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先生のタナゴ

 世の中、やれ多動だの、発達障害、自閉だのとそんな簡単に子供に対してレッテル貼っていいのかなぁというニュースや身近での出来事がある。ここでいつも疑問に思うのが、その当事者本人の子供側から発せられる言葉がまるで見えないのは何故なんだろうということ。未成年でかつ個人情報の保護というのは解るが、関わっている保育士や教師や親の話がほとんど。子供本人の思いが伝わるようなシーンは仕草を切り取ったものが多く、大人が困っているという事がわかる絵しか映し出されない、聞こえない、話されていない。どうも一方通行的な感じしかしない。果たしてこれでこの問題というのは本当に解決の明かりが見えてくるのだろうか。というのも私自身がこの問題とされている行動をとって幼少期を過ごしたからなので・・・


 幼稚園頃は自由時間でなくとも暴れまわり、女子スカート捲り、虫を持って追いかけ回し、でかい声で騒ぎまくり等、先生に叱られても、親に叱られても収まることはなかった。そして、そのまま小学生に。1年生の最初の授業、騒ぎまくった挙げ句に木製の椅子に縛られた。しかし、口は動くので隣の女の子としゃべくりまくり。その日、学校が終わると担任が家にやってきた。ニコニコと。それを見た私は野っパラにとんずらし、遊び終わって家に帰ると先生もうちを後にするところで、「またあしたナァ」といってお別れした。母に会うと、「おまえは・・・目眩がしたよ」と言われた。
ただ母もすごく穏やかに笑っていて、「先生もあたしと同じ岩手の人なんだって」と言っていた。小学生1年初日を終えて叱られて終わるのかとおもいきやそんな感じだった。そこから先、今の地に引っ越すまでに段々と落ち着いて授業を受けるようになった。何より担任の先生の授業が楽しく、それに夢中になるようになっていた。あるとき教室に先生が休日に昼寝をする小山のそばでとってきたというタナゴを教室に持ってきた。先生も何というタナゴかわからないと言って笑っていた。凄くきれいでタナゴとりたいなぁと思った。そして、転校が近くなった頃、タナゴの事を尋ねると、あの小山は古墳だったらしいと笑っていた。

いろいろあるけど、落ち着いてかんがえよう!

何タナゴなんだろう...

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