけれども知っている人に会う。
あの雨はどうでしたか?と尋ねると、ああ、振り始めは駄目だったけど、人が居なくなったら、また会えたよとニッコリと笑う。中には何も言わず笑みを浮かべるだけの人もいる。老錬の達人。そうか、まだ居るんだ。そのうちまた遭う機会もあるよなぁと思うと待ち遠しい




BGM

 雨の日のロードノイズ

 のち

 颯爽と風を斬る自転車


何を聴こうかなといったところで
繰り返す音を聴いていると
ループペダルってすごいなぁ・・・
Queenのあの頃から
いまのボカロに至るまで
サーっと何かが流れている
この流れは何だろうね


時代 
  中島みゆき

砂の塔
  THE YELLOW MONKEY

砂の惑星
  ハチ

とながれてきて、さて



ほんじゃばいばい~♪




PS

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タイツリソウが満開だった








 

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